サブスクリプションのトラブルシューティング

"このメール内のビュー スナップショットを正しくレンダリングできませんでした。"

このエラー メッセージ付きサブスクリプションを受け取った場合は、いくつかの理由がある可能性があります。

  • 認証資格情報が見つかりません。いくつかのビューは、埋め込み認証資格情報を使用してパブリッシュされます。埋め込み認証資格情報が期限切れの場合、または埋め込み認証資格情報を使用せずにビューが再度パブリッシュされた場合、上記のエラーが表示される可能性があります。

  • データベースが一時的にダウンしています。ビューが稼働中のデータベースと接続しており、サブスクリプションの生成時にデータベースが一時的にダウンした場合、上記のエラーが表示される可能性があります。

メール内の画像を表示できない

登録メール内でコンテンツの画像を表示するには、ビューにサブスクライブしているユーザーに [ビュー] パーミッションに加え、[画像/PDF のダウンロード] パーミッションも必要です。詳細については、パーミッションを参照してください。

サブスクライブできない

ユーザーが Tableau Server 上でビューを表示でき、右上隅にサブスクリプション アイコン () がある場合、ビューをサブスクライブできます。

ビューをサブスクライブするには、サブスクライブしているビューのデータ ソースに埋め込み認証資格情報を指定するか、認証資格情報に依存しないようにする必要があります。後者の例には、更新していない抽出に接続するワークブック、またはパブリッシュ時にワークブックに含まれていたファイル内に、データが置かれているワークブックが含まれます。認証資格情報の埋め込みは、Tableau Desktop で発生する 1 つの手順です (詳細については Tableau ヘルプ(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照)。

サブスクリプション アイコンがない

ビューを表示できても、サブスクライブできない可能性があります。この原因として、。

  • ビューが稼働中のデータベースの接続を使用している: 稼働中のデータベースと接続しているビュー (最初にビューをクリックしたときにデータベース認証資格情報の入力が要求される) は、サブスクリプション用に使用できません。サブスクリプションには、ビュー (またはワークブック)、データ、およびスケジュールが含まれます。ビューに必要なデータを配信するために、Tableau Server には埋め込みデータベース認証資格情報、または認証資格情報を必要としないデータのいずれかが必要です。稼働中のデータベースへの接続が関係している場合、Tableau Server は認証資格情報を持たず、各ユーザーのみが認証資格情報を持ちます。この理由により、サブスクライブできるのは、認証資格情報が必要でないビューか、認証資格情報が埋め込まれているビューのみです。

添付ファイルがない

管理者がサブスクリプションを有効にしている場合は、PDF 添付ファイルを追加できます。PDF 添付ファイルがサブスクリプションにない場合は、PDF のサイズがメール サーバーのサイズ制限を超えている可能性があります。Tableau Cloud では、各サイトの最大メール サイズは 2 MB です。詳細については、「Tableau Cloud サイトの容量」を参照してください。

Tableau 2024.1 以降では、独自の送信サーバーを使用してメールを送信できるようになりました。最大メール サイズが 10 MB の添付ファイルを送信できるようになります。

この機能を有効にするには、サイト設定に移動し、[メール通知のカスタマイズ] セクションで [独自の SMTP サーバーを使用する] の横のボックスをオンにします。

注: 独自の送信サーバーを使用している場合、Tableau は 10 MB の制限を下回るように、添付ファイルの一部としてサブスクリプション メールの送信を試みます。ただし、これは保証されません。Tableau が添付ファイルを送信できない場合は、添付ファイルが大きすぎて送信できないことを通知するメッセージが表示されます。

サブスクリプションの一時停止

既定では、連続して 5 回失敗するとサブスクリプションが一時停止します。

一時停止したサブスクリプションの再開

サブスクリプションの所有者は、次の方法でサブスクリプションを再開できます。

  • コンテンツ設定の [マイ サブスクリプション] から

  • 各ワークブックの [サブスクリプション] タブから

サブスクリプションが再開されると、アラートの失敗回数が 0 に戻ります。サブスクリプションの次の評価は、スケジュールされている次回評価時に行われます。

サブスクリプションの頻度を "データ更新時" に設定できない

ワークブックでパブリッシュされた抽出への接続を使用している場合、抽出が更新されたときにサブスクリプションを実行するように設定できます。サブスクリプションを作成または変更するとき、ワークブックで次の値を使用している場合は、[頻度] オプションが表示されないことがあります。

  • Tableau Bridge を介した抽出更新
  • 複数の抽出更新
  • ライブ データ接続

: ワークブックのデータ ソースに複数の接続が含まれていて、一方の接続がパブリッシュされた抽出に接続されており、もう一方の接続に Tableau Bridge が必要な場合は、サブスクリプションの頻度を [データの更新時] に設定できます。選択した場合、サブスクリプションは Tableau Bridge の更新時ではなく、抽出更新時に実行されます。

データ品質に関する警告または機密度ラベルが欠落している

データ品質に関する警告と機密度ラベルがサブスクリプション メールに含まれるのは、次の場合です。

  • Tableau Server または Tableau Cloud が データ管理 でライセンス設定されている。詳細については、データ管理 についてを参照してください。
  • Tableau Catalog が有効になっている。詳細については、Tableau Catalog の有効化を参照してください。
  • サイト設定で、[ビューとワークブックのサブスクリプションにおける視認性の高いデータ ラベル] のチェック ボックスが選択されています (以前のバージョンでは、チェックボックスは[サブスクリプションのデータ品質に関する警告] にあります)。
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