仮想接続の抽出更新のスケジュールを設定する

仮想接続のメリットの 1 つは、同じ抽出を何回も再利用することにより、データの急増を減らし、冗長な抽出更新ジョブを削除できることです。仮想接続を使用するすべてのコンテンツで抽出データを新鮮な状態に保つために、接続をパブリッシュした後に、接続のテーブルの抽出更新スケジュールを作成することができます

また、仮想接続を使用するデータ ソースとワークブックの抽出更新のスケジュールを設定することもできます。「Tableau Cloud での更新のスケジュール(新しいウィンドウでリンクが開く)」と「定期的なデータ更新(新しいウィンドウでリンクが開く)」(Tableau Server) を参照してください。

テーブルを抽出する

テーブル データの抽出(新しいウィンドウでリンクが開く)」を参照してください。

Tableau Cloud での抽出更新のスケジュール

  1. 仮想接続のページに移動します([ホーム] または [探索] ページで、ドロップダウン メニューから [仮想接続] をクリックし、仮想接続を選択します。)
  2. ページの上部に「データが抽出されます」という見出しが表示されます。「データはライブです」と表示される場合は、ブラウザーをリフレッシュしてください。
  3. [スケジュールされたタスク] タブを選択し、[+新しいタスク] をクリックします。
  4. [スケジュールされたタスクの作成] ダイアログ ボックスが開きます。[スケジュールされたタスクの作成] ダイアログ ボックスは、Tableau Server と Tableau Cloud では外観が異なります。Tableau Server を使用している場合は、Tableau Server 製品ヘルプの「仮想接続の抽出更新のスケジュール」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。
  5. [更新][間隔][時刻] のドロップダウンを使用して、[更新頻度] を選択します。[オン] の下のボタンを使用して、曜日を選択します。
  6. 複数のテーブルで抽出を使用する場合は、[依存] または [独立] を選択します
    • [依存] は、1 つまたは複数のテーブルの抽出更新ジョブが失敗した場合、どの抽出も更新されないことを意味します。
    • [独立] は、あるテーブルの抽出ジョブの成功または失敗が、他のテーブルの抽出が更新されるかどうかに影響しないことを意味します。
  7. [更新タイプ] を選択します。仮想接続エディターで抽出の種類を設定できます。詳細については、「仮想接続の作成」ページの「増分抽出」セクションを参照してください
    • [完全] は、仮想接続内のすべての抽出に対して、完全抽出更新または増分抽出更新のどちらに設定されているかに関係なく、完全抽出更新ジョブが実行されることを意味します。
    • [増分] は、仮想接続内のすべての増分抽出に対して、増分抽出更新ジョブが実行されることを意味します。仮想接続内の他のすべての抽出については、完全抽出更新ジョブが実行されます。
  8. [テーブルの追加または編集] を選択して、更新するテーブルを選択します。
  9. [OK] を選択します。
  10. [適用] を選択します。
  11. プライベート ネットワーク データに接続する仮想接続では、Tableau Bridge を使用して、データを最新に保ちます。詳細については、「Bridge クライアント プールの構成と管理」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

更新の抽出の時間制限

実行時間の長い更新タスクがすべてのシステム リソースを消費して、サイト上の他の抽出の更新を妨げてしまうことがないようにするため、仮想接続の抽出更新には 2 時間の時間制限が設けられています。更新タスクのタイムアウト制限に関する詳細とこれらのエラーを解決するための推奨事項については、「抽出更新の時間制限(新しいウィンドウでリンクが開く)」を参照してください。ただし、仮想接続では完全更新のみがサポートされ、増分更新はサポートされないことに注意してください。

実行可能なユーザー

仮想接続をパブリッシュしたり、パーミッションを設定したりするには、次の認証資格情報とロールを持っている必要があります。

  • 仮想接続が接続する先のデータベースへの認証資格情報を持っている。
  • サーバー管理者、サイト管理者、または Creator である。

次のステップ

仮想接続用の抽出更新をスケジュールした後、仮想接続を使用する仮想接続を使用する

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