リソース管理
このコンテンツは、Tableau Blueprint の一部です。Tableau Blueprint は、組織がデータの活用方法を拡大および改善して、影響力を強化できるよう支援する成熟したフレームワークです。使用を開始する前に、まず評価(新しいウィンドウでリンクが開く)を受けてください。
注: このトピックは、Tableau Server にのみ適用されます。
サイト管理者は、担当するサイト上で最新の適切なコンテンツを維持する必要があります (「Tableau のユーザーエンゲージメントとユーザー利用の評価」を参照)。一方で Server 管理者は、サーバー全体とサーバーリソースの使用状況を監視します (「Tableau の監視」を参照)。また、規定する標準は文書化して、Tableau イネーブルメントイントラネットに掲載する必要があります (「Tableau に関するコミュニケーション」を参照)。システムパフォーマンスは共同責任であることを覚えておきましょう。
古いコンテンツの監査
更新スケジュールを設定してコンテンツをパブリッシュしても、利用されなければシステムリソースを消耗させるだけでなく、ユーザーが Tableau Server で適切なコンテンツを見つけることが難しくなる可能性もあります。また、使用されていないコンテンツにより、Tableau Server のバックアップと復元の時間が長くなります。古いコンテンツは年に 2 ~ 4 回削除する必要があります。詳細については、「古いコンテンツ」を参照してください。
サイズの評価
ワークブックとデータソースのサイズについてポリシーを規定して、コンテンツを監視してください。[スペース使用量の統計] ビューでデータドリブン アラートを設定し、想定のサイズ制限を超えているワークブックとデータ ソースを特定します。これには、ダウンロードし、抽出したデータ ソースを使用してパブリッシュした、既定の管理ビュー ワークブックのバージョンを使用します。たとえば、抽出のサイズは 1 GB 未満に抑えるという基準を定めた場合は、それよりサイズの大きなものに対してアラートを設定します。
読み込み時間の監査
ワークブックの読み込み時間に関するポリシーを策定してコンテンツを監視します。既定の管理ビューのワークブックをダウンロードし、抽出したデータソースとともにパブリッシュした後、そのワークブックを使って、長いビュー読み込み時間に対しデータドリブンアラートを設定してください。読み込み時間の長いワークブックの場合は、Tableau Desktop や Tableau Server のパフォーマンスレコーダーを使って、イベントやタイミングを掘り下げることができます。