Bridge の接続情報の更新
このトピックでは、データ ソースの所有者がプライベート ネットワーク データに接続するデータ ソースの接続情報を更新する方法について説明します。
注: 仮想接続の接続情報については、「仮想接続の作成」を参照してください。
データベースの認証資格情報の埋め込みまたは更新
ライブ クエリとスケジュールされた更新を期待どおりに実行するには、ユーザー認証を必要とするデータ ソースに、データベースの認証資格情報が埋め込まれている必要があります。
データ ソースにデータ ベースの認証資格情報を埋め込むには、2 つの方法があります。つまり、1) Tableau Desktop からパブリッシュしているとき、または 2) Tableau Cloud のデータ ソースの [接続] タブからパブリッシュした後に埋め込むことができます。以下の手順で、Tableau Cloud にデータベースの認証資格情報を埋め込む方法について説明します。Tableau Desktop にデータベースの認証資格情報を埋め込む方法の詳細については、「パブリッシュされたデータにアクセスするための認証資格情報を設定する」を参照してください。
Tableau Cloud にサインインし、データ ソースに移動します。
[データ ソース] ページで、[接続] タブをクリックします。
[接続] の横にあるチェック ボックスをオンにし、[アクション] メニューをクリックして、[接続の編集] を選択します。
[接続の編集 ] ダイアログ ボックスで、データへのアクセスに必要なデータベースの認証資格情報を入力し、[保存] をクリックします。
Bridge レガシー スケジュール のデータベース認証資格情報の埋め込みまたは更新
Bridge レガシー スケジュールを使用してデータ ソースを更新する場合は、Bridge クライアントの接続情報にデータベースの認証資格情報を埋め込む必要があります。Tableau Desktop でパブリッシュするときにデータベースの認証資格情報を埋め込んだ場合でも、このタスクを実行する必要があります。
Windows システム トレイを開き Bridge アイコンをクリックしてクライアントを開きます。
データ ソースをポイントして、表示される [編集] アイコン () をクリックします。
ダイアログ ボックスで、データへのアクセスに必要なデータベースの認証資格情報を入力し、[保存] をクリックします。
データ ソースのファイル パスの変更
場合によっては、次のような状況でクライアントが参照するファイルの場所を更新する必要があります。
ソース ファイルの場所が変更された場合
マッピングされたドライブからデータ ソースをパブリッシュした場合: ファイルの更新を実行するのに使用しているクライアントをサービス モードで実行しており、マッピングされたドライブからデータ ソースをパブリッシュした場合、クライアントが参照するファイル パスがフル UNC パスを使用するように更新する必要があります。クライアントを実行中の Windows アカウントには、ファイルの UNC パスの場所へのアクセス権も必要です。アプリケーション モードで実行しているクライアントであってもファイルベースのデータ ソースの UNC パスを参照することを強くお勧めします。
Bridge 更新スケジュールを使用している場合は、次のステップを実行して、完全な汎用命名規則 (UNC) パスを使用するようにデータ ソース ファイルのパスを変更できます。
- Tableau Cloud からデータ ソースをダウンロードします。
- Tableau Desktop を起動します。
- パブリッシュされたデータ ソースまたはワークブックを開きます。
- [データ ソース] タブに移動します。
- データ ソース名を右クリックし、[接続の編集] を選択します。
- ファイル ナビゲーター ウィンドウとファイル パス フィールドに、ファイルへの UNC パスを入力します。例: \\server_name\datasource.xls
- [サーバー] > [データ ソースのパブリッシュ] の順に選択して、データ ソースをパブリッシュします。
Tableau Desktop でデータ ソースの UNC パスが認識されていることを確認するには、データ ソースを右クリックして [プロパティ] を選択します。
(レガシー) のファイル パスの変更
Bridge (レガシー) スケジュールを使用して更新する場合、ファイルの場所はデータ ソースとともに保存されます。
以下の手順を使用して、データ ソースのファイル パスを変更することができます。
Windows システム トレイを開き Bridge アイコンをクリックしてクライアントを開きます。
データ ソースをポイントして、表示される [編集] アイコン () をクリックします。
ダイアログ ボックスで、パスの情報を入力し、[保存] をクリックします。
汎用 JDBC または ODBC 接続に .tdcファイルを使用
以下のステップに従って、Tableau Datasource Customization (TDC) ファイルを介して有効化された汎用 JDBC または ODBC 接続のカスタマイズが Bridge でも使用されるようにすることができます。
ステップ 1: 汎用 JDBC または ODBC 接続をカスタマイズする
JDBC および ODBC 接続に加えることができるカスタマイズのタイプと TDC ファイルの作成方法に精通していない場合は、Tableau ヘルプの「接続のカスタマイズと微調整」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。
ステップ 2: TDC ファイルを マイ Tableau Bridge リポジトリに保存する
Bridge が汎用 ODBC または JDBC 接続用に指定されたカスタマイズを使用するには、以下の手順で指定された場所に TDC ファイルを保存する必要があります。Bridge プールを介して JDBC または ODBC 接続を更新する場合、このステップはプール内のすべてのクライアントに対して実行する必要があります。
クライアントをインストールしているマシンで、マイ Tableau Bridge リポジトリの Datasources フォルダーに移動します。
フォルダーの既定の場所は、C:\Users\jsmith\Documents\マイ Tableau Bridge リポジトリ\Datasources です。
TDC (.tdc) ファイルを Datasources フォルダーに配置します。
変更を有効にするには、クライアントを終了して再起動します。クライアントを再起動する方法は、クライアントをアプリケーション モードで実行しているか、サービス モードで実行しているかによって異なります。
- アプリケーション モードでは、クライアント メニューから [終了] を選択します。
- サービス モードでは、[モード] ドロップダウン メニューから [アプリケーション] を選択し、クライアント メニューから [終了] を選択します。
プール内のすべてのクライアントに対してステップ 1 〜 3 を繰り返します。
注:
- TDC ファイルを必要な場所に保存すると、同じ参照元データへの汎用 JDBC または ODBC 接続すべてにカスタマイズが適用されます。
TDC ファイルが使用されていることを検証するために、次のログ エントリのいずれかについて、クライアント ログ ファイル (たとえば、C:\Users\jsmith\Documents\マイ Tableau Bridge リポジトリ\Logs) を確認できます。
Found matching TDC
Applying customization for genericjdbc
またはApplying customization for genericodbc
接続タイプの変更
データ ソースでは、ライブ接続と抽出接続のいずれかの接続タイプを使用できます。参照元データの変更を反映するためにコンテンツを更新できる頻度は、接続のタイプによって異なります。接続されているデータによって、データ ソースへの接続にライブ接続または抽出接続を設定できる場合や、抽出接続のみが可能な場合があります。詳細については、Bridge を使用した接続を参照してください。
ワークブックの埋め込みデータ ソースの接続タイプを変更するには、「データ ソースの編集」を参照してください。