Web インターフェイスのタイムアウトのトラブルシューティング

Tableau Resource Monitoring Tool Web インターフェイスに移動しようとすると、次のエラーが表示されます。

このエラーは、読み込み時間が既定の 30 秒のしきい値よりも長くかかる場合に発生します。読み込み時間は、次の影響を受ける可能性があります。

  • 参照元の PostgreSQL データベースのサイズ。
  • RMT が、サポート対象の現在のスケールをプッシュする Tableau Server 環境に接続されている場合も、読み込み時間に影響を与える可能性があります。
  • ポートの競合。ポート Resource Monitoring Tool が、Tableau Server が使用しているポートと競合していないことを確認します。

この問題を解決するには、データ保持時間を変更するか、しきい値を 30 秒より長い値に変更します。

データ保持期間を変更するには、次の手順を実行します。

  1. このトピックの説明に従って、構成 UI に移動します。

  2. データ タブに移動します。

    次の 2 種類のデータ構成があります。

    • 既定で 2 週間に設定されているデータ保持。これには、詳細なアクティビティ データとチャートに表示されるデータが含まれます。
    • 既定で 10 年の期間に設定されているレポート データ。これには、集計された履歴データとチャージバック レポートに使用されるデータが含まれます。
  3. Tableau では、データ保持期間を 1 週間に変更することを推奨しています。

タイムアウトしきい値を変更するには、次の手順を実行します。

  1. RMT サーバーがインストールされているマシンにログインします。
  2. "マスター" 構成ファイルを見つけます。既定の場所にインストールしたファイルは、次の場所にあります。

    C:\Program Files\Tableau\Tableau Resource Monitoring Tool\master\config\config.json

  3. キー db:timeoutSeconds を追加または変更します。

PostgreSQL データベースのサイズを直ちに縮小する必要がある場合は、rmtadmin コマンド ライン ユーティリティを使用してデータを削除します。詳細については、「rmtadmin コマンド ライン ユーティリティ」を参照してください。

実行可能なユーザー

構成とデータベースに変更を加えるには、そのマシンの管理者であり、かつ Resource Monitoring Tool 管理者である必要があります。