型変換

この記事では、型変換関数と Tableau でのこの関数の使用について説明します。また、例を使用して型変換計算を作成する方法について説明します。

型変換関数を使用する理由

型変換関数によって、フィールドのデータ型を別のデータ型へと変換できます。たとえば、年齢値 (数値) から文字列値など数値を文字列に変換することで、Tableau で集計を行わないようにすることができます。

このようなタスクの計算は、次のようになります。

STR([Age])

Tableau で使用可能な型変換関数

計算で使われる式の結果は特定のデータ型に変換できます。型変換に使用できる関数は、STR()DATE()DATETIME()INT()、および FLOAT() です。たとえば、3.14 などの浮動小数点数を整数としてキャストする必要がある場合は、INT(3.14) のように指定できます。この関数の結果は 3、つまり整数になります。キャスト関数については以下で説明します。

ブール値は整数、浮動小数点数、または文字列にキャストできますが、日付にはキャストできません。True は 1、1.0、または "1" であり、False は 0、0.0、または "0" です。UnknownNull にマッピングされます。

関数

構文

説明

DATE

DATE(expression)

指定された数値、文字列、または日付式の日付を返します。

例:

DATE([Employee Start Date])
DATE("April 15, 2004") = #April 15, 2004#
DATE("4/15/2004")
DATE(#2006-06-15 14:52#) = #2006-06-15#

2 番目と 3 番目の例では引用符が必要です。

DATETIME

DATETIME(expression)

指定された数値、文字列、または日付式の日付時刻を返します。

例:

DATETIME(“April 15, 2005 07:59:00”) = April 15, 2005 07:59:00

DATEPARSE

DATEPARSE(format, string)

文字列を指定した書式設定の日付時刻に変換します。一部の現地固有の書式設定向けサポートは、コンピューターのシステム設定によって決定されます。データに表示される文字で、解析される必要のないものは単一引用符 (' ') で囲む必要があります。値の間に区切り文字のない書式設定 (例: MMddyy) については、予測どおりに解析されていることを確認します。書式設定はフィールド値ではなく、定数文字列である必要があります。データが書式設定と一致しない場合、この関数は Null を返します。

この関数は複数のコネクターで使用できます。詳細については、フィールドを日付フィールドに変換するを参照してください。

例:

DATEPARSE ("dd.MMMM.yyyy", "15.April.2004") = #April 15, 2004#
DATEPARSE ("h'h' m'm' s's'", "10h 5m 3s") = #10:05:03#

FLOAT

FLOAT(expression)

引数を浮動小数点数としてキャストします。

例:

FLOAT(3) = 3.000
FLOAT([Age])Age フィールドの各値を浮動小数点数に変換します。

INT

INT(expression)

引数を整数としてキャストします。引数が式の場合、この関数は結果をゼロに最も近い整数に丸めます。

例:

INT(8.0/3.0) = 2
INT(4.0/1.5) = 2
INT(0.50/1.0) = 0
INT(-9.7) = -9

文字列が整数に変換される場合、この文字列はまず浮動小数点数に変換されてから、丸められます。

STR

STR(expression)

引数を文字列としてキャストします。

例:

STR([Age])

この式では Age というメジャーのすべての値を文字列に変換します。


型変換計算の作成

次の手順に従って、型変換計算を作成する方法について学習します。

  1. Tableau Desktop で、Tableau に付属の "Sample - Superstore (サンプル - スーパーストア)" 保存済みデータ ソースに接続します。

  2. ワークシートに移動します。

  3. [分析] > [計算フィールドの作成] を選択します。

  4. 開いた計算エディターで、次の操作を実行します。

    • 計算フィールドに "Postal Code String (郵便番号文字列)" という名前を付けます。

    • 次の式を入力します。

      STR([Postal Code])

      この計算により、"Postal Code (郵便番号)" フィールドが数値から文字列に変換されます。

    • 終了したら、[OK] をクリックします。

      新しい計算フィールドは、 [データ] ペインの [ディメンション] に表示されます。他のフィールドと同様に、このフィールドを 1 つ以上のビジュアライゼーションで使用できます。

      このフィールドを数値から文字列に変更することで、Tableau は数値ではなく文字列として処理します (集計を行いません)。

関連項目

データ型

フィールドを日付フィールドに変換する

Tableau での計算の書式設定

Tableau で使用する関数

Tableau 関数 (アルファベット順)

Tableau 関数 (カテゴリ別)

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