Tableau 関数 (アルファベット順)

このリファレンス内の Tableau 関数はアルファベット順に整理されています。文字をクリックすると、リスト内のその場所にジャンプします。Ctrl+F (Mac では Command-F) を使用して検索ボックスを開き、特定の関数を検索することもできます。

A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z


A

ABS

構文ABS(number)
出力数値 (正)
定義指定された <number> の絶対値を返します。
ABS(-7) = 7
ABS([Budget Variance])

2 番目の例では、Budget Variance フィールドに含まれているすべての数値の絶対値を返します。

SIGN も参照してください。

ACOS

構文ACOS(number)
出力数値 (ラジアン単位の角度)
定義指定された <number> のアークコサイン (角度) を返します。
ACOS(-1) = 3.14159265358979
逆関数 COS は、ラジアン単位の角度を引数として受け取り、コサインを返します。

AND

構文<expr1> AND <expr2>
定義2 つの式の論理積を実行します (この論理計算は、両方が true の場合に true を返します)。
出力ブール値
IF [Season] = "Spring" AND "[Season] = "Fall" 
THEN "It's the apocalypse and footwear doesn't matter"
END

「(季節 = 春) と (季節 = 秋) の両方が同時に真である場合は、「黙示録なので履き物は関係ありません」と返します。」

多くの場合、IFIIF とともに使用されます。NOTOR も参照してください。

両方の式が TRUE の場合 (つまり FALSE でも NULL でもない場合)、結果は TRUE になります。いずれかの式が NULL の場合、結果は NULL になります。それ以外の場合、結果は FALSE になります。

AND 比較の結果がワークシートに表示される計算を作成すると、Tableau では TRUEFALSE と表示されます。この設定を変更するには、書式設定ダイアログ ボックスの [書式設定] エリアを使用してください。

: AND 演算子は、「短絡評価」を採用しています。そのため、最初の式が FALSE として評価された場合、2 番目の式はまったく評価されません。このことは、最初の式が FALSE として評価されているときに、2 番目の式でエラーが発生した場合に役に立ちます。なぜならば、短絡評価が採用されている場合、2 番目の式は一度も評価されないからです。

AREA

構文AREA(Spatial Polygon, 'units')
出力数値
定義<spatial polygon> の総表面積を返します。
AREA([Geometry], 'feet')

対応している単位名 (計算では 'miles' のように引用符で囲む必要があります):

  • メートル: meters、metres、m
  • キロメートル: kilometers、kilometres、km
  • マイル: miles、mi
  • フィート: feet、ft

ASCII

構文ASCII(string)
出力数値
定義<string> の最初の文字の ASCII コードを返します。
ASCII('A') = 65
これは CHAR 関数の逆です。

ASIN

構文ASIN(number)
出力数値 (ラジアン単位の角度)
定義指定された <number> のアークサイン (角度) を返します。
ASIN(1) = 1.5707963267949
逆関数 SIN は、ラジアン単位の角度を引数として受け取り、サインを返します。

ATAN

構文ATAN(number)
出力数値 (ラジアン単位の角度)
定義指定された <number> のアークタンジェント (角度) を返します。
ATAN(180) = 1.5652408283942

逆関数 TAN は、ラジアン単位の角度を引数として受け取り、タンジェントを返します。

ATAN2COT も参照してください。

ATAN2

構文ATAN2(y number, x number)
出力数値 (ラジアン単位の角度)
定義2 つの数値 (<y number><x number>) の間のアークタンジェント (角度) を返します。結果はラジアン単位です。
ATAN2(2, 1) = 1.10714871779409
ATANTANCOT も参照してください。

ATTR

構文ATTR(expression)
定義すべての行に単一の値がある場合に <expression> の値を返します。それ以外の場合はアスタリスクを返します。NULL 値は無視されます。

AVG

構文AVG(expression)
定義<expression> 内のすべての値の平均を返します。Null 値は無視されます。
AVG は数値フィールドでのみ使用できます。

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B

BUFFER

構文BUFFER(Spatial Point, distance, 'units')
出力ジオメトリ
定義半径が <distance><unit> の値で決まる、<spatial point> を中心とする多角形の形状を返します。
BUFFER([Spatial Point Geometry], 25, 'mi')
BUFFER(MAKEPOINT(47.59, -122.32), 3, 'km')

対応している単位名 (計算では 'miles' のように引用符で囲む必要があります):

  • メートル: meters、metres、m
  • キロメートル: kilometers、kilometres、km
  • マイル: miles、mi
  • フィート: feet、ft

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C

CASE

構文CASE <expression>
WHEN <value1> THEN <then1>
WHEN <value2> THEN <then2>
...
[ELSE <default>]
END
出力<then> の値のデータ型に応じて異なります。
定義

expression を評価し、指定されたオプション (<value1><value2> など) と比較します。value が式と一致した場合、CASE は対応する return を返します。一致しなかった場合は、(オプションの) 既定値を返します。既定値も一致した値もない場合は、Null を返します。

CASE [Season] 
WHEN 'Summer' THEN 'Sandals'
WHEN 'Winter' THEN 'Boots'
ELSE 'Sneakers'
END

「[季節] フィールドを確認してください。値が「夏」の場合は、「サンダル」を返します。値が「冬」の場合は、「ブーツ」を返します。[季節] フィールドの内容が計算内の選択肢と一致しない場合は、「スニーカー」を返します。」

IFIIF も参照してください。

WHENTHENELSEEND とともに使用されます。

ヒント: 多くの場合、グループを使用して複雑な CASE 関数と同じ結果を取得したり、前の例のように CASE を使用してネイティブのグループ化機能を置き換えたりすることができます。自身のシナリオで、どちらの方がパフォーマンスがよいかを確認できます。

CEILING

構文CEILING(number)
出力整数
定義<number> を等しいかより大きな最も近い整数に切り上げます。
CEILING(2.1) = 3
FLOORROUND も参照してください。
データベースの制限

CEILING は次のコネクタで利用できます。Microsoft Excel、テキスト ファイル、統計ファイル、パブリッシュされたデータ ソース、Amazon EMR Hadoop Hive、Amazon Redshift、Cloudera Hadoop、DataStax Enterprise、Google Analytics、Google BigQuery、Hortonworks Hadoop Hive、MapR Hadoop Hive、Microsoft SQL Server、Salesforce、Spark SQL。

CHAR

構文CHAR(number)
出力文字列
定義ASCII コード <number> で符号化される文字を返します。
CHAR(65) = 'A'
これは ASCII 関数の逆です。

COLLECT

構文COLLECT(spatial)
定義引数フィールドの値を組み合わせる集計計算。NULL 値は無視されます。
COLLECT は空間フィールドでのみ使用できます。

CONTAINS

構文CONTAINS(string, substring)
出力ブール値
定義指定された <string> に指定された <substring> が含まれている場合、true を返します。
CONTAINS("Calculation", "alcu") = true
論理関数(新しいウィンドウでリンクが開く) IN およびサポートしている RegEx については、その他の関数についてのドキュメント(新しいウィンドウでリンクが開く)も参照してください。

CORR

構文CORR(expression1, expression2)
出力-1 から 1 までの数値
定義2 つの式のピアソン相関係数を返します。
example

ピアソン相関係数は、2 つの変数の間の線形関係を測定します。結果は -1 から +1 の範囲となります。ここで、1 は完全な正の線形関係を示し、0 は変数間に線形関係がないことを示し、−1 は完全な負の線形関係を示します。

CORR 結果の 2 乗は、線形傾向線モデルの R-2 乗の値に相当します。「傾向線モデルの用語」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

テーブル スコープの LOD 式での使用

CORR を使用すると、テーブル スコープの詳細レベルの式(新しいウィンドウでリンクが開く)を使用して、集計していない散布図で相関関係を視覚化できます。例:

{CORR(Sales, Profit)}

詳細レベルの式では、相関はすべての行で実行します。CORR(Sales, Profit) (詳細レベルの式にするには括弧を使用しない) のような式を使用した場合、ビューはそれぞれ未定義の他のデータ ポイントを使用した散布図における、各個別ポイントの相関を示します。

データベースの制限

CORR は次のデータ ソースで利用できます。Tableau データ抽出、Cloudera Hive、EXASolution、Firebird (バージョン 3.0 以降)、Google BigQuery、Hortonworks Hadoop Hive、IBM PDA (Netezza)、Oracle、PostgreSQL、Presto、SybaseIQ、Teradata、Vertica。

他のデータ ソースについては、データを抽出するか WINDOW_CORR を使用することを検討してください。「表計算関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

COS

構文COS(number)

引数の数値はラジアン単位の角度です。

出力数値
定義角度のコサインを返します。
COS(PI( ) /4) = 0.707106781186548

逆関数 ACOS は、引数としてコサインを受け取り、角度をラジアン単位で返します。

PI も参照してください。

COT

構文COT(number)

引数の数値はラジアン単位の角度です。

出力数値
定義角度のコタンジェントを返します。
COT(PI( ) /4) = 1
ATANTANPI も参照してください。

COUNT

構文COUNT(expression)
定義アイテムの数を返します。Null 値は数に含まれません。

COUNTD

構文COUNTD(expression)
定義グループ内の一意のアイテム数を返します。Null 値は数に含まれません。

COVAR

構文COVAR(expression1, expression2)
定義2 つの式の標本共分散を返します。

共分散は 2 つの変数の変化をまとめて定量化します。ある変数の値が大きい場合は、平均して、他の変数の大きい値に対応している傾向があるため、プラスの共分散は変数が同じ方向に移動する傾向があることを示します。標本共分散では、母共分散で (COVARP 関数で) 使用される n ではなく、Null でないデータ ポイント数 n-1 を使用して共分散計算を標準化します。標本共分散は、データが、大きな母集団に対する共分散の見積もりに使用されるランダムな標本の場合に適しています。

<expression1><expression2> が同じ場合、たとえば、COVAR([profit], [profit]) の場合、COVAR は値がどの程度広い範囲で分散しているかを示す値を返します。

COVAR(X, X) の値は VAR(X) の値と同等であり、STDEV(X)^2 の値とも同等です。

データベースの制限

COVAR は次のデータ ソースで利用できます。Tableau データ抽出、Cloudera Hive、EXASolution、Firebird (バージョン 3.0 以降)、Google BigQuery、Hortonworks Hadoop Hive、IBM PDA (Netezza)、Oracle、PostgreSQL、Presto、SybaseIQ、Teradata、Vertica。

他のデータ ソースについては、データを抽出するか WINDOW_COVAR を使用することを検討してください。「表計算関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

COVARP

構文COVARP(expression 1, expression2)
定義2 つの式の母共分散を返します。

共分散は 2 つの変数の変化をまとめて定量化します。ある変数の値が大きい場合は、平均して、他の変数の大きい値に対応している傾向があるため、プラスの共分散は変数が同じ方向に移動する傾向があることを示します。母共分散は標本共分散に (n-1)/n を乗算したものです。ここで、n は Null でないデータ ポイントの合計です。母共分散は、対象のすべてのアイテムに対して利用可能なデータがある場合に最適です。反対に、アイテムのランダムなサブセットのみがある場合には、標本共分散 (COVAR 関数を使用) が適しています。

<expression1><expression2> が同じ場合、たとえば、COVARP([profit], [profit]) の場合、COVARP は値がどの程度広い範囲で分散しているかを示す値を返します。注: COVARP(X, X) の値は VARP(X) の値と同等であり、STDEVP(X)^2 の値とも同等です。

データベースの制限

COVARP は次のデータ ソースで利用できます。Tableau データ抽出、Cloudera Hive、EXASolution、Firebird (バージョン 3.0 以降)、Google BigQuery、Hortonworks Hadoop Hive、IBM PDA (Netezza)、Oracle、PostgreSQL、Presto、SybaseIQ、Teradata、Vertica。

他のデータ ソースについては、データを抽出するか WINDOW_COVAR を使用することを検討してください。「表計算関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

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D

DATE

文字列や数値の式を日付の型に変換する関数。式は、認識可能な形式である必要があります。

構文DATE(expression)
出力日付
定義指定された数値、文字列、または日付の <expression> に対して、日付を返します。
DATE([Employee Start Date])
DATE("September 22, 2018") 
DATE("9/22/2018")
DATE(#2018-09-22 14:52#)

DATEPARSE とは異なり、DATE は多くの標準的な日付形式を自動的に認識するため、パターンを指定する必要はありません。ただし、DATE が入力を認識しない場合は、DATEPARSE を使用して形式を指定してみてください。

MAKEDATE も同様の関数ですが、MAKEDATE は年、月、日の数値を入力する必要があります。

DATEADD

日付部分 (月、日など) に指定された期間を開始日に加えます。

構文DATEADD(date_part, interval, date)
出力日付
定義指定された日付の指定された <date_part> に、<interval> で指定された数値を追加した日付を返します。例えば、開始日に 3 か月を足したり、12 日間を足したりするなどです。

すべての締め切り日を 1 週間延長する

DATEADD('week', 1, [due date])

2021 年 2 月 20 日の 280 日後

DATEADD('day', 280, #2/20/21#) = #November 27, 2021#
ISO 8601 の日付をサポートしています。

DATEDIFF

2 つの日付の差を日付部分 (週、年など) の数で返します。

構文DATEDIFF(date_part, date1, date2, [start_of_week])
出力整数
定義date_part の単位で表された、date1date2 の差異を返します。例えば、バンドに入った日と抜けた日を引き算して、その人がバンドにいた期間を確認します。

1986 年 3 月 25 日と 2021 年 2 月 20 日の間の日数

DATEDIFF('day', #3/25/1986#, #2/20/2021#) = 12,751

その人がバンドに参加していた月数

DATEDIFF('month', [date joined band], [date left band])
ISO 8601 の日付をサポートしています。

DATENAME

指定された日付部分の名前を、個別の文字列として返します。

構文DATENAME(date_part, date, [start_of_week])
出力文字列
定義日付の <date_part> を文字列として返します。
DATENAME('year', #3/25/1986#) = "1986"
DATENAME('month', #1986-03-25#) = "March"

ISO 8601 の日付をサポートしています。

よく似た計算に DATEPART があります。これは、指定された日付部分の値を、連続した整数として返します。DATEPART は数値演算であるため、より高速に処理できます。

計算結果の属性 (ディメンションかメジャーか、連続か不連続か) と日付の書式を変更すると、DATEPARTDATENAME の結果は同じ書式にできます。

逆関数 DATEPARSE は、文字列値を受け取り、日付として書式設定します。

DATEPARSE

特別にフォーマットされた文字列を日付として返します。

構文DATEPARSE(date_format, date_string)
出力日付
定義<date_format> 引数は <date_string> フィールドがどのように配置されているかを示します。文字列フィールドはさまざまな順序で配置することができるため、<date_format> は正確に一致する必要があります。詳細については、「フィールドを日付フィールドに変換する」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。
DATEPARSE('yyyy-MM-dd', "1986-03-25") = #March 25, 1986#

DATE は、多くの標準的な日付形式を自動的に認識する類似の関数です。DATE で入力パターンを認識できない場合は、DATEPARSE の方が適している可能性があります。

MAKEDATE も同様の関数ですが、MAKEDATE は年、月、日の数値を入力する必要があります。

日付を分解して日付部分の値を返す逆関数は、DATEPART (整数出力) と DATENAME (文字列出力) です。

データベースの制限

DATEPARSE は次のコネクタで利用できます。レガシーでない Excel とテキスト ファイルの接続、Amazon EMR Hadoop Hive、Cloudera Hadoop、Google スプレッドシート、Hortonworks Hadoop Hive、MapR Hadoop Hive、MySQL、Oracle、PostgreSQL、および Tableau 抽出。書式設定によってはすべての接続で使用できない場合があります。

DATEPARSE は Hive バリアントではサポートされていません。サポートされているのは、Denodo、Drill、Snowflake のみです。

DATEPART

指定された日付部分の名前を、整数として返します。

構文DATEPART(date_part, date, [start_of_week])
出力整数
定義日付の <date_part> を整数として返します。
DATEPART('year', #1986-03-25#) = 1986
DATEPART('month', #1986-03-25#) = 3

ISO 8601 の日付をサポートしています。

よく似た計算に DATENAME があります。これは、指定された日付部分の名前を、個別の文字列として返します。DATEPART は数値演算であるため、より高速に処理できます。フィールドの属性 (ディメンションかメジャーか、連続か不連続か) と日付の書式を変更すると、DATEPARTDATENAME の結果は同じ書式にできます。

逆関数 DATEPARSE は、文字列値を受け取り、日付として書式設定します。

DATETIME

構文DATETIME(expression)
出力日時
定義指定された数値、文字列、または日付式に対する日付時刻を返します。
DATETIME("April 15, 2005 07:59:00") = April 15, 2005 07:59:00

DATETRUNC

この関数は、日付の丸め機能と考えることができます。特定の日付を受け取り、希望する特別な条件でその日付の変化形を返します。すべての日付には、日、月、四半期、および年の値が必ずあるため、DATETRUNC は、指定された日付部分までの各日付部分に最小値を設定します。詳細については、例を参照してください。

構文DATETRUNC(date_part, date, [start_of_week])
出力日付
定義<date_part> で指定された精度で <date> を切り捨てます。この関数は新しい日付を返します。たとえば、月の中旬にある日付を月レベルで丸めた場合、この関数はその月の第 1 日を返します。
DATETRUNC('day', #9/22/2018#) = #9/22/2018#
DATETRUNC('iso-week', #9/22/2018#) = #9/17/2018#

(2018/9/22 を含む週の月曜日)

DATETRUNC(quarter, #9/22/2018#) = #7/1/2018# 

(2018/9/22 を含む四半期の最初の日)

注: 週と ISO 週では、start_of_week が影響します。ISO 週の始まりは、常に月曜日です。この例のロケールでは、 start_of_week が指定されていない場合、週の始まりは日曜日になります。

ISO 8601 の日付をサポートしています。

DATETRUNC は、たとえば、Viz の日時フィールドの時刻の表示を停止するためなどに使用しないでください。日付の表示を切り捨てたい場合は、日付の精度を丸めるのではなく、書式を調整(新しいウィンドウでリンクが開く)してください。

例えば、DATETRUNC('day', #5/17/2022 3:12:48 PM#) は、viz で秒まで表示される書式設定の場合、5/17/2022 12:00:00 AM と表示されます。

DAY

日付の日の部分 (1 ~ 31) を整数として返します。

構文DAY(date)
出力整数
定義指定された <date> の日の部分を整数として返します。
Day(#September 22, 2018#) = 22
WEEKMONTHQuarterYEAR、および ISO の相当するものも参照してください。

DEGREES

構文DEGREES(number)

引数の数値はラジアン単位の角度です。

出力数値 (度)
定義ラジアン単位の角度を度単位に変換します。
DEGREES(PI( )/4) = 45.0

逆関数 RADIANS は、角度を度単位で受け取り、ラジアン単位で返します。

PI() も参照してください。

DISTANCE

構文DISTANCE(<SpatialPoint1>, <SpatialPoint2>, 'units')
出力数値
定義指定された units で 2 つのポイント間の距離を返します。
DISTANCE([Origin Point],[Destination Point], 'km')

対応している単位名 (計算では引用符で囲む必要があります):

  • メートル: meters、metres、m
  • キロメートル: kilometers、kilometres、km
  • マイル: miles、mi
  • フィート: feet、ft
データベースの制限この関数はライブ接続でのみ作成することができますが、データ ソースが抽出に変換された場合も引き続き機能します。

DIV

構文DIV(integer1, integer2)
出力整数
定義<integer1><integer2> で割った割り算の整数部分を返します。
DIV(11,2) = 5

DOMAIN

DOMAIN(string_url)

Google BigQuery に接続時のみサポートしています。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

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E

ELSE

構文CASE <expression>
WHEN <value1> THEN <then1>
WHEN <value2> THEN <then2>
...
[ELSE <default>]
END
定義IF 式または CASE 式で、テスト結果がいずれも true でない場合に返す既定値を指定するためのオプションの部分。
IF [Season] = "Summer" THEN 'Sandals' 
ELSEIF [Season] = "Winter" THEN 'Boots'
ELSE 'Sneakers' 
END
CASE [Season] 
WHEN 'Summer' THEN 'Sandals'
WHEN 'Winter' THEN 'Boots'
ELSE 'Sneakers'
END

CASEWHENIFELSEIFTHENEND とともに使用されます。

ELSECASEIF のオプションです。ELSE が指定されていない計算では、<test> がいずれも true でない場合、計算全体で Null が返されます。

ELSE は条件 ([Season] = "Winter" など) を必要とせず、Null 処理の一種と考えることができます。

ELSEIF

構文[ELSEIF <test2> THEN <then2>]
定義IF 式のオプションの部分であり、最初の IF に一致しない場合に追加の条件を指定するために使用されます。
IF [Season] = "Summer" THEN 'Sandals' 
ELSEIF [Season] = "Winter" THEN 'Boots'
ELSEIF [Season] = "Spring" THEN 'Sneakers'
ELSEIF [Season] = "Autumn" THEN 'Sneakers'
ELSE 'Bare feet'
END

IFTHENELSEEND とともに使用されます。

ELSEIF は、追加の IF 句と考えることができます。ELSEIF はオプションであり、複数回繰り返すことができます。

ELSE とは異なり、ELSEIF には条件が必要です ([Season] = "Winter" など)。

END

定義IF 式または CASE 式を閉じるために使用されます。
IF [Season] = "Summer" THEN 'Sandals' 
ELSEIF [Season] = "Winter" THEN 'Boots'
ELSE 'Sneakers' 
END

「「季節」=「夏」の場合、「サンダル」を返します。そうでない場合は、次の式を確認します。「季節」=「冬」の場合、「ブーツ」を返します。どちらの式も true でない場合は、「スニーカー」を返します。」

CASE [Season] 
WHEN 'Summer' THEN 'Sandals'
WHEN 'Winter' THEN 'Boots'
ELSE 'Sneakers'
END

「[季節] フィールドを確認してください。値が「夏」の場合は、「サンダル」を返します。値が「冬」の場合は、「ブーツ」を返します。[季節] フィールドの内容が計算内の選択肢と一致しない場合は、「スニーカー」を返します。」

CASEWHENIFELSEIFTHENELSE とともに使用されます。

ENDSWITH

ENDSWITH

構文ENDSWITH(string, substring)
出力ブール値
定義指定された <string> が指定された <substring> で終わる場合、true を返します。行末の空白は無視されます。
ENDSWITH("Tableau", "leau") = true
サポートしている RegEx については、その他の関数についてのドキュメント(新しいウィンドウでリンクが開く)も参照してください。

EXCLUDE

詳細については、「詳細レベル表現」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

EXP

構文EXP(number)
出力数値
定義指定された <number> で e を累乗した値を返します。
EXP(2) = 7.389
EXP(-[Growth Rate]*[Time])
LN も参照してください。

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F

FIND

構文FIND(string, substring, [start])
出力数値
定義

<string> 内の <substring> のインデックス位置を返します。部分文字列が見つからない場合は、0 を返します。文字列の最初の文字の位置は 1 です。

オプションの数値引数 start を追加した場合、関数は開始位置より前に出現する部分文字列のインスタンスをすべて無視します。

FIND("Calculation", "alcu") = 2
FIND("Calculation", "Computer") = 0
FIND("Calculation", "a", 3) = 7
FIND("Calculation", "a", 2) = 2
FIND("Calculation", "a", 8) = 0
サポートしている RegEx については、その他の関数についてのドキュメント(新しいウィンドウでリンクが開く)も参照してください。

FINDNTH

構文FINDNTH(string, substring, occurrence)
出力数値
定義指定された <string> 内の <substring> が n 番目に現れる位置を返します。ここで、n は <occurence> 引数で定義されます。
FINDNTH("Calculation", "a", 2) = 7

FINDNTH はすべてのデータ ソースで使用できるわけではありません。

サポートしている RegEx については、その他の関数についてのドキュメント(新しいウィンドウでリンクが開く)も参照してください。

FIRST

FIRST()

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

FIXED

詳細については、「詳細レベル表現」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

FLOAT

構文FLOAT(expression)
出力浮動小数点数 (10進数)
定義引数を浮動小数点数としてキャストします。
FLOAT(3) = 3.000
整数を返す INT も参照してください。

FLOOR

構文FLOOR(number)
出力整数
定義<number> を等しいかより小さな最も近い整数に切り下げます。
FLOOR(7.9) = 7
CEILINGROUND も参照してください。
データベースの制限

FLOOR は次のコネクタで利用できます。Microsoft Excel、テキスト ファイル、統計ファイル、パブリッシュされたデータ ソース、Amazon EMR Hadoop Hive、Cloudera Hadoop、DataStax Enterprise、Google Analytics、Google BigQuery、Hortonworks Hadoop Hive、MapR Hadoop Hive、Microsoft SQL Server、Salesforce、Spark SQL。

FULLNAME

構文FULLNAME( )
出力文字列
定義

現在のユーザーのフル ネームを返します。

FULLNAME( )

サインインしたユーザーのフルネームを返します (「Hamlin Myrer」など)。

[Manager] = FULLNAME( )

Hamlin Myrer というマネージャーがサインインしている場合、この例では、ビューの [マネージャー] フィールドに「Hamlin Myrer」が含まれているときにのみ TRUE を返します。

この関数は以下をチェックします。

  • Tableau Cloud および Tableau Server: サインインしたユーザーのフルネーム
  • Tableau Desktop: ユーザーのローカルまたはネットワークのフルネーム

ユーザー フィルター

フィルターとして使用すると、[Username field] = FULLNAME( ) などの計算フィールドにより、サーバーにサインインしているユーザーと関連性のあるデータのみを表示するユーザー フィルターを作成できます。

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G

GET_JSON_OBJECT

GET_JSON_OBJECT(JSON string, JSON path)

Hadoop Hive に接続時のみサポートしています。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

GROUP_CONCAT

GROUP_CONCAT(expression)

Google BigQuery に接続時のみサポートしています。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

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H

HEXBINX

構文HEXBINX(number, number)
出力数値
定義x、y 座標を最も近い六角形のビンの x 座標にマッピングします。ビンの横幅は 1 です。入力時には適切に拡大縮小する必要があります。
HEXBINX([Longitude]*2.5, [Latitude]*2.5)
HEXBINX HEXBINY は、六角形のビン用のビニング関数とプロット関数です。六角形のビンは、マップなどの x/y 平面内でデータを可視化するための効率的で洗練されたオプションです。ビンは六角形なので、各ビンは円に近似し、データ点からビンの中心への距離のばらつきを最小限に抑えます。これにより、クラスタリングがより正確かつ有益なものになります。

HEXBINY

構文HEXBINY(number, number)
出力数値
定義x、y 座標を最も近い六角形のビンの y 座標にマッピングします。ビンの横幅は 1 です。入力時には適切に拡大縮小する必要があります。
HEXBINY([Longitude]*2.5, [Latitude]*2.5)
HEXBINX も参照してください。

HOST

HOST(string_url)

Google BigQuery に接続時のみサポートしています。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

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I

IF

構文IF <test1> THEN <then1>
[ELSEIF <test2> THEN <then2>...]
[ELSE <default>]
END
出力<then> の値のデータ型に応じて異なります。
定義

一連の式をテストし、最初の真の <test><then> 値を返します。

IF [Season] = "Summer" THEN 'Sandals' 
ELSEIF [Season] = "Winter" THEN 'Boots'
ELSE 'Sneakers' 
END

「「季節」=「夏」の場合、「サンダル」を返します。そうでない場合は、次の式を確認します。「季節」=「冬」の場合、「ブーツ」を返します。どちらの式も true でない場合は、「スニーカー」を返します。」

IFIIF も参照してください。

ELSEIFTHENELSEEND とともに使用されます。

IFNULL

構文IFNULL(expr1, expr2)
出力<expr> の値のデータ型に応じて異なります。
定義

Null 以外の場合は <expr1> を返し、それ以外の場合は <expr2> を返します。

IFNULL([Assigned Room], "TBD")

「[割り当てられた部屋] フィールドが Null でない場合は、その値を返します。[割り当てられた部屋] フィールドが Null の場合は、代わりに「TBD」を返します。」

ISNULL と比較します。IFNULL は常に値を返します。ISNULL はブール値 (True または False) を返します。

ZN も参照してください。

IIF

構文IIF(<test>, <then>, <else>, [<unknown>])
出力式内の値のデータ型によって異なります。
定義条件が満たされているかどうかを確認し (<test>)、テストが true の場合は <then> を返し、テストが false の場合は <else> を返し、テストが Null の場合は <unknown> のオプションの値を返します。オプションの unknown (不明) が指定されていない場合は、IIF は Null を返します。
IIF([Season] = 'Summer', 'Sandals', 'Other footwear')

「「季節」=「夏」の場合、「サンダル」を返します。そうでない場合は、「その他の履物」を返します。」

IIF([Season] = 'Summer', 'Sandals', 
IIF('Season' = 'Winter', 'Boots', 'Other footwear')
)

「「季節」=「夏」の場合、「サンダル」を返します。そうでない場合は、次の式を確認します。「季節」=「冬」の場合、「ブーツ」を返します。どちらも true でない場合は、「スニーカー」を返します。」

IIF('Season' = 'Summer', 'Sandals', 
IIF('Season' = 'Winter', 'Boots',
IIF('Season' = 'Spring', 'Sneakers', 'Other footwear')
)
)

「「季節」=「夏」の場合、「サンダル」を返します。そうでない場合は、次の式を確認します。「季節」=「冬」の場合、「ブーツ」を返します。どちらの式も true でない場合は、「スニーカー」を返します。」

IFCASE も参照してください。

IIF には、(IF のように) ELSEIF や、(CASE のように) 繰り返される WHEN 句に相当するものはありません。代わりに、IIF ステートメントを <unknown> 要素としてネストすることで、複数のテストを順番に評価できます。最初 (一番外側) の true が返されます。

つまり、以下の計算では、A=A が true と評価されるとすぐに式の評価をやめるため、結果はオレンジではなく赤になります。

IIF('A' = 'A', 'Red', IIF('B' = 'B', 'Orange', IIF('C' = 'D', 'Yellow', 'Green')))

IN

構文<expr1> IN <expr2>
出力ブール値 (True または False)
定義<expr1> の値が <expr2> のいずれかの値と一致する場合、TRUE を返します。
SUM([Cost]) IN (1000, 15, 200)

「コスト フィールドの値は 1000、15、または 200 ですか?」

[Field] IN [Set]

「フィールドの値はセット内に存在しますか?」

<expr2> の値は、セット、リテラル値のリスト、または組み合わせフィールドにすることができます。

WHEN も参照してください。

INCLUDE

詳細については、「詳細レベル表現」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

INDEX

INDEX( )

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

INT

構文INT(expression)
出力整数
定義引数を整数としてキャストします。引数が式の場合、この関数は結果をゼロに最も近い整数に丸めます。
INT(8/3) = 2
INT(-9.7) = -9

文字列が整数に変換される場合、この文字列はまず浮動小数点数に変換されてから、丸められます。

小数を返す FLOAT も参照してください。
ROUNDCEILINGFLOOR も参照してください。

INTERSECTS

構文INTERSECTS (<geometry1>, <geometry2>)
出力ブール値
定義2 つのジオメトリが空間で重なっているかどうかを示す True または False を返します。
サポートされている組み合わせ: ポイント/ポリゴン、ライン/ポリゴン、およびポリゴン/ポリゴン

ISDATE

文字列が有効な日付形式かどうかを確認します。

構文ISDATE(string)
出力ブール値
定義指定された <string> が有効な日付の場合、true を返します。
ISDATE(09/22/2018) = true
ISDATE(22SEP18) = false
必須の引数は文字列でなければなりません。ISDATE は、日付データ型のフィールドには使用できません。計算によりエラーが返されます。

ISFULLNAME

構文ISFULLNAME("User Full Name")
出力ブール値
定義

現在のユーザーのフル ネームが指定されたフル ネームに一致する場合に TRUE を返し、一致しない場合は FALSE を返します。

ISFULLNAME("Hamlin Myrer")

<"User Full Name"> 引数はフィールドではなくリテラル文字列である必要があります。

この関数は以下をチェックします。

  • Tableau Cloud および Tableau Server: サインインしたユーザーのフルネーム
  • Tableau Desktop: ユーザーのローカルまたはネットワークのフルネーム

ISMEMBEROF

構文ISMEMBEROF("Group Name")
出力ブール値または Null
定義

現在 Tableau を使用しているユーザーが指定された文字列と一致するグループのメンバーである場合は TRUE、メンバーでない場合は FALSE、サインインしていない場合は NULL を返します。

ISMEMBEROF('Superstars')
ISMEMBEROF('domain.lan\Sales')

<"Group Full Name"> 引数はフィールドではなくリテラル文字列である必要があります。

Tableau Cloud または Tableau Server にユーザーがサインインしている場合、グループ メンバーシップは Tableau グループによって決定されます。指定された文字列が「全ユーザー」の場合、この関数は TRUE を返します。

ISMEMBEROF( ) 関数は、Active Directory のドメインにも対応しています。Active Directory ドメインは、グループ名を使用して計算内で宣言される必要があります。

ISNULL

構文ISNULL(expression)
出力ブール値 (True または False)
定義

<expression> が NULL の場合 (有効なデータが含まれていない場合)、true を返します。

ISNULL([Assigned Room])

「[割り当てられた部屋] フィールドは Null ですか?」

IFNULL と比較します。IFNULL は常に値を返します。ISNULL はブール値を返します。

ZN も参照してください。

ISOQUARTER

構文ISOQUARTER(date)
出力整数
定義指定された <date> の ISO8601 週ベースの四半期の部分を整数として返します。
ISOQUARTER(#1986-03-25#) = 1
ISOWEEKISOWEEKDAYISOYEAR、および非 ISO の相当するものも参照してください。

ISOWEEK

構文ISOWEEK(date)
出力整数
定義指定された <date> の ISO8601 週ベースの週を整数で返します。
ISOWEEK(#1986-03-25#) = 13
ISOWEEKDAYISOQUARTERISOYEAR、および非 ISO の相当するものも参照してください。

ISOWEEKDAY

構文ISOWEEKDAY(date)
出力整数
定義指定された <date> の ISO8601 週ベースの曜日を整数で返します。
ISOWEEKDAY(#1986-03-25#) = 2
ISOWEEKISOQUARTERISOYEAR、および非 ISO の相当するものも参照してください。

ISOYEAR

構文ISOYEAR(date)
出力整数
定義指定された日付の ISO8601 週ベースの年の部分を整数として返します。
ISOYEAR(#1986-03-25#) = 1,986
ISOWEEKISOWEEKDAYISOQUARTER、および非 ISO の相当するものも参照してください。

ISUSERNAME

構文ISUSERNAME("username")
出力ブール値
定義現在のユーザーのユーザー名が、指定された <username> に一致する場合は TRUE を、一致しない場合は FALSE を返します。
ISUSERNAME("hmyrer")

<"username"> 引数はフィールドではなくリテラル文字列である必要があります。

この関数は以下をチェックします。

  • Tableau Cloud および Tableau Server: サインインしたユーザーのフルネーム
  • Tableau Desktop: ユーザーのローカルまたはネットワークのユーザー名

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J

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K

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L

LAST

LAST()

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

LEFT

構文 LEFT(string, number)
出力文字列
定義文字列の左端から <number> 個の文字を返します。
LEFT("Matador", 4) = "Mata"
MIDRIGHT も参照してください。

LEN

構文LEN(string)
出力数値
定義<string> の長さを返します。
LEN("Matador") = 7
空間関数 LENGTH と混同しないでください。

LENGTH

構文LENGTH(geometry, 'units')
出力数値
定義指定された <units> を使用して、<geometry> 内の 1 つまたは複数のライン ストリングの測地パスの長さを返します。
LENGTH([Spatial], 'metres')

ジオメトリ引数にライン ストリングがない場合、他の要素は許可されますが、結果は <NaN> になります。

文字列関数 LEN と混同しないでください。

LN

構文LN(number)
出力

数値

引数がゼロ以下の場合、出力は Null になります。

定義<number> の自然対数を返します。
LN(50) = 3.912023005
EXPLOG も参照してください。

LOG

構文LOG(number, [base])

オプションの基底の引数が存在しない場合は、10 が基底として使用されます。

出力数値
定義指定された <base> に対する <number> の対数を返します。
LOG(16,4) = 2
POWERLN も参照してください。

LOG2

LOG2(number)

Google BigQuery に接続時のみサポートしています。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

LOOKUP

LOOKUP(expression, [offest])

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

LOWER

構文LOWER(string)
出力文字列
定義指定された <string> をすべて小文字にして返します。
LOWER("ProductVersion") = "productversion"
UPPERPROPER も参照してください。

LTRIM

構文 LTRIM(string)
出力文字列
定義指定された <string> を先頭の空白を削除して返します。
LTRIM(" Matador ") = "Matador "
RTRIM も参照してください。

LTRIM_THIS

LTRIM_THIS(string, string)

Google BigQuery に接続時のみサポートしています。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

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M

MAKEDATE

構文MAKEDATE(year, month, day)
出力日付
定義指定された <year><month><day> から構成される日付値を返します。
MAKEDATE(1986,3,25) = #1986-03-25#

: 値を誤って入力した場合、4 月 31 日は存在しないというエラーが返されるのではなく、MAKEDATE(2020,4,31) = May 1, 2020 のように日付が調整されます。

Tableau のデータ抽出で利用できます。他のデータ ソースで利用可能か確認します。

MAKEDATE では、各日付部分に数値を入力する必要があります。日付であるはずのデータが文字列の場合は、DATE 関数を試してください。DATE は、多くの標準的な日付形式を自動的に認識します。DATE が入力を認識しない場合は、DATEPARSE を使用してみてください。

MAKEDATETIME

構文MAKEDATETIME(date, time)
出力日時
定義<date><time> を組み合わせた日付時刻を返します。日付は、日付、日付時刻、または文字列の種類になることがあります。時刻は日付時刻である必要があります。
MAKEDATETIME("1899-12-30", #07:59:00#) = #12/30/1899 7:59:00 AM#
MAKEDATETIME([Date], [Time]) = #1/1/2001 6:00:00 AM#

この関数は、MySQL 互換の接続 (Tableau では MySQL および Amazon Aurora) でのみ使用できます。

MAKETIME は、Tableau データ抽出およびその他のデータ ソースで使用できる類似の関数です。

MAKELINE

構文MAKELINE(SpatialPoint1, SpatialPoint2)
出力ジオメトリ (線)
定義2 点間に線のマークを生成します
MAKELINE(MAKEPOINT(47.59, -122.32), MAKEPOINT(48.5, -123.1))
出発地と目的地のマップを作成するのに役立ちます。

MAKEPOINT

構文MAKEPOINT(latitude, longitude, [SRID])
出力ジオメトリ (点)
定義

<latitude> 列および <longitude> 列のデータを、空間オブジェクトに変換します。

オプションの <SRID> 引数を追加すると、入力として他の投影地理座標を使用できます。

MAKEPOINT(48.5, -123.1)
MAKEPOINT([AirportLatitude], [AirportLongitude])
MAKEPOINT([Xcoord],[Ycoord], 3493)

MAKEPOINT では、自動的に生成された緯度と経度のフィールドを使用できません。データ ソースには座標がネイティブに含まれている必要があります。

SRID は、ESPG 参照系コード(新しいウィンドウでリンクが開く)を使用して座標系を指定する空間参照識別子です。SRID を指定しない場合は WGS84 が使用され、パラメーターは度を単位とする緯度/経度で処理されます。

MAKEPOINT を使用すると、データ ソースを空間的に有効化し、空間結合を使用している空間ファイルと結合することができます。詳細については、「Tableau で空間ファイルを結合する(新しいウィンドウでリンクが開く)」を参照してください。

MAKETIME

構文MAKETIME(hour, minute, second)
出力日時
定義指定された <hour><minute><second> から構成される日付値を返します。
MAKETIME(14, 52, 40) = #1/1/1899 14:52:40#

Tableau は時刻のデータ型をサポートしておらず、日付時刻のみをサポートしているため、出力は日付時刻になります。フィールドの日付部分は 1899 年 1 月 1 日になります。

MYSQL 互換の接続でのみ使用できる MAKEDATETIME に類似の関数です。

MAX

構文MAX(expression) または MAX(expr1, expr2)
出力引数と同じデータ型、または引数の一部が Null の場合 NULL 
定義

2 つの引数の最大値を返します (2 つの引数は同じ型でなければなりません)。

MAX は集計として単一フィールドにも適用できます。

MAX(4,7) = 7
MAX(#3/25/1986#, #2/20/2021#) = #2/20/2021#
MAX([Name]) = "Zander"

文字列の場合

MAX は、通常、アルファベット順で最後に来る値です。

データベースのデータ ソースでは、MAX の文字列値は、その列でデータベースが定義しているソート順が最も高い値です。

日付の場合

日付の場合、MAX は最新の日付です。MAX が集計の場合、結果には日付の階層がありません。MAX が比較の場合、結果には日付の階層が保持されます。

集計として

MAX(expression) は集計関数であり、集計された単一の結果を返します。Viz では AGG(expression) と表示されます。

比較として

MAX(expr1, expr2) は 2 つの値を比較し、行レベルの値を返します。

MIN も参照してください。

MEDIAN

構文MEDIAN(expression)
定義式のすべてのレコードの中から中央値を返します。NULL 値は無視されます。
MEDIAN は数値フィールドでのみ使用できます。
データベースの制限

MEDIAN は次のデータ ソースでは使用できません。Access、Amazon Redshift、Cloudera Hadoop、HP Vertica、IBM DB2、IBM PDA (Netezza)、Microsoft SQL Server、MySQL、SAP HANA、Teradata。

他のデータ ソース タイプの場合は、この関数を使用してデータを抽出ファイルに抽出できます。「データの抽出」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

MID

構文(MID(string, start, [length])
出力文字列
定義

指定された <start> 位置から始まる文字列を返します。文字列の最初の文字の位置は 1 です。

オプションの数値引数 <length> を追加した場合、返される文字列には、その引数に相当する数の文字だけが含まれます。

MID("Calculation", 2) = "alculation"
MID("Calculation", 2, 5) ="alcul"
サポートしている RegEx については、その他の関数についてのドキュメント(新しいウィンドウでリンクが開く)も参照してください。

MIN

構文MIN(expression) または MIN(expr1, expr2)
出力引数と同じデータ型、または引数の一部が Null の場合 NULL 
定義

2 つの引数の最小値を返します (2 つの引数は同じ型でなければなりません)。

MIN は集計として単一フィールドにも適用できます。

MIN(4,7) = 4
MIN(#3/25/1986#, #2/20/2021#) = #3/25/1986#
MIN([Name]) = "Abebi"

文字列の場合

MIN は、通常、アルファベット順で最初に来る値です。

データベースのデータ ソースでは、MIN の文字列値は、その列でデータベースが定義しているソート順が最も低い値です。

日付の場合

日付の場合、MIN は最も早い日付です。MIN が集計の場合、結果には日付の階層がありません。MIN が比較の場合、結果には日付の階層が保持されます。

集計として

MIN(expression) は集計関数であり、集計された単一の結果を返します。Viz では AGG(expression) と表示されます。

比較として

MIN(expr1, expr2) は 2 つの値を比較し、行レベルの値を返します。

MAX も参照してください。

モデルの拡張機能

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

  • MODEL_EXTENSION_BOOL
  • MODEL_EXTENSION_INT
  • MODEL_EXTENSION_REAL
  • MODEL_EXTENSION_STR

MODEL_PERCENTILE

構文MODEL_PERCENTILE(
model_specification (optional),
target_expression,
predictor_expression(s))
定義予測値が観測されたマーク以下である確率 (0 から 1 の間) を返します。マークは、ターゲット式と他の予測変数で定義されます。これは、累積分布関数 (CDF) とも呼ばれる事後予測分布関数です。
MODEL_PERCENTILE( SUM([Sales]),COUNT([Orders]))

MODEL_QUANTILE

構文MODEL_QUANTILE(
model_specification (optional),
quantile,
target_expression,
predictor_expression(s))
定義指定した分位数で、ターゲット式と他の予測変数によって定義された推定範囲内のターゲット数値を返します。これは事後予測分位です。
MODEL_QUANTILE(0.5, SUM([Sales]), COUNT([Orders]))

MONTH

構文MONTH(date)
出力整数
定義指定された <date> の月を整数で返します。
MONTH(#1986-03-25#) = 3
DAYWEEKQuarterYEAR、および ISO の相当するものも参照してください。

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N

NOT

構文NOT <expression>
出力ブール値 (True または False)
定義1 つの式で論理否定を実行します。
IF NOT [Season] = "Summer" 
THEN 'Don't wear sandals'
ELSE 'Wear sandals' 
END

「季節が夏でない場合は、「サンダルを履かないでください」を返します。そうでない場合は、「サンダルを履いてください」と返します。」

多くの場合、IFIIF とともに使用されます。このリファレンス内の Tableau 関数はアルファベット順に整理されています。文字をクリックすると、リスト内のその場所にジャンプします。Ctrl+F (Mac では Command-F) を使用して検索ボックスを開き、特定の関数を検索することもできます。OR も参照してください。

NOW

構文NOW()
出力日時
定義現在のローカル システムの日付と時刻を返します。
NOW() = 1986-03-25 1:08:21 PM

NOW は引数を取りません。

日付時刻でなく日付を返す同様の計算である TODAY も参照してください。

データ ソースがライブ接続の場合、システムの日付と時刻は別のタイムゾーンになる可能性があります。これに対処する方法の詳細については、「ナレッジベース」を参照してください。

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O

OR

構文<expr1> OR <expr2>
出力ブール値 (True または False)
定義2 つの式の論理和を実行します。
IF [Season] = "Spring" OR [Season] = "Fall" 
THEN "Sneakers"
END

「(「季節」=「春」) または (「季節」=「秋」) のいずれかが true の場合、「スニーカー」を返します。」

多くの場合、IFIIF とともに使用されます。このリファレンス内の Tableau 関数はアルファベット順に整理されています。文字をクリックすると、リスト内のその場所にジャンプします。Ctrl+F (Mac では Command-F) を使用して検索ボックスを開き、特定の関数を検索することもできます。NOT も参照してください。

いずれかの式が TRUE の場合、結果は TRUE になります。両方の式が FALSE の場合、結果は FALSE になります。両方の式が NULL の場合、結果は NULL になります。

OR 比較の結果がワークシートに表示される計算を作成すると、Tableau では TRUEFALSE と表示されます。この設定を変更するには、書式設定ダイアログ ボックスの [書式設定] エリアを使用してください。

: OR 演算子は、「短絡評価」を採用しています。そのため、最初の式が TRUE として評価された場合、2 番目の式はまったく評価されません。このことは、最初の式が TRUE として評価されているときに、2 番目の式でエラーが発生した場合に役に立ちます。なぜならば、短絡評価が採用されている場合、2 番目の式は一度も評価されないからです。

OUTLINE

構文OUTLINE(<spatial polygon>)
出力ジオメトリ
定義多角形のジオメトリをライン ストリングに変換します。

塗りつぶしとは異なるスタイルを設定できる、枠線用の別のレイヤーを作成する場合に便利です。

マルチ多角形内の多角形をサポートします。

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P

PARSE_URL

PARSE_URL(string, url_part)

Cloudera Impala に接続されている場合のみサポートされます。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

PARSE_URL_QUERY

PARSE_URL_QUERY(string, key)

Cloudera Impala に接続されている場合のみサポートされます。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

PERCENTILE

構文PERCENTILE(expression, number)
定義指定された <number> に対する指定された <expression> の百分位値を返します。<number> は 0 と 1 の間 (0 と 1 を包む) の数値定数である必要があります。
PERCENTILE([Score], 0.9)
データベースの制限

この関数は次のデータ ソースで使用できます。非レガシー Microsoft Excel およびテキスト ファイル接続、抽出および抽出専用のデータ ソース タイプ (Google Analytics、OData、または Salesforce など)、Sybase IQ 15.1 以降のデータ ソース、Oracle 10 以降のデータ ソース、Cloudera Hive および Hortonworks Hadoop Hive データ ソース、EXASolution 4.2 以降のデータ ソース。

他のデータ ソース タイプの場合は、この関数を使用してデータを抽出ファイルに抽出できます。「データの抽出」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

PI

構文PI()
出力数値
定義数値定数 pi (3.14159...) を返します。
PI() = 3.14159
入力がラジアン単位の三角関数に便利です。

POWER

構文POWER(number, power)
出力数値
定義<number><power> で指定された回数掛け合わせます。
POWER(5,3) = 125
POWER([Temperature], 2)
5^3 = POWER(5,3) = 125 のように、^ 記号を使用することもできます。

EXPLOGSQUARE も参照してください。

PREVIOUS_VALUE

PREVIOUS_VALUE(expression)

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

PROPER

構文PROPER(string)
出力文字列
定義

指定された <string> を各単語の最初の文字を大文字、残りの文字を小文字にして返します。

PROPER("PRODUCT name") = "Product Name"
PROPER("darcy-mae") = "Darcy-Mae"

スペースや句読点などの英数字以外の文字も区切り文字として扱われます。

LOWERUPPER も参照してください。

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Q

Quarter

構文QUARTER(date)
出力整数
定義指定された <date> の四半期を整数で返します。
QUARTER(#1986-03-25#) = 1
DAYWEEKMONTHYEAR、および ISO の相当するものも参照してください。

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R

RADIANS

構文RADIANS(number)
出力数値 (ラジアン単位の角度)
定義指定された <number> を度単位からラジアン単位に変換します。
RADIANS(180) = 3.14159
逆関数 DEGREES は、角度をラジアン単位で受け取り、度単位で返します。

RANK 表計算関数

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

  • RANK(expression, ['asc' | 'desc'])
  • RANK_DENSE(expression, ['asc' | 'desc'])
  • RANK_MODIFIED(expression, ['asc' | 'desc'])
  • RANK_PERCENTILE(expression, ['asc' | 'desc'])
  • RANK_UNIQUE(expression, ['asc' | 'desc'])

RAWSQL 関数

詳細については、「パススルー関数 (RAWSQL)」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

  • RAWSQL_BOOL("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQL_DATE("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQL_DATETIME("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQL_INT("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQL_REAL("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQL_SPATIAL
  • RAWSQL_STR("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQLAGG_BOOL("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQLAGG_DATE("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQLAGG_DATETIME("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQLAGG_INT("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQLAGG_REAL("sql_expr", [arg1], … [argN])
  • RAWSQLAGG_STR("sql_expr", [arg1], … [argN])

REGEXP 関数

詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

  • REGEXP_EXTRACT(string, pattern)
  • REGEXP_EXTRACT_NTH(string, pattern, index)
  • REGEXP_EXTRACT_NTH(string, pattern, index)
  • REGEXP_MATCH(string, pattern)
  • REGEXP_REPLACE(string, pattern, replacement)

REPLACE

構文REPLACE(string, substring, replacement
出力文字列
定義<string><substring> を検索し、それを <replacement> で置き換えます。<substring> が見つからない場合、文字列は変更されません。
REPLACE("Version 3.8", "3.8", "4x") = "Version 4x"
その他の関数についてのドキュメント(新しいウィンドウでリンクが開く)REGEXP_REPLACE も参照してください。
構文RIGHT(string, number)
出力文字列
定義文字列の右端から <number> 個の文字を返します。
RIGHT("Calculation", 4) = "tion"
LEFTMID も参照してください。

ROUND

構文ROUND(number, [decimals])
出力数値
定義

指定された桁数に <number> を丸めます。

オプションの decimals 引数は、最終結果に含める小数点以下の桁数 (精度) を指定します。decimals を省略した場合、数値は最も近い整数に丸められます。

ROUND(1/3, 2) = 0.33

MS SQL Server などの一部のデータベースでは、桁数に負の値を指定できます。たとえば、-1 は数値を十の位で丸め、-2 は百の位で丸めます。このことは、すべてのデータベースに当てはまるわけではありません。たとえば、Excel と Access には当てはまりません。

ヒント: ROUND では、参照元の数値の浮動小数点表現 (9.405 から 9.40 に丸めるなど) が原因で問題が発生する可能性があるため、丸めるのではなく目的の小数点以下の桁数になるように数値を書式設定する方が望ましい場合があります。9.405 を小数点以下 2 桁に書式設定すると、9.41 になります。

CEILINGFLOOR も参照してください。

RTRIM

構文RTRIM(string)
出力文字列
定義指定された <string> を末尾の空白を削除して返します。
RTRIM(" Calculation ") = " Calculation"
LTRIMTRIM も参照してください。

RTRIM_THIS

RTRIM_THIS(string, string)

Google BigQuery に接続時のみサポートしています。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

RUNNING 表計算関数

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

  • RUNNING_AVG(expression)
  • RUNNING_COUNT(expression)
  • RUNNING_MAX(expression)
  • RUNNING_MIN(expression)
  • RUNNING_SUM(expression)

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S

SCRIPT 分析拡張機能

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

  • SCRIPT_BOOL
  • SCRIPT_INT
  • SCRIPT_REAL
  • SCRIPT_STR

SHAPETYPE

構文SHAPETYPE(<geometry>)
出力文字列
定義Empty、Point、MultiPoint、LineString、MultiLinestring、Polygon、MultiPolygon、Mixed、およびサポートされていないものなどの空間ジオメトリの構造を説明する文字列を返します。
SHAPETYPE(MAKEPOINT(48.5, -123.1)) = "Point"

SIGN

構文SIGN(number)
出力-1、0、または 1
定義<number> の符号を返します。数値が負の場合は -1、数値がゼロの場合は 0、数値が正の場合は 1 を返します。
SIGN(AVG(Profit)) = -1
ABS も参照してください。

SIN

構文SIN(number)
出力数値
定義角度のサインをラジアン単位で返します。
SIN(0) = 1.0
SIN(PI( )/4) = 0.707106781186548

逆関数 ASIN は、引数としてサインを受け取り、角度をラジアン単位で返します。

PI も参照してください。角度を度単位からラジアン単位に変換するには、RADIANS を使用します。

SIZE

SIZE()

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

SPACE

構文SPACE(number)
出力文字列 (具体的にはスペースのみ)
定義指定された文字数分の空白からなる文字列を返します。
SPACE(2) = "  "

SPLIT

構文SPLIT(string, delimiter, token number)
出力文字列
定義<delimiter> 文字を使用して文字列を <tokens> のシーケンスに分割し、<string> の部分文字列を返します。
SPLIT ("a-b-c-d", "-", 2) = "b"
SPLIT ("a|b|c|d", "|", -2) = "c"

文字列は区切り文字とトークンが交互に連続する文字列として解釈されます。そのため、文字列が abc-defgh-i-jkl で、区切り文字が「-」の場合、トークンは (1) abc、(2) defgh、(3) i、(4) jlk になります。

SPLIT はトークン番号に対応するトークンを返します。トークン番号が正の場合、トークンは文字列の左端からカウントされます。トークン番号が負の場合、トークンは文字列の右からカウントされます。

サポートしている REGEX については、その他の関数についてのドキュメント(新しいウィンドウでリンクが開く)も参照してください。

データベースの制限

split コマンドと custom split コマンドは、次の種類のデータ ソースで使用できます。Tableau データ抽出、Microsoft Excel、テキスト ファイル、PDF ファイル、Salesforce、OData、Microsoft Azure Market Place、Google アナリティクス、Vertica、Oracle、MySQL、PostgreSQL、Teradata、Amazon Redshift、Aster Data、Google Big Query、Cloudera Hadoop Hive、Hortonworks Hive、Microsoft SQL Server。

データ ソースによっては、文字列の分割に制限があります。このトピックで後述する SPLIT 関数の制限事項を参照してください。

SQRT

構文SQRT(number)
出力数値
定義<number> の平方根を返します。
SQRT(25) = 5
SQUARE も参照してください。

SQUARE

構文SQUARE(number)
出力数値
定義<number> の平方を返します。
SQUARE(5) = 25
SQRTPOWER も参照してください。

STARTSWITH

構文STARTSWITH(string, substring)
出力ブール値
定義stringsubstring で始まる場合は、true を返します。先頭の空白は無視されます。
STARTSWITH("Matador, "Ma") = TRUE
CONTAINS、およびサポートしている REGEX については、その他の関数についてのドキュメント(新しいウィンドウでリンクが開く)も参照してください。

STDEV

構文STDEV(expression)
定義母集団の標本に基づいて、指定された <expression> のすべての値の統計的標準偏差を返します。

STDEVP

構文STDEVP(expression)
定義バイアスした母集団に基づいて、指定された <expression> のすべての値の統計的標準偏差を返します。

STR

構文STR(expression)
出力文字列
定義引数を文字列としてキャストします。
STR([ID])

SUM

構文SUM(expression)
定義<expression> 内のすべての値の合計を返します。NULL 値は無視されます。
SUM は数値フィールドでのみ使用できます。

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T

TAN

構文TAN(number)

<number> の引数はラジアン単位の角度です。

出力数値
定義角度のタンジェントを返します。
TAN(PI ( )/4) = 1.0
ATANATAN2COTPI も参照してください。角度を度単位からラジアン単位に変換するには、RADIANS を使用します。

THEN

構文IF <test1> THEN <then1>
[ELSEIF <test2> THEN <then2>...]
[ELSE <default>]
END
定義IFELSEIFCASE の式の必須部分であり、特定の値またはテストが true の場合に返す結果を定義するために使用されます。
IF [Season] = "Summer" THEN 'Sandals' 
ELSEIF [Season] = "Winter" THEN 'Boots'
ELSE 'Sneakers' 
END

「「季節」=「夏」の場合、「サンダル」を返します。そうでない場合は、次の式を確認します。「季節」=「冬」の場合、「ブーツ」を返します。どちらの式も true でない場合は、「スニーカー」を返します。」

CASE [Season] 
WHEN 'Summer' THEN 'Sandals'
WHEN 'Winter' THEN 'Boots'
ELSE 'Sneakers'
END

「[季節] フィールドを確認してください。値が「夏」の場合は、「サンダル」を返します。値が「冬」の場合は、「ブーツ」を返します。[季節] フィールドの内容が計算内の選択肢と一致しない場合は、「スニーカー」を返します。」

CASEWHENIFELSEIFTHENELSEEND とともに使用されます。

TIMESTAMP_TO_USEC

TIMESTAMP_TO_USEC(expression)

Google BigQuery に接続時のみサポートしています。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

TLD

TLD(string_url)

Google BigQuery に接続時のみサポートしています。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

TODAY

構文TODAY()
出力日付
定義現在のローカル システムの日付を返します。
TODAY() = 1986-03-25

TODAY は引数を取りません。

日付ではなく日付時刻を返す同様の計算である NOW も参照してください。

データ ソースがライブ接続の場合、システムの日付は別のタイムゾーンになる可能性があります。これに対処する方法の詳細については、「ナレッジベース」を参照してください。

TOTAL

TOTAL(expression)

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

TRIM

構文TRIM(string)
出力文字列
定義指定された <string> を、先頭と末尾の空白を削除して返します。
TRIM(" Calculation ") = "Calculation"
LTRIMRTRIM も参照してください。

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U

UPPER

構文UPPER(string)
出力文字列
定義指定された <string> をすべて大文字にして返します。
UPPER("Calculation") = "CALCULATION"
PROPERLOWER も参照してください。

USEC_TO_TIMESTAMP

USEC_TO_TIMESTAMP(expression)

Google BigQuery に接続時のみサポートしています。詳細については、「その他の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

USERDOMAIN

構文USERDOMAIN( )
出力文字列
定義現在のユーザーのドメインを返します。

この関数は以下をチェックします。

  • Tableau Cloud および Tableau Server: サインインしているユーザーのユーザー ドメイン
  • Tableau Desktop: ユーザーがドメイン上に存在する場合はローカル ドメイン

USERNAME

構文USERNAME( )
出力文字列
定義現在のユーザーのユーザー名を返します。
USERNAME( )

サインインしているユーザーのユーザー名 (「hmyrer」など) を返します。

[Manager] = USERNAME( )

hmyrer というマネージャーがサインインしている場合、この例では、ビューの [マネージャー] フィールドに「hmyrer」が含まれているときにのみ TRUE を返します。

この関数は以下をチェックします。

  • Tableau Cloud および Tableau Server: サインインしたユーザーのユーザー名
  • Tableau Desktop: ユーザーのローカルまたはネットワークのユーザー名

ユーザー フィルター

フィルターとして使用すると、[Username field] = USERNAME( ) などの計算フィールドにより、サーバーにサインインしているユーザーと関連性のあるデータのみを表示するユーザー フィルターを作成できます。

ユーザー属性 JSON Web トークン関数

  • USERATTRIBUTE('attribute_name')
  • USERATTRIBUTEINCLUDES('attribute_name', 'expected_value')

詳細については、「ユーザー関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

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V

VAR

構文VAR(expression)
定義母集団の標本に基づいて、指定された式のすべての値の統計的分散を返します。

VARP

構文VARP(expression)
定義母集団全体について、指定された式のすべての値の統計的変異を返します。

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W

WEEK

構文WEEK(date)
出力整数
定義指定された <date> の週を整数で返します。
WEEK(#1986-03-25#) = 13
DAYMONTHQuarterYEAR、および ISO の相当するものも参照してください。

WHEN

構文CASE <expression>
WHEN <value1> THEN <then1>
WHEN <value2> THEN <then2>
...
[ELSE <default>]
END
定義CASE 式の必須部分。<expression> と一致する最初の <value> を見つけ、対応する <then> を返します。
CASE [Season] 
WHEN 'Summer' THEN 'Sandals'
WHEN 'Winter' THEN 'Boots'
ELSE 'Sneakers'
END

「[季節] フィールドを確認してください。値が「夏」の場合は、「サンダル」を返します。値が「冬」の場合は、「ブーツ」を返します。[季節] フィールドの内容が計算内の選択肢と一致しない場合は、「スニーカー」を返します。」

CASETHENELSEEND とともに使用されます。

CASE は次のような WHEN IN 構造もサポートします。

CASE <expression> 
WHEN IN <set1> THEN <then1>
WHEN IN <combinedfield> THEN <then2>
...
ELSE <default>
END

WHEN IN で比較される値は、セット、リテラル値のリスト、または組み合わせフィールドである必要があります。IN も参照してください。

ウィンドウ表計算

詳細については、「表計算の関数」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

  • WINDOW_AVG(expression, [start, end])
  • WINDOW_CORR(expression1, expression2, [start, end])
  • WINDOW_COUNT(expression, [start, end])
  • WINDOW_COVAR(expression1, expression2, [start, end])
  • WINDOW_COVARP(expression1, expression2, [start, end])
  • WINDOW_MAX(expression, [start, end])
  • WINDOW_MEDIAN(expression, [start, end])
  • WINDOW_MIN(expression, [start, end])
  • WINDOW_PERCENTILE(expression, number, [start, end])
  • WINDOW_STDEV(expression, [start, end])
  • WINDOW_STDEVP(expression, [start, end])
  • WINDOW_SUM(expression, [start, end])
  • WINDOW_VAR(expression, [start, end])
  • WINDOW_VARP(expression, [start, end])

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X

XPATH 関数

Hadoop Hive に接続時のみサポートしています。詳細については、「パススルー関数 (RAWSQL)」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。

  • XPATH_BOOLEAN(XML string, XPath expression string)
  • XPATH_DOUBLE(XML string, XPath expression string)
  • XPATH_FLOAT(XML string, XPath expression string)
  • XPATH_INT(XML string, XPath expression string)
  • XPATH_LONG(XML string, XPath expression string)
  • XPATH_SHORT(XML string, XPath expression string)
  • XPATH_STRING(XML string, XPath expression string)

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Y

YEAR

構文YEAR(date)
出力整数
定義指定された <date> の年を整数で返します。
YEAR(#1986-03-25#) = 1,986
DAYWEEKMONTHQuarter、および ISO の相当するものも参照してください。

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Z

ZN

構文ZN(expression)
出力<expression> のデータ型によって異なります。または 0 です。
定義null でない場合は <expression> を返し、それ以外は 0 を返します。
ZN([Test Grade])

「テストの成績が Null でない場合は、その値を返します。テストの成績が Null の場合は、0 を返します。」

ZNIFNULL の特殊なケースであり、式が Null の場合の代替値は計算で指定されるのではなく、常に 0 になります。

ZN は、追加の計算を実行し、Null によって計算全体が Null になる場合に特に便利です。ただし、これらの結果を Null として解釈することは、必ずしも 0 と同義ではなく、欠損データを表す可能性があるので注意が必要です。

ISNULL も参照してください。

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関連項目

Tableau 関数 (カテゴリ別)(新しいウィンドウでリンクが開く)

Tableau で使用する関数(新しいウィンドウでリンクが開く)

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