Tableau Blueprint の繰り返し可能なプロセス

Tableau Blueprint は、データドリブンな組織を実現するための手順を説明したガイドです。繰り返し可能なプロセスをコア能力に変える、基盤となる不可欠のステップと 3 つの大きなワークストリームに対して、具体的な計画、推奨事項、ガイドラインが示されています。重要な意思決定の時点で指針となるトピックが取り上げられており、次のような実証済みの繰り返し可能な 4 段階プロセスが用いられています。

  1. 発見 — エンタープライズアーキテクチャ、ビジネスチーム内のデータと分析の使用状況、すでにある分析スキルと求められている分析スキルに関して、スポンサーや複数の関係者から情報と意見を収集します。
  2. ガバナンス — 該当するオーディエンスが適切なデータやコンテンツを利用できるようにするための管理、役割、繰り返し可能なプロセスを定義します。 
  3. 導入 — 3 つの主なワークストリーム全体で、ソフトウェアのインストールと構成、ユーザー教育、コミュニケーションの実現のための繰り返し可能な反復プロセスを確立します。
  4. 発展 — プラットフォーム使用状況の監視、ユーザーエンゲージメントの評価、エンゲージメント活動の実施により、データと分析の利用拡大を促進し支援します。

既存の導入環境に対してこの Blueprint を使い、組織で優れている部分、成長や改善が必要な部分などの現在の能力を評価してください。

ステップ 1: 発見

Tableau Blueprint には Tableau Blueprint プランナーが用意されています。Tableau Blueprint プランナーは、データと戦略的な取り組みの結び付け、分析戦略の策定、分析のユースケースの発見、エグゼクティブスポンサーの役割と責任Tableau プロジェクトチームの役割と責任の編成に欠かせない、適切な情報を体系的に収集するのに役立ちます。これにより組織のニーズを総合的に評価できるため、時とともにそしてユーザーとともに発展する、組織全体に合ったビジョンと戦略を見通すことが可能です。発見のステップを終えると、分析戦略とその実践に必要な役割によって組織が向かっている方向を、さらに理解できるようになっているはずです。発見のステップは、新しいユーザーやユースケースに拡張するときに見直す必要がありますが、明確な将来像を持っていれば前進しながら意思決定を行えるようになるでしょう。

ステップ 2: ガバナンス

すでに述べたように、ガバナンスへの明確なアプローチはプロセス全体の要であり、早期に対処する必要があります。ガバナンスは、あらゆるワークストリームの全体に浸透しています。最初に協力体制によるガバナンスの確立に時間を費やすと、ユーザーは安心してデータを信頼し、責任を持って使用し、データを取り巻くプロセスに関与するようになります。「Tableau のガバナンス」には、Tableau のガバナンスのあらゆる側面が取り上げられており、組織のチームやデータ、コンテンツに対する最善のアプローチを定めるのに役立ちます。データとコンテンツのガバナンスの各部分への取り組みでは、標準やポリシーのほか、ガバナンスモデルの対応するアクションとプロセスを実行する役割も決めていくことになります。

ステップ 3: 導入

分析を組織全体に確実に拡張するには、分析戦略実施時の導入段階に繰り返し可能な反復プロセスが必要です。最初の導入時には、Tableau プラットフォームのインストールや統合、構成に加え、ユーザーの教育、組織特有のイネーブルメントリソースの提供を行うために、部門横断チームのメンバー間で調整を行う必要があります。最初の導入が終わった後、教育とコミュニケーションにより、新しいチームやユースケースのオンボーディングを行います。

ステップ 4: 発展

分析戦略は、組織全体のユーザーやスキルセット、ユースケースの拡大に対応し続ける必要があります。プロセスが能力へと発展するにつれて、ユーザーはモダン分析環境を利用するようになり、管理者も時とともにさらに責任を委任して新しい運用モデルに順応していくでしょう。またプロジェクトチームは、変わり続けるビジネスニーズに合わせて分析環境をカスタマイズし調整するための、複数の情報源とデータソースを利用することができます。プロジェクトチームは、実現されたビジネス価値などの重要な指標を監視して評価するフィードバックループを確立することによって、多様なユーザーの中で拡大していくデータと分析の利用に対応していきます。

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