Tableau Cloud サイトの作成と設定

これは、Tableau Cloud 手動移行ガイド(新しいウィンドウでリンクが開く)です。このガイドでは、ユーザーが 100 人未満の Tableau Server 展開を、手動で Tableau Cloud に移行する方法について説明します。

このガイドで説明している移行プロセスは、アカウント マネージャーと協力して Tableau ライセンスをサーバーからクラウドに移行することから始まります。移行前に Tableau Cloud をテストしたい場合は、いつでもTableau Cloud を試用(新しいウィンドウでリンクが開く)できます。

ステップ 1: Tableau アカウント マネージャーと協力してライセンスを移行する

移行の最初のステップは、アカウント マネージャーと協力してライセンスをサーバーからクラウドに移行することです。これを実施すると、両方の製品に 60 日間アクセスできます。ユーザーが 100 人以下のお客様のほとんどは、この移行プロセスを 1 週間以内に実施するため、移行時に両方の製品にアクセスする十分な時間があるはずです。さらに時間が必要な場合は、アカウント マネージャーにご相談ください。

ステップ 2: 認証方法を指定する

デフォルトの認証方法は、ユーザー名とパスワード (TableauID) です。TableauID ユーザーが Tableau Cloud へ安全にアクセスするには、多要素認証が必要です。また、多くの業界標準のシングル サインオン オプションもサポートしています。詳細については、「認証(新しいウィンドウでリンクが開く)」を参照して、組織に最も適した認証方法を判断してください。

ステップ 3: サイトに慣れる

サイト設定(新しいウィンドウでリンクが開く)を確認し、組織のニーズに合わせて適切に設定されていることを確認します。

ステップ 4: データ接続の設定

Tableau Cloud がデータに接続する方法は、データが保存されている場所によって異なります。それぞれの方法には異なる準備が必要な場合があり、以下に説明します。適切なオプションがわからない場合は、アカウント マネージャーにご相談ください。

一般に利用できるクラウド データ

一般に利用できるクラウド データには、Google ドライブ、Dropbox、OneDrive、Snowflake などがあります。

接続がデータベースの場合、Tableau Cloud でクエリを実行できるように有効化する必要がある場合があります。接続を有効化するには、「Tableau Cloud にパブリッシュされたクラウド データへのアクセスの承認」を参照してください。

Excel や .csv ファイルなどのフラット ファイルの場合は、Google ドライブ、Dropbox、OneDrive などのクラウド ストアにこれらのファイルを保存することをお勧めします。その後、Tableau Cloud からデータへの直接接続を有効にできます。それを選択できない場合は、ローカルに保存されたフラット ファイルへの接続を維持するように Tableau Bridge を設定する必要があります。

オンプレミス、ローカル ファイル、プライベート クラウド データ

ローカル ファイル、プライベート クラウド データ、オンプレミス データは、たとえば、SQL Server、Oracle、ローカルの Excel ファイルなどです。

プライベート データの要件がある場合は、Tableau Bridge(新しいウィンドウでリンクが開く) をインストールして設定する必要があります。Tableau Bridge は、Tableau Cloud とファイアウォールの背後にあるデータとの間の安全な通信を提供します。データにアクセスできる別のコンピューターのファイアウォールの内側に Bridge をインストールします。「Bridge クライアントについて」を参照してください。

オプション: ローカル ファイル (Excel、CSV など) の場合、Tableau Bridge を使用する代わりに、Google ドライブ、Dropbox、Onebox などのクラウド ストアに保存できます。

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