サーバー イベント通知の構成

以下のイベントに、次のサーバー通知を構成できます。

  • コンテンツの更新
    • 抽出失敗
    • ユーザーのサブスクリプション ビュー
    • フロー実行失敗
  • サーバーの健全性モニタリング
    • サーバー ステータスの変化
    • ライセンスのレポート
  • ドライブ容量
    • 使用履歴の記録
    • 容量が事前に設定したしきい値以下になった場合にメール アラートを送信する

注: サブスクリプションまたは通知を設定する前に、SMTP を設定する必要があります。詳細については、SMTP セットアップの構成を参照してください。

コンテンツの更新

抽出失敗およびフロー実行失敗に関する通知を設定できます。また、ユーザー サブスクリプションに関する通知を有効にすることもできます。

ユーザーがワークブックやビューをサブスクライブすると、ビューのスナップショットがそのユーザーにメールで送信されるため、ユーザーは Tableau Server にサインインせずに最新の更新を確認できます。

必要に応じて、ユーザーが PDF 添付ファイルを受信できるようにすることも可能です。

サブスクリプション通知はすべて、Tableau Server のバックグラウンダー プロセスで生成されます。サブスクリプションを有効にしたら、バックグラウンダーのパフォーマンスを監視することをお勧めします。大規模または複雑なワークブックやビューを生成するときは、小さく簡単なワークブックやビューより多くの処理能力が必要となります。既定では、Tableau Server で 150 MB を超える PDF 添付ファイルを生成しますが、このファイルがサブスクリプションで送信されることはありません。この値を変更するには、以下の「TSM CLI の使用」セクションの説明に従って、subscriptions.max_attachment_size_megabytes 値の設定を編集します。PDF 添付ファイルによって、サーバーに大きな負荷がかかる可能性があります。

バックグラウンダーのパフォーマンスを監視するには、抽出以外のバックグラウンド タスクを参照してください。バックグラウンダーの詳細については、Tableau Server バックグラウンダー プロセスを参照してください。

この手順でサブスクリプションを有効にした後、各サイトでサブスクリプションを構成できます。サブスクリプションのサーバー設定を参照してください。

サーバーの健全性モニタリング

サーバー ステータスの変化とライセンスのレポート。

サーバー ステータスの変化

データ エンジン、リポジトリ、クラスタ コントローラ、調整サービス、ファイル ストア、またはゲートウェイ サーバー プロセスが停止または再開するとき、または最初の Tableau Server ノードが停止または再開するときに、Tableau Server がメールを送信します。単一サーバーへのインストール (同じマシン上にすべてのプロセス) を実行している場合、正常性に関するアラートは、Tableau Server の稼働中にのみ送信されます。「DOWN (ダウン)」アラートは送信されません。フェールオーバーのために構成された分散インストールを実行している場合、DOWN (ダウン) アラートはアクティブなリポジトリまたはデータ エンジンのインスタンスに障害が発生していることを意味し、後続の UP (アップ) アラートはプロセスのパッシブ インスタンス (リポジトリ) または 2 番目のインスタンス (データ エンジン) が引き継いだことを意味します。

ライセンスのレポート

ライセンスのレポートは Tableau Desktop で生成され、Tableau Server に送信されます。

ドライブ容量

Tableau Server で残っているドライブ容量に関する通知を有効にします。

残っている容量のしきい値

いずれかのノードでディスク容量使用率がしきい値を超えた場合や引き続き下回っている場合にメール アラートを送信するよう、Tableau Server を設定できます。

2 つのしきい値を設定する必要があります。しきい値は、残っているディスク空き容量のパーセンテージで表されます。

警告しきい値とクリティカルしきい値を設定できます。クリティカルしきい値は、警告しきい値よりも小さくなければなりません。

メール間隔の設定

警告およびクリティカル アラートを送信する間隔 (分) を指定します。既定値は 60 分です。

使用履歴の記録

ディスク容量使用率を記録するよう Tableau Server を設定している場合、ディスク空き容量に関する情報はリポジトリに保存され、[管理] ビューを使用して使用履歴を表示できます。

  1. ブラウザで TSM を開きます。

    https://<tsm-computer-name>:8850詳細については、Tableau Services Manager の Web UI へのサインインを参照してください。

  2. [構成] タブで [通知] をクリックし、[イベント] をクリックします。

  3. 組織に合わせた通知設定を構成します。

  4. 構成情報を入力したら、[保留中の変更を保存] をクリックします。

  5. ページ上部の [変更を保留中] をクリックします。

  6. [変更を適用して再起動] をクリックします。

tsm configuration set コマンドを使用し、前述のさまざまな通知の値を個別に設定できます。または、json ファイルを作成し、1 回の操作ですべての構成値を渡すこともできます。どちらの方法も本セクションで説明しています。

個別に通知の値を設定する

以下の表は、本トピックで前述した通知イベントにマッピングするキー/値のペアを示しています。単一のキー/値のペアを設定するには、以下の構文で tsm configuration set コマンドを使用します。

tsm configuration set -k <config.key> -v <config_value>

たとえば、ジョブ失敗の通知を有効にするには、以下のコマンドを実行します。

tsm configuration set -k backgrounder.notifications_enabled -v true

通知オプション キー
抽出失敗またはフロー実行失敗 backgrounder.notifications_enabled true | false
ユーザーのサブスクリプション ビューの有効化 subscriptions.enabled true | false
サブスクリプションの PDF 添付ファイルの有効化 subscriptions.attachments_enabled true | false
サブスクリプション通知の最大添付ファイル サイズ (MB) subscriptions.max_attachment_size_megabytes 整数値。既定は 150 です
サーバー ステータスの変化 svcmonitor.notification.smtp.enabled true | false
ライセンスのレポート features.DesktopReporting true | false
残っている容量のしきい値: メール通知の有効化 storage.monitoring.email_enabled true | false
残っている容量のしきい値: 警告を行うパーセンテージ storage.monitoring.warning_percent 20 などの整数値
残っている容量のしきい値: クリティカルなパーセンテージ storage.monitoring.critical_percent 15 などの整数値
メール間隔の設定 storage.monitoring.email_interval_min 25 などの整数値 (分)
使用履歴の記録 storage.monitoring.record_history_enabled true | false

値を設定したら、以下のコマンドを実行する必要があります。

tsm pending-changes apply

pending-changes apply コマンドは、Tableau Server が実行中の場合にはそれが再起動することを知らせるプロンプトを表示します。このプロンプトはサーバーが停止しても表示されますが、その場合には再起動は行われません。--ignore-prompt オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。詳細については、tsm pending-changes applyを参照してください。

単一の json ファイルを使用してすべての通知の値を設定する

単一の構成ですべての通知設定を作成するには、json ファイルを渡します。

次のテンプレートをコピーして編集し、構成用のファイルを作成します。

{
  "configKeys": {
    "backgrounder.notifications_enabled": true,
    "subscriptions.enabled": true,
    "subscriptions.attachments_enabled": true,
    "subscriptions.max_attachment_size_megabytes": 150,
    "svcmonitor.notification.smtp.enabled": true,
    "features.DesktopReporting": true,
    "storage.monitoring.email_enabled": true,
    "storage.monitoring.warning_percent": 20,
    "storage.monitoring.critical_percent": 15,
    "storage.monitoring.email_interval_min": 25,
    "storage.monitoring.record_history_enabled": true
  }
}

ファイルを保存したら、それを以下のコマンドを使用して渡します。

tsm settings import -f <path-to-file.json>

変更を適用するには、次のコマンドを実行します。

tsm pending-changes apply

pending-changes apply コマンドは、Tableau Server が実行中の場合にはそれが再起動することを知らせるプロンプトを表示します。このプロンプトはサーバーが停止しても表示されますが、その場合には再起動は行われません。--ignore-prompt オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。詳細については、tsm pending-changes applyを参照してください。

 

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