Tableau Server VizQL Data Service

VizQL Data Service (VDS) は、ビジュアライゼーションではなくプログラムによるクエリを通じて Tableau でパブリッシュされたデータ ソースにアクセスできるようにする API です。

VizQL Data Service の可用性を高くするには、1 つまたは複数の VizQL Data Service プロセスをクラスターの複数のノードで実行するように設定します。

プロセス VizQL Data Service
ステータス VizQL Data Service プロセスのステータスは、サービスば無効になっていても、[ステータス] ページに表示されます。詳細については、サーバー プロセス ステータスの表示を参照してください。
ロギング VizQL Data Service プロセスが生成したログは C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server\data\tabsvc\logs\vizqldataservice にあります。詳細については、「Tableau Server ログとログ ファイルの場所」を参照してください。

VizQL Data Service のプロセスが失敗するとどうなりますか? VizQL Data Service のプロセスを介して実行されるクエリは失敗し、その結果、すべてのプログラム クエリは、顧客アプリケーション、自動化ワークフローなどでパブリッシュされたデータ ソースへ直接アクセスすることができなくなります。Tableau Server の UI と viz 作成の機能は、VizQL データ サービスに依存しません。

1 つのノード上で実行される既定の VizQL Data Service のプロセスは 1 つです。高可用性を実現するには、VizQL Data Service と VizData サービスのインスタンスを冗長化して設定する必要があります。VizQL Data Service のプロセスを複数実行する場合、1 つのプロセスでエラーが発生すると、すべてのクエリでエラーが発生し、エラー発生時点でのクエリ結果が失われます。その後の要求は、Tableau Server クラスター上で機能している他の VizQL Data Service のプロセスにルーティングされます。