Bridge を介したデータ更新の停止
このトピックでは、Bridge スケジュールを実行しているときに、データ ソースの所有者が Tableau Bridge を通じてデータの更新を停止する方法について説明します。
注:
- Bridge の使用を停止すると、Bridge に依存するデータ ソースに基づいたビューにはデータが表示されなくなり、代わりに空白ページが生成されます。
- Bridge (レガシー) スケジュールは、仮想接続の更新をサポートしていません。
Tableau Cloud を使用するように更新の接続タイプを変更する
既定では、パブリッシュされたデータ ソースに複数のデータ接続がある場合、Tableau Cloud は Bridge を使用します。複数のデータ接続タイプとは、少なくとも 1 つのパブリック クラウド接続と 1 つのオンプレミス接続を持つデータ ソースを指します。Online スケジュールの抽出更新の接続タイプを編集して、Bridge ではなく Tableau Cloud を使用するように設定できます。
接続タイプを変更するには、以下の手順に従います。
- データ ソースの [接続] タブから [接続の編集] をクリックします。
- ネットワーク接続タイプに Bridge を使用しないようにするには、[Tableau Cloud] を選択します。接続タイプに Bridge を使用するには、[プライベート ネットワーク] を選択します。
注: データ ソースに関連するすべてのデータ接続を、同じ接続タイプに変更する必要があります。
データ ソースをクライアントから削除する
Bridge の (従来の) スケジュールを使用するデータ ソースをクライアントが更新しないようにする方法の 1 つは、クライアントからデータ ソースを削除することです。
Windows システム トレイを開き Bridge アイコンをクリックしてクライアントを開きます。
データ ソースにカーソルを合わせて、データ ソース名の横にある削除アイコンをクリックします。
一時的または恒久的な Bridge の利用停止
クライアントの使用を停止して、クライアントで実行されるデータ ソースの更新を一時的に停止するには、システム トレイからクライアントを開いて、右上の設定メニューで [終了] を選択します。
終了した場合、データ ソースと接続設定はそのまま残ります。
クライアントを停止して Tableau Cloud にリンクするデータ ソースを恒久的に削除するには、システム トレイの Tableau Bridge アイコンを右クリックし、[リンク解除] を選択します。
クライアントのリンク解除によっても、データベースや Tableau Cloud アカウントの保存されている認証資格情報を含め、すべての接続情報がクライアントから削除されます。
終了とリンク解除の影響
クライアントを終了し、クライアントが一時的に停止している間に次の更新が実施された場合、データ ソースの所有者向けに、Tableau Cloud でアラートが表示され、メール通知が送信されます。
クライアントをリンク解除する場合は、クライアントが実行する Bridge の (従来の) スケジュールを削除することをお勧めします。詳細については、以下で説明している、クライアントをリンク解除した後で Bridge の (従来の) スケジュールを削除する方法を参照してください。
クライアントをリンク解除した後で Bridge の (従来の) スケジュールを削除する
クライアントをリンク解除する場合は、クライアントが実行する Bridge の (従来の) 更新スケジュールも削除する必要があります。スケジュールが削除されない場合、更新はスケジュールどおりに試行されます。このような場合、更新失敗通知を受け取ることがあります。
Tableau Cloud にサインインし、データ ソースに移動します。
[データ ソース] ページで、[抽出の更新] タブをクリックします。
スケジュールの横にあるチェックボックスを選択し、[アクション] > [削除] を選択します。
サイトからクライアントを恒久的に削除する
サイトからクライアントを恒久的に削除すると、Bridge の (従来の) スケジュールを設定するときにクライアントが表示されなくなります。
Tableau Cloud にサインインし、アカウントの設定ページに移動します。
[接続されたクライアント] で、サイトから恒久的に削除するクライアントの横にある [削除] をクリックします。