ワークブックの自動保存

Tableau Cloud で自動保存すると、作業中に行った編集内容が新規または既存のワークブックに保存されます。

自動保存のしくみ

新規または既存のワークブックへの変更を開始するとすぐに、ワークブックのプライベートのドラフト バージョンに変更が自動的に保存され始めます。他のユーザーと変更を共有する準備ができたら、[パブリッシュ] を使用して、最後にパブリッシュされたリビジョンを下書きに置き換えます。

注: 自動保存は、特定のタイプのアセットなど、すべてのタイプの変更を自動的に保存するわけではありません。このような場合、「編集内容を保存するには、ワークブックをパブリッシュする必要があります」という通知が表示されます。

ワークブックのファイル サイズ

自動保存は、5 MB 未満のワークブックに対して使用できます。サイズが大きいワークブック ファイルの変更を手動で保存するには、パブリッシュする必要があります。

複数のユーザーが同じワークブックを編集した場合はどうなりますか?

複数のユーザーが同じワークブックで作業している場合、各ユーザーの編集内容があなたのプライベートな下書きに関連付けられて保存されます。ワークブックの編集を開始したときに、作業しているバージョンに別のユーザーからのリビジョンがパブリッシュされている場合は、通知が届きます。その場合は、下書きを破棄して現在のリビジョンを編集するか、あなたのプライベートな下書きの編集を再開するかを選択できます。

警告: プライベートな下書きの編集を開始した後に、別のユーザーがリビジョンをパブリッシュした場合は、通知は届きません。あなたのバージョンをパブリッシュする前に別のユーザーが下書きをパブリッシュしている場合、そのユーザーの下書きは、あなたが行った変更内容によって上書きされます。

ワークブックのリビジョン履歴をチェックすると、ワークブックが最後にパブリッシュされた日時を確認できます。リビジョン履歴から、リビジョンをプレビューするか、以前のリビジョンを復元するかを選択できます。詳細については、「コンテンツのリビジョンの操作」を参照してください。

下書きを破棄して現在のリビジョンを編集することを選択した場合、下書きとアップロードされた関連するアセット ファイルは削除されます。アセットとプライベートな下書きで行った編集内容を保持するために、他のユーザーの編集内容をあなたのプライベートな下書きに手動で組み込むことができます。次に、両方の変更内容を反映したワークブックをパブリッシュします。

パーミッションの要件

自動保存を利用できるのは、ワークブックレベルの Web 編集機能を持つ Creator と Explorer (パブリッシュ可能) です。ユーザーがビュー レベルのみの Web 編集機能を持っている場合、自動保存はオンになりません。