Tableau Bridge を使用して Tableau Online のデータを最新の状態に維持する

Tableau Online で直接更新できないパブリッシュされたデータ ソースの場合は、Tableau Bridge を使用してデータを最新の状態に保つことができます。たとえば、パブリッシュされたデータ ソースを、ネットワーク上の (オンプレミスの) ファイアウォール内側に保持するデータに接続するときに Tableau Bridge を使用します。

Tableau Bridge は、次の方法で使用できます。

  • オンプレミス データへのライブ接続の維持

  • Tableau Online が直接アクセスできない、パブリッシュされた抽出データ ソースの維持

Tableau Bridge を Online 同期クライアントに関連付ける方法

Tableau Bridge は、Online 同期クライアントとライブ クエリ機能を兼ね備えています。Bridge は Tableau バージョン 10.3 で同期クライアントに代わってリリースされました。

ライブ クエリ機能によって、Tableau Online にパブリッシュされたデータ ソースとオンプレミス リレーショナル データの間のライブ接続を保持することができます。

一部の機能に関する注意事項:

  • 同期クライアントを使用して抽出を更新した場合も、スケジュールされた更新にはこれまでと同様の動作が継続されます。

  • サイト管理者は、ライブ接続を保持するオプションを有効にする必要があります。

  • Tableau Bridge は、同期クライアントと同様に、パブリッシュされたワークブックに埋め込まれているデータではなく、個別にパブリッシュされたデータ ソースを更新します。

サイト管理者が Tableau Bridge を使用してパブリッシャーを許可する方法についての詳細は、「Tableau Bridge を使用したデータの鮮度に関するオプションの拡張」を参照してください。

オンプレミス データへのライブ接続の維持

管理者がライブ接続の保持のサポートを有効にすると、パブリッシュ プロセス中にこのオプションが表示されます。これは、ワークブックまたはデータ ソースに、Microsoft SQL Server や MySQL などのネットワーク上のリレーショナル データベースへのライブ接続が含まれている場合に利用できます。

パブリッシュされたライブ クエリは、対応可能なクライアントによって処理されます。それ以外の処理は必要ありません。開始するには、データ ソースを Tableau Online にパブリッシュし、ライブ接続を保持するためのオプションを選択します。または、ワークブックをパブリッシュし、データ ソースを個別にパブリッシュするオプションを選択してから、ライブ接続を指定します。

Tableau Online から Tableau Bridge の抽出更新をスケジュールする

抽出更新をスケジュールするには、Tableau Bridge で同期クライアントと全く同じ動作を実行します。更新をスケジュールするには、データ ソースのパブリッシュ プロセスかワークブックのパブリッシュ プロセスかにかかわらず、抽出データ ソースを個別にパブリッシュする必要があります。

注: 

  • または、サイト管理者には Tableau Bridge データ ソースを別の Tableau Bridge クライアントに再割当てするように、または一元管理されたクライアントを使用してデータ ソースを管理するように依頼できます。詳細については、「Tableau Bridge 中央クライアントを使用してデータ ソースを管理する」を参照してください。
  • 抽出の更新が Tableau 10.4 以前で作成された抽出 (つまり、.tde 抽出) で実行されると、抽出は自動的に .hyper 抽出にアップグレードされます。.hyper 抽出にアップグレードする利点は多数ありますが、Tableau Desktop の以前のバージョンでは抽出を開けなくなります。詳細については、.hyper 形式への抽出のアップグレードを参照してください。

以下の手順では、Tableau Online からのパブリッシュ プロセスの際に抽出更新をスケジュールする方法について説明しています。Tableau Online に既にパブリッシュされているデータ ソースの抽出更新をスケジュールするには、「Tableau Bridge データ ソースのスケジュールの作成」を参照してください。

ステップ 1: データ ソースのパブリッシュ

  1. Tableau Desktop で、パブリッシュするデータ ソースが含まれるワークブックを開きます。

  2. [サーバー] > [データ ソースのパブリッシュ] を選択します。

    サインインが必要な場合は、「https://online.tableau.com」と入力してから、 Tableau Online 認証資格情報を入力します。

注: パブリッシュ プロセスの際に、Tableau Bridge クライアントに関連付けられている PC が表示されない場合、「新しいコンピューターを追加する」を参照してください。

ステップ 2: 更新スケジュールの設定

  1. パブリッシュ プロセスの最後に表示される確認メッセージで、[Tableau Bridge を使用したスケジュール] ボタンを選択します。

    When the confirmation message appears, select the option to schedule refreshes using Tableau Bridge

  2. [Tableau Bridge を起動] で、お使いのコンピューターを選択してスケジュール設定を構成し、[スケジュールの設定] ボタンをクリックします。

    Tableau Bridge クライアントに抽出更新を割り当てるには、クライアントにサインインしており、データ ソース所有者または Tableau Online のサイト管理者である必要があります(別のユーザーの Tableau Bridge クライアントに抽出更新を割り当てることはできません)。

    クライアントがインストールされているコンピューターを使用している場合には、データ ソースに対する確認のアラートが画面右下に表示され、Windows タスク バーのシステム トレイに Tableau Bridge アイコンが表示されます。

    注: 

    • 毎日繰り返されるスケジュールを設定する場合は、必ずスケジュールの時間範囲を選択してください。
    • [スケジュールの設定] をクリックすると、Web ブラウザーにアラートが表示され、Tableau Online から外部アプリケーションを起動するよう要求されていることがわかります。外部アプリケーションは Tableau Bridge を参照します。この場合、ブラウザにアプリケーションの起動を許可します。

ステップ 3: データベースの認証資格情報の接続情報への埋め込み

ユーザー名とパスワードを指定してパブリッシュされたデータ ソースの参照元データにアクセスする必要がある場合は、Tableau Bridge クライアントにこれらのデータベースの認証資格情報を埋め込んで更新スケジュールの設定を完了します。

  1. クライアントがインストールされているコンピューターに移動します。

  2. コンピューター上の Windows システム トレイで、Tableau Bridge アイコンを選択します。赤色の感嘆符 () が表示され、問題が解決するまで更新を実行できないことを示します。

  3. [データベース認証資格情報の編集] ダイアログ ボックスで、データベース認証資格情報を入力します。

    注: [テスト接続] をクリックすると、入力した認証資格情報でクライアントがデータベースにアクセスできることを検証できます。このオプションはファイルベースのデータに接続する際は使用できません。

ステップ 4: 次のステップを考慮する

  • ファイルベースのデータ ソースをパブリッシュした場合は、クライアントが参照するファイル パスの変更が必要となる場合があります。詳細については、「リンクされたデータ ソースのファイル パスの変更」を参照してください。

  • 同じデータを使用する既存のワークブックが複数あり、そのワークブックをパブリッシュされた抽出と同じスケジュールで更新する場合は、独自の静的 (埋め込み) データ ソースの代わりにパブリッシュされた抽出を使用するようにワークブックを編集する必要があります。詳細については、「データ ソースの置換」を参照してください。

  • Windows のログアウト時に Tableau Bridge で抽出を更新する場合は、クライアントをサービス (サービス モード) として実行できます。詳細については、「Tableau Bridge を Windows サービスとして実行する」を参照してください。

    より高度な手法として、自分のコンピューターを考慮対象から完全に除外し、常に稼働している中央コンピューター上で Tableau Bridge をサービスとして実行することもできます。抽出の更新を実行する共有の Tableau Bridge クライアントがあるかどうかについて、管理者にお問い合わせください。詳細については、「Tableau Bridge 中央クライアントを使用してデータ ソースを管理する」を参照してください。

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