Tableau Prep とのバージョン互換性

Tableau Prep Builder では、月ごとに新しいバージョンがリリースされます。Tableau Desktop と同様、新しいバージョンに新機能や新しいコネクタが導入されている場合、および古いバージョンの Tableau Prep Builder で作業している場合、フローを開こうとすると互換性の問題が発生する場合があります。

同様に、Tableau Prep Conductor を使用して Tableau Server にフローをパブリッシュして実行スケジュールを設定する場合、パブリッシュ先の Tableau Server のバージョンではサポートされていない新機能や新しいコネクタがこのフローに含まれていると、互換性の問題が発生して Tableau Server でフローを実行できなくなることがあります。

: 特定のバージョンの Tableau Prep Builder をダウンロードするには、[製品のダウンロードとリリースノート] ページを開き、ページの左側にある一覧から [Tableau Prep Builder] を選択します。

バージョンの検索

次の手順に従って、製品のバージョン番号を確認します。

Tableau Prep Builder

Tableau Prep Builder のリリース バージョンは、Tableau Desktop のメンテナンス バージョンのように、2019.1.4 などの番号が付いています。ただし、Tableau Prep Builder ではメンテナンス バージョンはリリースされていません。各リリースは、新しい機能や更新プログラムを含む、製品の最新バージョンを表しています。

製品のリリース バージョンを確認するには、Tableau Prep Builder を開いてから、トップメニューで [ヘルプ] をクリックし、バージョンに応じて [Tableau Prep について] または [Tableau Prep Builder について] をクリックします。リリース番号はこのダイアログの左下隅に表示されています。

Tableau Server

Tableau Prep Conductor は、Tableau Server バージョン 2019.1 の Data Management アドオンの一部として導入されました。Tableau Server で実行するフローをパブリッシュしてスケジュール設定するには、Tableau Server バージョン 2019.1 以降を使用する必要があり、Tableau Prep Conductor を有効にする必要があります。

Tableau Serverのバージョンを確認するには、Web ブラウザーで Tableau Server を開きます。トップメニュー バーで、右上隅の情報アイコンをクリックし、 [About Tableau Server (Tableau Server について)] を選択します。ダイアログが開き、使用している Tableau Server のバージョンが表示されます。Tableau Prep Conductor を有効にする方法の詳細については、手順 2: Tableau Server のフロー設定の構成を参照してください。

Tableau Prep Builder の異なるバージョン間の互換性

通常、新しいバージョンの Tableau Builder は、古いバージョンで作成されたフローを開くことができます。ただし、Tableau Prep Builder の古いバージョンと新しいバージョンが混在する環境でフローを開こうとした場合や、同じバージョンの Tableau Prep Builder を使用する複数のコンピューターでフローを開いた場合でも互換性の問題が発生する可能性があります。

たとえば、以下のような場合です。

  • フローを開くマシンで使用する製品のバージョンではサポートされていない、入力コネクタまたは機能がフローに含まれている。
  • フローを開くマシンに、必要な入力コネクタがインストールされていないか、インストールされているドライバーのバージョンがコネクタと互換性がない。Tableau Prep Builder では、フロー入力コネクタを使用するには、64 ビット ドライバーをインストールする必要があります。

互換性の問題が発生すると、フローを開こうとしたときに開くことはできてもエラーになるか、フローが開かれずにエラー メッセージが表示される場合があります。次に、フローは開かれずにエラーメッセージが表示され、問題解決の参照用に互換性のない機能とオプションが一覧表示されるいくつかの例について説明します。

Tableau Prep Builder との互換性に関する問題の修正

互換性の問題を解決するために、次のいずれかを試します。

  • 最新バージョンの Tableau Prep Builder にアップグレードする。

    [詳しく学ぶ] ペインの下部にある更新ボタンをクリックして、最新バージョンの製品をダウンロードし、「Tableau Desktop および Tableau Prep Builder の展開ガイド」の 「Tableau Prep Builder のインストール」 に記載されている手順を実行します。[詳しく学ぶ] ペインの更新ボタンにアクセスできない場合は、「 Tableau Prep Builder のインストール 」で製品の最新バージョンをダウンロードする方法を参照してください。

  • コンピューターが Tableau Prep Builder と互換性があることを確認する。たとえば、フローで使用されるコネクタ用に 64 ビット ドライバーがインストールされていることを確認します。ドライバーをインストールするには、「ドライバーのダウンロード」ページを参照してください。
  • 互換性のない機能を削除してからフローのコピーを開く。

Tableau Prep Builder と Tableau Prep Conductor の異なるバージョン間の互換性

Tableau Desktop と同様、新しいバージョンの Tableau Prep Builder から古いバージョンの Tableau Server にパブリッシュすると、互換性の問題が発生する可能性があります。Tableau Prep Conductor では、フローがパブリッシュされると、そのフローに含まれる機能が検出されます。サポートされていない機能が見つかった場合でも、フローは Tableau Server にパブリッシュされますが、Tableau Server でブロックされてスケジュール設定やタスクへの追加ができません。

この場合でもコマンド ラインを使用するとフローを実行できます。このプロセスを使用する詳細については、コマンドラインから出力ファイルを更新を参照してください。

Tableau Prep Builder では、フローをパブリッシュして非互換性が検出された場合は、次のメッセージが表示され、Tableau Server のバージョンでサポートされていない機能が一覧表示されます。

このフローをパブリッシュすると、正常に完了します。ただし、Tableau Server でフローを開くと、次のメッセージが表示されます。

Tableau Server でフローの実行スケジュールを設定するには、次のいずれかを実行することができます。

  • 使用している Tableau Prep Builder のバージョンと互換性のあるバージョンに Tableau Server をアップグレードします。たとえば、Tableau Prep Builder では月ごとに新しいビルドがリリースされます。Tableau Prep Builder version 2019.1.4 でリリースされた機能は、Tableau Server バージョン 2019.1 ではサポートされていない可能性がありますが、Tableau Server バージョン 2019.2 以降では確実にサポートされます。

  • フローをパブリッシュする前に、Tableau Prep Conductor で認識されない機能をフローから削除します。その後、フローをパブリッシュします。

  • Tableau Server にすでにフローをパブリッシュしている場合、フローをダウンロードしてこの機能を削除するか、古いバージョンの Tableau Prep Builder で使用可能な機能のみを使用してフローを作成します。

    : 特定のバージョンの Tableau Prep Builder をダウンロードするには、[製品のダウンロードとリリースノート] ページを開き、ページの左側にある一覧から [Tableau Prep Builder] を選択します。

Tableau Server との互換性に関する問題の修正

フローを Tableau Server にすでにパブリッシュしている場合は、以下の手順を試し、現在のバージョンの Tableau Prep Builder を使用して互換性のない機能を削除します。この機能の削除後、バージョンの非互換性に関するメッセージが表示されなくなったら、フローを再パブリッシュして Tableau Prep Conductor でフローをスケジュール設定します。

互換性のない機能を特定して削除する

Tableau Prep Conductor での作業時には、フローで互換性のない機能は一覧表示されません。この機能の一覧を特定してフローから削除するには、フローを Tableau Prep Builder で開き、該当する機能を検索してから削除する必要があります。

  1. フローを開きます。Tableau Prep Conductor を使用している場合は、[その他のアクション] メニューから [ダウンロード] をクリックして Tableau Prep Builder でフローを開くか、Tableau Prep Builder でフローを開きます。

  2. フローをダウンロードしたら、そのフローをクリックして開きます。
  3. Tableau Prep Builder で、トップメニューから [サーバー][フローのパブリッシュ] の順に選択します。サーバーに再度サインインする必要がある場合は、フローと互換性のない同じサーバーを選択してください。

    警告ダイアログ ボックスが開き、Tableau Server バージョンと互換性のない機能が一覧表示されます。特定してフローから削除できるように該当する機能に注意します。

  4. [キャンセル] をクリックして、 [フローを Tableau Server にパブリッシュ] ダイアログを閉じます。

  5. トップメニューで [ファイル][名前を付けて保存] の順にクリックして、フローのコピーを保存します。

互換性のない機能をフローから削除する

機能を検索してフローから削除するにはさまざまな方法があります。このセクションでは、非互換エラーの解決に役立ついくつかのオプションについて説明します。

互換性のないデータソース

データ ソースの互換性がない場合、たとえば、Tableau Prep Conductor ではまだサポートされていない新しいコネクタが追加された場合など、サポートされているデータ ソースに接続する必要があります。

データ接続を変更するには、次を実行します。

  1. [接続] ペインで、コネクタのドロップダウン矢印をクリックし、[削除] を選択してデータ ソースの接続を削除します。

    これにより、フローは一時的にエラー状態になります。

  2. 互換性のあるデータ ソースに接続して、これを [フロー] ペインにドラッグします。新しいインプット ステップをフローに接続するには、このステップを接続するフロー内の最初のステップにドラッグして、[追加] オプションの [接続ステップ] にドロップします。

  3. この手順を繰り返して、他のすべてのコネクタを置き換えます。その後、フローを保存して再パブリッシュします。

互換性のない機能

互換性のない機能を削除するには、機能が使用されていたステップを見つけてからこの機能を削除する必要があります。

  1. 機能がステップ タイプの場合は、[フロー] ペインで、機能が使用されていたステップをクリックします。ステップを右クリックまたは Ctrl を押しながらクリック (Mac) して、[削除] を選択します。

  2. 機能がクリーニング操作の場合は、[フロー] ペインで、機能が使用されていたステップをクリックします。 [フロー] ペインで注釈にカーソルを合わせるか、 [プロファイル] ペインまたは [結果] ペインを表示すると、変更の一覧を確認できます。

    : Tableau Prep Builder のバージョン 2019.1.3 以降では、アイコンにカーソルを合わせると、[フロー] ペインまたは [プロファイルカード] の手順で検索している変更が表示されます。その後、変更の一覧から注釈を選択することができます。変更は [変更内容] ペイン、[プロファイル] ペイン、[結果] ペイン、およびデータ グリッドでハイライトされます。

  3. 必要に応じて [変更] ペインを開き、削除する必要がある機能に一致する変更を選択します。変更をクリックして選択し、[削除] をクリックしてフローから削除します。

  4. これらの手順を繰り返して、他のすべての機能を置き換えます。その後、フローを保存して再パブリッシュします。
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