ステップ 2: クラスターを設定する

この手順は、Kubernetes クラスターを実行する組織内の各コンピューターで実行します。

  1. セカンダリ ボリュームがフォーマットされていないことを確認します。Linux ノードで、次のコマンドを実行します。

    lsblk -f

    以下の図は、クラスター ノード上の追加ボリューム nvme1n1 がフォーマットされておらず、FSTYPE が空であることを示す例です。

  2. [Data Connect] タブの [プール] で、[新しいプール] をクリックします。[新しいプール] ウィンドウでプール名を入力し、[作成] をクリックします。

  3. [Data Connect] タブの [クラスターとノード] で、[新しいクラスター] をクリックします。[新しいクラスター] ウィンドウでプール名を入力し、[作成] をクリックします。

  4. 作成したクラスターで、[アクション] 列をクリックして [新しいノード] をクリックします。[Add New Node (新しいノードの追加)] ウィンドウで、[Download File (ファイルのダウンロード)] をクリックします。

    cluster.tar ファイルがダウンロード フォルダーにダウンロードされます。このファイルには、ノード上で実行するブートストラップ スクリプトが含まれています。

  5. クラスターの.tar ファイルをコンピューターにコピーします。次の例は、.tar ファイルをコピーし、ファイルを抽出し、スクリプトを実行可能ファイルに変更して、スクリプトを実行する方法を示しています。この例では、AWS のコンテキストを使用しています。使用している環境に合わせてファイル パスを変更します。これらのコマンドは、root または sudo ユーザーとして実行する必要があります。

    > scp -i <xxx>.pem /Downloads/cluster.tar ec2-user@ip-<xx-xx-xx-xx>.us-west-2compute.internal:~/

    > ssh -i <xxx>.pem ex2-user@ip-<xx-xx-xx-xx>.us-west-2compute.internal

    > tar -xvf clustertar.tar

    > chmod +x onboard_node.sh preflight_check.sh

    > ./onboard_node.sh

    スクリプトが実行されると、ターミナル ウィンドウに [すべての操作が正常に実行されました] と表示され、Tableau チームがプロビジョニング プロセスを開始します。

  6. サイトの [Data Connect] タブで、ステップ 2 で作成したプールを見つけます。[アクション] 列で [Assign Cluster (クラスターの割り当て)] をクリックし、ステップ 3 で作成したクラスターを選択します。

  7. クラスターの山形 (⌄) をクリックしてホスト名と利用可能なアクションを確認します。この情報が表示されない場合は、ページを再度読み込む必要があります。ホスト名が目的のノードであることを確認したら、[ノードの受け入れ] をクリックし、[確認] をクリックします。

    クラスター ノードがプロビジョニング状態になります。ノードのプロビジョニングには 1 時間以上かかる場合があります。

  8. ノードのステータスが [利用可能] に変わったら、クラスターを割り当てたプールに移動し、アクション ボタン (...) をクリックして、[Refresh Tokens (トークンの更新)] をクリックします。正しいプールのトークンを更新していることを確認し、[確認] をクリックします。

  9. トークンの更新が完了するまで待機します。完了すると、プールのステータスが [利用可能] に設定されます。クラスターに戻り、山形 (⌄) をクリックしてクラスター名のセクションを折りたたみます。クラスターのアクション ボタン (...) をクリックし、[Get Docker Registry (Docker レジストリを取得)] をクリックします。

    • このステップを実行しようとしたときにエラーが発生した場合、レジストリがまだ展開されておらず、プロビジョニング プロセスがまだ完了していない可能性があります。数分待ってから、もう一度実行してください。
    • レジストリ情報 (サーバー名、ユーザー名、パスワード) が表示されたら、次のステップ「ステップ 3: ベース イメージを作成してパブリッシュする」で使用できるようにコピーしておきます。

Data Connect の設定のワークフロー

ステップ1: ステップ1: Tableau に連絡する

ステップ 2: クラスターを設定する

ステップ 3: ベース イメージを作成してパブリッシュする

ステップ4: ドメインをプールにマッピングする

ステップ 5: ライブ接続用のデータ ソースを作成する

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