Resource Monitoring Tool のインシデント

このコンテンツは、Tableau Blueprint の一部です。Tableau Blueprint は、組織がデータの活用方法を拡大および改善して、影響力を強化できるよう支援する成熟したフレームワークです。使用を開始する前に、まず評価(新しいウィンドウでリンクが開く)を受けてください。

注: このトピックは、Tableau Server にのみ適用されます。

2019.3 以降、Tableau Advanced Management の一部としてライセンスされる Resource Monitoring Tool を利用すると、全機能の Web ユーザーインターフェイスで Tableau Server の健全性を総合的に調べることができます。Resource Monitoring Tool Agent は、Tableau クラスターの各ノード上で実行されてパフォーマンスやアクティビティを監視し、それを照合するのは Resource Monitoring Tool Master Server です。

インシデントは、異常な状態 (Tableau Server とそれを稼働しているサーバーの両方のさまざまなイベントを含みます) が発生したことを検出できるように構成し、使用する必要があります。全体的なインシデントを構成できますが、環境ごとに上書きすることも可能です。インシデントには、情報、警告、重大の 3 つのレベルがあります。詳しくは、「Tableau リソースモニタリングツール - インシデント」をご覧ください。

ハードウェアの監視」で説明されているハードウェアと環境のダウンに加えて、インシデントは次の理由でもログに記録されます。

  • 抽出失敗 - Tableau で抽出が失敗した場合に警告としてログに記録されます。
  • 低速クエリ - クエリがしきい値を超えた場合にログに記録されます。既定では、データ クエリの実行に 30 秒以上かかる場合に低速クエリ インシデントで警告がトリガーされます。
  • 低速ビュー - ビューの要求がしきい値を超えた場合にログに記録されます。既定では、ビューの要求を読み込むのに 1 分以上かかると、低速ビュー インシデントで警告がトリガーされます。
  • エージェントのライセンスなし - Tableau Resource Monitoring Tool を使用するための適切なライセンスが Tableau Server にない場合に、重要としてログに記録されます。

 

フィードバックをお送りいただき、ありがとうございます。フィードバックは正常に送信されました。ありがとうございます!