Tableau Server データ ソース プロパティ サービス
バージョン 2020.1.0 で導入された Tableau Server データ ソース プロパティ サービスは、アプリケーション サーバー (VizPortal) から「データに聞く」などのクライアント サービスにパブリッシュされたデータ ソースのメタデータを提供します。
注: 「データに聞く」機能とメトリクス機能は、2024 年 2 月の Tableau Cloud および Tableau Server バージョン 2024.2 で廃止されました。
データ ソース プロパティ サービスの 1 つのインスタンスは、Tableau Server の初期ノードで構成されます。初期ノードや分散インストールの他のノードにインスタンスを追加できます。アプリケーション サーバーのインスタンスが含まれるノードでは、データ ソース プロパティ サービスを少なくとも 1つ 構成する必要があります。
プロセス | データ ソース プロパティ サービス |
ステータス | データ ソース プロパティ サービスのステータスは、 tsm status -v コマンドを使用して [ステータス] ページとコマンド ラインから表示されます。詳細については、サーバー プロセス ステータスの表示を参照してください。 |
ロギング | データ ソース プロパティ サービスによって生成されたログは、 にあります。詳細については、Tableau Server ログとログ ファイルの場所を参照してください。 |
データ ソース プロパティ サービスのログ ファイル
データ ソース プロパティ サービスでは、次の 2 つのログ ファイル セットを作成します。
control-tdsservice*.log
。これらのログには、開始したり有効にしたりするサービスに関する情報が含まれます。tdsservice_*.log
。エラーや問題は、ここに記録されます。
詳細については、ログ ファイルのスナップショット (ログのアーカイブ)を参照してください。
マルチノード クラスタのデータ ソース プロパティ サービス
マルチノード クラスタでデータ ソース プロパティ サービスを設定する方法は、ノードの構成方法によって異なります。Tableau Server のインストール時には、サービスのインスタンスが最低 1 つ必要です。また、アプリケーション サーバー (VizPortal) で構成されているノードでは、データ ソース プロパティのインスタンスを少なくとも 1 つ構成する必要があります。