自分のデータに合った適切なグラフ タイプを選択する

どのようなチャートまたはグラフがお使いのデータに最適ですか。Tableau では、機能に大事なのは見た目です。作成するビジュアライゼーション (または Viz) は以下のものにより左右されます。

  • 尋ねようとしている質問
  • データのプロパティ
  • 他者へのインサイトの提示方法と伝達方法

たとえば、年ごとの売上の増加を表すグラフは、割引したアイテムとそれらの収益性の関連を示すビジュアライゼーションとは異なるものである必要があります。何を示す必要があるかがわかると、それをどのように表示するかを決めるのに役立ちます。

このトピックでは、ビジュアライゼーションを使用して表示できる 9 種類の情報を示しています。これは包括的なリストではなく、これらのカテゴリには例外があるでしょう。経験を積むにつれて、どのグラフ タイプを作成する必要があるか、より迅速に評価することができます。Tableau には柔軟性があるので既成概念にとらわれずに考えることをお勧めします。ただし、既成概念にとらわれずに考える前に、いくつかの一般的なグラフ タイプを使用して始めるのが役立ちます。

経時的変化

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メジャーの経時的な変化を表示することは、ビジュアライゼーションの重要なカテゴリの 1 つです。折れ線グラフ、スロープ グラフ、ハイライト表など、経時的変化を調べる多くのオプションがあります。

経時的な変化を示すため、変化が想定される値、また Tableau の日付フィールドをどのように操作するかを把握しておく必要があります。

このグラフから得られる質問の答え

  • 昨年はこのメジャーはどのように変化したか。
  • このメジャーはいつ変化したか。
  • このメジャーはどれほど速く変化したか。

相関性

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2 つの変数があり、その関連性を探している場合があります。たとえば、学級あたりの生徒数と学校の卒業率の関連性や、肺の容積と持久力の関連性を見つけようとしているかもしれません。(ただし、相関関係が必ずしも因果関係と等しくなるとは限らないことに留意してください)。

相関性は散布図またはハイライト表を使用して示すことができ、Tableau の分析オブジェクト(新しいウィンドウでリンクが開く)を使用して相関強度を示すことができます。

このグラフから得られる質問の答え

  • これら 2 つのメジャーに関連性はあるか。どれほど強いか。
  • 一部のメジャーでは他のメジャーより関連性が強いか。
  • これらのメジャーの関連性はどれほど強いか。

規模

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規模は 2 つ以上の不連続アイテムの相対的なサイズや値を示します。異なる地域の売上を比較している場合、規模を見ていることになります。

規模グラフには棒グラフ、パック バブル チャート、折れ線グラフが含まれます。

このグラフから得られる質問の答え

  • これらのディメンション メンバーのうちどのメジャーの値が最も高いか。
  • 例外のディメンションはあるか。
  • これらのディメンションで、最低と最高のメジャーとでどれほど大きな差があるか。

偏差

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偏差グラフは値が、平均値や中央値などの基線からどれほど変化したかを示します。普段よりも収益のマージンが高いまたは低いアイテムを把握したい場合、偏差グラフを使用します。

ブレット グラフ、棒グラフ、複合グラフを使用して偏差を表示します。Z スコアを使用して偏差の統計的有意差を確認することもできます。

このグラフから得られる質問の答え

  • このメジャーは標準からどれほど離れているか。
  • このメジャーの偏差はどれほど重要か。
  • 偏差にパターンはあるか。

分布

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集団に含まれるイベントの頻度を見つけようとしているとき、分布を見ていることになります。調査への回答者数を年齢別に、または着信頻度を日別に示そうとしている場合、分布グラフが最適な場合があります。

分布グラフにはヒストグラム、人口ピラミッド、パレート図、ボックス プロットが含まれます。

このグラフから得られる質問の答え

  • イベントは特定の確率で集中しているか。
  • どの集団のグループが最も多くのアイテムを購入するか。
  • 営業日のうち最も忙しい時間はいつか。

ランキング

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一部の値の規模だけでなく、ディメンションのすべてのメンバーの相対的なランキングを描画する必要がある場合があります。上位 10 位の営業担当者を示す、またはパフォーマンスが下回っている州を示すのにはランキング グラフを使用します。

ランキング グラフは通常、ランク計算、上位 n セット、またはキー プログレス インジケーターを統合する棒グラフです。

このグラフから得られる質問の答え

  • 社内で何名のパフォーマンスが下回っているか。
  • 上位 10 の顧客よりどれほどの収益を得たか。
  • 収益性が最も低い物件 10 件の値はどれほどか。

部分対全体

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部分対全体グラフは、全体のうちどれほどを個々の部分が占めるかを示します。たとえば、各地域が全体の売上にどれほど貢献しているかを示す場合、または個々の製品に対するさまざまな出荷方法がどれだけのコストなのかを示す場合、部分対全体グラフを使用します。

部分対全体グラフには円グラフ、面グラフ、積み上げ棒グラフ、ツリーマップがあります。

このグラフから得られる質問の答え

  • この値は合計に対してどれほど貢献しているか。
  • コストの分布は年ごとにどれほど変化しているか。
  • アイテムによって、地域ごとに貢献する売上が異なるか。

空間

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空間グラフを使用すると、データにおける正確な場所と地理的パターンを示すことができます。空間マップの表示の例としては、往来人数が最も多い空港ターミナルや、国全体の全売上のマップがあります。

空間マップには、色塗りマップ、ポイント分布マップ、記号マップ、密度マップが含まれます。

このグラフから得られる質問の答え

  • どの都市で売上が最も多いか。
  • 流通センターから顧客までどれほどの距離があるか。
  • どれほどの人数がどのゲートに到着するか。

フロー

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フロー チャートは、サンキー図のように経時的な動きを示すマップにすることができます。フロー マップには、時間を追った経路や出発地から目的地までの経路のグラフが含まれます。

このグラフから得られる質問の答え

  • 最も長い出荷経路はどれか。
  • どれほどの人がゲート周辺に残っているか。
  • 都市への交通の妨げとなっているのはどこか。

関連リソース

関連コンテンツと Tableau で作成可能なさまざまなタイプのビジュアライゼーションの例については、以下を参照してください。

また、以下の無料ビデオとプレゼンテーションもご覧ください。

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