Bridge 更新スケジュールの設定

このトピックでは、オンプレミス データに接続するデータ ソースの更新スケジュールをデータ ソース所有者が設定および更新する方法について説明します。オンプレミス データに接続するデータ ソースの更新スケジュールは、Tableau Bridge に依存しています。このトピックで説明するタスクは、Bridge が設定されていて、サイト管理者によって Bridge が管理されていることを前提としています。例外についても言及しています。

注:

  • Bridge は、パブリッシュされたデータ ソースに対してのみデータを最新の状態に保ちます。パブリッシュされたデータ ソースとは、ワークブックとは別にパブリッシュされたデータ ソースのことです。Bridge は、ワークブックに埋め込まれたデータ ソースのデータを最新の状態に保つことはできません。
  • プライベートなクラウドベースのデータ ソースの更新スケジュールを設定するには、プライベート クラウド データに対して Bridge を使用するを参照してください。

オンライン更新スケジュールと Bridge (レガシー) スケジュール

抽出接続用に設定されたデータ ソースの場合、Bridge は更新スケジュールを使用して、データを最新の状態に保ちます。

ブリッジで設定して使用できる更新スケジュールには、次の 2 種類があります。 

  • オンライン更新スケジュール (以前の呼び方は推奨スケジュール)
  • Bridge (レガシー)

使用するスケジュールは、元のスケジュールが作成されたバージョンや、データ ソースが接続する参照元データの種類などの要因によって異なります。オンライン更新スケジュールでは、クライアント管理タスクをサイト管理者に任せるように設計されており、Tableau Online ですべてのデータ ソース管理タスクを直接実行できます。Bridge (レガシー) スケジュールでは、ファイル ベースのデータ ソースをサポートし続けるように設計されています。

バージョン

Bridge 2020.2 以降では、データ ソースがファイル データに接続しない限り、すべての新しく作成したスケジュールでオンライン更新スケジュール (以前の呼び方は推奨スケジュール) をデフォルトで使用します。オンライン更新スケジュールでは、サイト管理者が少なくとも 1 つの Bridge 2020.2 (または以降のバージョン) クライアントを設定し、クライアント プールに追加する必要があります。

既定では、Bridge 2020.2 よりも前に作成されたスケジュールで Bridge (レガシー) スケジュールが使用されます。スケジュールを使用して、ファイル データに接続するデータ ソースを更新しない限り、Bridge (レガシー) スケジュールをオンライン更新スケジュールに移行できます。

ファイルベースのデータ ソースでは、元のスケジュールの設定に使用された Tableau のバージョンに関係なく、Bridge (レガシー) スケジュールを使用する必要があります。詳細については、次のセクションを参照してください。

参照元データ

前述のとおり、現在、オンライン更新スケジュールのワークフローではファイルベースのデータ ソースはサポートされていないため、Bridge (レガシー) スケジュールを使用する必要があります。

リレーショナルベースのデータ ソースでは、オンライン更新スケジュール (以前の呼び方は推奨スケジュール) と Bridge (レガシー) スケジュールのいずれかを使用できます。ただし、オンライン更新スケジュールでは、クライアント管理タスクがサイト管理者に任されるというメリットがあり、ユーザーは Tableau Online ですべてのデータ ソース管理タスクを直接実行できます。

スケジュールの比較

次の表は、オンプレミスのデータを最新に保つ上での、オンライン更新スケジュール (以前の呼び方は推奨スケジュール) とブリッジ (レガシー) スケジュールの主な違いを示しています。

  オンライン更新スケジュール Bridge (レガシー) スケジュール
サポートされているデータ型

リレーショナル データ

プライベート クラウド データ

ファイル データ (データを最新の状態に保つために Bridge (レガシー) スケジュールが必要)

リレーショナル データ

データ ソース管理 Tableau Online のデータ ソース ページ Tableau Online + 指定したクライアントのデータ ソース ページ
スケジューリング Tableau Online の更新スケジュールと統合 15 分と 30 分の増分の頻度で更新するように構成できます
REST API

[今すぐ抽出更新を実行](新しいウィンドウでリンクが開く) オプション

[今すぐデータ ソースを更新](新しいウィンドウでリンクが開く) オプション

サポートされていない

スケジュールの管理

スケジュールを設定するタスクはまったく同じですが、スケジュールを設定するための主要なエントリ ポイントが 2 つあります。このスケジュールは、オンプレミス データに接続するデータ ソースに対する、オンライン更新スケジュール (以前の呼び方は推奨スケジュール) です。最初のエントリ ポイントは、Tableau Desktop からのデータ ソースのパブリッシュ プロセス中に設定されます。2 番目のエントリ ポイントは、データ ソースのパブリッシュ プロセス後の任意の時点で設定されます。

注: Bridge を使用するオンライン更新スケジュールと、Bridge を使用しないオンライン更新スケジュールとがサポートしているオプションのスケジュール設定頻度は同じです。

スケジュールの設定

ほとんどの場合、Tableau Desktop からデータ ソースをパブリッシュするときにスケジュールを設定します。

  1. Tableau Desktop でデータ ソースを作成します。

  2. [サーバー] > [データ ソースのパブリッシュ] を選択して、パブリッシュ プロセスを開始します。Tableau Online にまだサインインしていない場合は、サインインを求めるメッセージが表示されます。

  3. [Tableau Online へのデータ ソースのパブリッシュ] ダイアログ ボックスで、データ ソースのさまざまなオプションを構成してから、[パブリッシュ] ボタンをクリックします。これにより、ブラウザ ウィンドウが Tableau Online に開きます。

    注: データ ソースが接続されているデータやデータ ソースの構成方法に応じて、ダイアログは既定で抽出をパブリッシュする状態になるか、抽出をパブリッシュするオプションを提供します。オプションが表示された場合は、抽出をパブリッシュするオプションを選択します。

  4. [パブリッシュの完了] ダイアログ ボックスで、[抽出更新のスケジュール] ボタンをクリックします。

  5. [抽出更新の作成] ダイアログ ボックスで、更新のスケジュールを構成します。スケジュールの構成方法の詳細については、Tableau Online での更新のスケジュールを参照してください。

  6. [作成] ボタンをクリックします。

スケジュールの追加または既存のスケジュールの変更

何らかの理由でデータ ソースのパブリッシュ プロセス中に更新をスケジュールできない場合、後でいつでも新しいスケジュールを追加したり、スケジュールを変更したりできます。

  1. Tableau Online にサインインし、データ ソースに移動します。

  2. データ ソース ページで、[抽出更新] タブをクリックします。

  3. 次のいずれかを実行します。

    1. 新しいスケジュールを設定するには、[新しい抽出更新] ボタンをクリックして、更新のスケジュールを構成します。

    2. 既存のスケジュールを変更するには、スケジュールの横のチェック ボックスにチェック マークを付け、[アクション] メニューをクリックしてから、[頻度の変更] を選択して更新スケジュールを構成し直します。

  4. [作成] ボタンをクリックします。

Bridge (レガシー) スケジュールの管理

データ ソースがファイル データに接続する場合は、Bridge (レガシー) スケジュールを使用してデータを最新に保つことができます。

注:

  • Bridge (レガシー) スケジュールは、Bridge クライアントを介してデータベースの認証資格情報を接続に埋め込んでいる場合にのみ正常に完了します。詳細については、Bridge (レガシー) のデータベースの認証資格情報の埋め込みまたは更新を参照してください。
  • Bridge (レガシー) スケジュールを使用する場合、クライアントに表示される時刻と Tableau Online に表示される時刻は、クライアントを実行しているマシンのタイム ゾーンに対応します。

Bridge (レガシー) スケジュールの設定

オンライン更新スケジュールの場合と同じように、Tableau Desktop からデータ ソースをパブリッシュするときに、ほとんどの場合 Bridge (レガシー) スケジュールを設定します。

ファイルベースのデータ ソースを最新の状態に保つためには、Bdidge (レガシー) スケジュールを使用します。

  1. Tableau Desktop で データ ソースを作成します。

  2. [サーバー] > [データ ソースのパブリッシュ] を選択して、パブリッシュ プロセスを開始します。Tableau Online にまだサインインしていない場合は、サインインを求めるメッセージが表示されます。
  3. [Tableau Online へのデータ ソースのパブリッシュ] ダイアログ ボックスで、データ ソースのさまざまなオプションを構成してから、[パブリッシュ] ボタンをクリックします。これにより、ブラウザ ウィンドウが Tableau Online に開きます。

  4. [パブリッシュの完了] ダイアログ ボックスで、[抽出更新のスケジュール] ボタンをクリックします。[抽出更新の作成] ダイアログ ボックスが表示されます。ここで Bridge (レガシー) スケジュールを構成できます。

  5. [抽出更新の作成] ダイアログ ボックスで、手順に従ってスケジュールを構成します。

    注: 

    • 選択した日の特定の時間内に更新: [時間] を選択して、その日の時間範囲を [開始] と [終了] のドロップダウン リストで指定してから、曜日を選択します。

      サーバー上のパフォーマンスを最適化するため、更新タスクは指定した日時の最大 5 分間の範囲に分散されます。たとえば、時間単位のスケジュールを設定する場合、1:00 AM に実行するよう設定すると、1:00 と 1:05 AM の間の任意の時間に実行される可能性があります。

    • 完全更新または増分更新: 利用可能な場合は、完全更新または増分更新を指定します。既定では、Tableau Online によって完全更新が実行されます。増分更新は、パブリッシュする前に Tableau Desktop で増分更新用にデータ ソースを構成した場合にのみ使用できます。詳細については、Tableau ヘルプの「抽出の更新」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

  6. [作成] ボタンをクリックします。

新しい Bridge (レガシー) スケジュールの追加または既存の Bridge (レガシー) スケジュールの更新

データ ソースのパブリッシュ プロセス中に更新をスケジュールできない場合、後でいつでも新しい Bridge (レガシー) スケジュールを追加したり、Bridge (レガシー) スケジュールを更新したりできます。

ファイルベースのデータ ソースを最新の状態に保つためには、Bdidge (レガシー) スケジュールを使用します。

  1. Tableau Online にサインインし、データ ソースに移動します。

  2. データ ソース ページで、[抽出更新] タブをクリックします。

  3. 次のいずれかを実行します。

    1. 新しい Bridge (レガシー) スケジュールを設定するには、データ ソースのアクション メニューで [Bridge (レガシー) でスケジュール設定] を選択し、スケジュールを構成して [更新スケジュール] ボタンをクリックします。

    2. 既存の Bridge (レガシー) スケジュールを更新するには、スケジュールの横のチェック ボックスにチェック マークを付け、データ ソースのアクション メニューをクリックしてから、[スケジュールの変更] を選択します。このワークフローでは、更新を実行するクライアントを変更することはできません。更新を実行するクライアントを変更する必要がある場合は、Bridge (レガシー) スケジュールを実行するクライアントの変更を参照してください。完了したら、[スケジュールの変更] ボタンをクリックします。

その他の Bridge (レガシー) スケジュール管理タスク

クライアントからの新しいスケジュールの追加または既存のスケジュールの更新

ユーザー (サイト管理者ではなく) が「名前付き」クライアントまたはファイルベースのデータ ソースに関連付けられているクライアントを管理している場合は、Bridge クライアントから新しい Bridge (レガシー) スケジュールを直接追加したり、既存の Bridge (レガシー) スケジュールを直接更新したりできます。

  1. Windows システム トレイを開き Bridge アイコンをクリックしてクライアントを開きます。

  2. データ ソースをポイントし、[スケジュール] アイコンをクリックします。これにより、Tableau Online のデータ ソース ページにブラウザ ウィンドウが開きます。

  3. 上記の新しい Bridge (レガシー) スケジュールの追加または既存の Bridge (レガシー) スケジュールの更新セクションの手順 2 ~3 を繰り返し、スケジュールを設定します。

新しい PC (クライアント) を追加してスケジュールされた更新を実行

ファイルベースのデータに接続するデータ ソースをパブリッシュする場合は、データを最新に保つために、Bridge (レガシー) スケジュールを設定する必要があります。スケジュール プロセスの一環として、スケジューリング ダイアログでマシンを指定する必要があります。指定するマシンは、更新を実行する Bridge クライアントです。

Bridge (レガシー) スケジュールには、サインインしたクライアントが表示されます。

選択するクライアントがドロップダウン リストから使用できない場合は、次のいずれかの理由が考えられます。 

  • クライアントにサインインしていません。
  • クライアントが正しく登録されていないか、サイトに接続されていません。クライアントに移動して開き、緑色、つまり「接続済み」のステータスになっていることを確認します。
  • サイト管理者は、組織内のすべてのクライアントを管理します。Bridge (レガシー) スケジュールを使用する場合、データ ソースの所有者とクライアントにサインインするユーザーは同じである必要があります。サイト管理者がクライアントにサインインしている場合、更新をスケジュールするには、データ ソースの所有権をサイト管理者自身に再割り当てする必要があります。

進行中の更新のキャンセル

場合によっては、ファイルベースのデータ ソースの更新を進行中にキャンセルする必要があります。Bridge (レガシー) スケジュールを使用するデータ ソースの更新のみをキャンセルできます。

  1. Windows システム トレイを開き Bridge アイコンをクリックしてクライアントを開きます。
  2. [更新のキャンセル] ボタンをクリックします。この操作で実行中の更新はキャンセルされます。

注: クライアントで実行可能な Bridge (レガシー) 更新は、一度に 1 つです。2 つ以上の Bridge (レガシー) 更新を同時に実行する必要がある場合は、別のマシンで追加クライアントを設定して抽出更新を実行することについてサイト管理者と相談してください。

Bridge (レガシー) スケジュールを実行するクライアントの変更

Bridge (レガシー) スケジュールを使用していて、更新を実行する場所またはマシンを変更する場合は、新しい更新スケジュールを設定する必要があります。サインインしたクライアントのみを使用して、更新をスケジュールできます。

新しい Bridge (レガシー) スケジュールを設定する場合は、Bridge (レガシー) スケジュールの設定を参照してください。新しい更新スケジュールの設定が完了したら、新しいスケジュールと同じ以前のスケジュールを削除してください。

重要: 参照元データにアクセスするために、データベースの認証資格情報がデータ ソースに必要な場合は、クライアントに戻り、接続情報を編集してデータベースの認証資格情報を埋め込む必要もあります。データ ソースが参照元データにアクセスできるかどうかを確認するために、クライアントで [テスト接続] オプションを使用できます。

サイトからクライアントを削除

Bridge (レガシー) スケジュールを実行するクライアントを変更した後、データの鮮度に関する他のタスクで使用されなくなったクライアントをサイトから恒久的に削除することを検討してください。

  1. Tableau Online にサインインします。

  2. ブラウザの右上で、プロファイル画像またはイニシャルをクリックし、[アカウント設定] を選択します。

  3. [接続されたクライアント] で、サイトから削除するクライアントの横にある [削除] をクリックします。

以前または将来の更新の確認

前回の更新がいつ行われたか、または次回の更新がいつ発生するのかを確認できます。

  1. Tableau Online にサインインし、データ ソースに移動します。

  2. データ ソース ページで、[抽出更新] タブをクリックします。

  3. スケジュールの横にある [前回更新] 列と [次回更新] 列を確認します。

Bridge (レガシー) スケジュールからオンライン更新スケジュールへの移行

2020.2 よりも前に作成された更新スケジュールでは、既定で Bridge (レガシー) スケジュールが使用されます。リレーショナル データに接続するデータ ソースの場合、Bridge (レガシー) スケジュールからオンライン更新スケジュールの使用に移行して、データを最新に保つことができます。オンライン更新スケジュールは、サイト管理者が管理する Bridge 2020.2 クライアントで実行され、使用可能なブリッジ クライアントのプールを利用して更新を行います。

2020.2 よりも前のスケジュールをオンライン更新スケジュールに移行すると、以前のスケジュールは削除され、復元できません。スケジュールを移行した後に変更する場合は、上記のBridge (レガシー) スケジュールの設定セクションで説明したBridge (レガシー) スケジュールのワークフローを使用して、以前 のスケジュールを作成する必要があります。

  1. Tableau Online にサインインし、データ ソースに移動します。

  2. データ ソース ページで、[抽出更新] タブをクリックします。

  3. [新しい抽出更新] ボタンをクリックします。

  4. スケジュールを構成し、[作成] ボタンをクリックします。元の Bridge (レガシー) スケジュールは削除されます。

注: オンライン更新スケジュールでは、サイト管理者が少なくとも 1 つの Bridge 2020.2 (または以降のバージョン) クライアントを設定し、プールに追加する必要があります。スケジュールされた更新の時点でクライアントが設定されていないか、または使用できない場合、更新は失敗します。

更新スケジュールの削除

  1. Tableau Online にサインインし、更新スケジュールを削除するデータ ソースに移動します。

  2. [データ ソース] ページで、[抽出の更新] タブをクリックします。

  3. 削除するスケジュールの横にあるチェックボックスを選択し、[アクション] > [削除] を選択します。

ありがとうございます!