Tableau Server でのジョブの管理

Tableau Server や では、定期的に実行される抽出更新、サブスクリプション、またはフローをユーザーがスケジュールできます。これらのスケジュールされた項目はタスクと呼ばれます。バックグラウンダー プロセスは、これらのタスクの固有のインスタンスを開始して、スケジュールされた時刻に実行します。結果として開始されたタスクの固有インスタンスはジョブと呼ばれます。[今すぐ実行] オプションのクリックによって手動で実行が開始されるジョブも作成されます。

たとえば、毎日午前 9 時に実行される抽出更新タスクを作成するとします。この抽出更新タスクについて、毎日午前 9 時にバックグラウンダーが実行するジョブが作成されます。ユーザーが生成したジョブに加えて、バックグラウンダーは複数のシステム ジョブをユーザーに代わって実行し、サムネイル生成などの一般的な Tableau 作業フローをサポートします。

これらのジョブをすべて実行するため、バックグラウンダーは日中のさまざまな時刻に多くのリソースを使用する可能性があります。ジョブ管理機能を使用すると、サーバーやサイトの管理者は自身のサーバーやサイトで実行されるジョブの詳細を取得し、それらのジョブに対してアクションを実行してサーバー リソースの使用量をより適切に管理できます。システム ジョブはサーバー管理者のみが表示でき、既定では除外されています。

ジョブに関する情報を含まれる [ジョブ] ページには、左側のナビゲーション メニューの [Existing Tasks (既存のタスク)] メニューに移動してアクセスできます。

ジョブに関する情報は、サーバーやサイトの管理者だけが表示できます。

概要

このトピックでは、[ジョブ] ページに表示される情報を理解する方法について説明します。

ページの最上部には、過去 24 時間内に失敗したジョブ、完了したジョブ、およびキャンセルされたジョブの数を示す高度な統計が表示されます。サーバー管理者の場合、これにはシステム ジョブも含まれます。フィルターを適用してもこれらの値は変化しません。

生成されたジョブごとに、ジョブ ID、ジョブのステータス、優先度、ジョブが生成されたタスクのタイプ、現在の実行時間、ジョブが進行中の場合は現在までのキュー時間、キューに入っている場合は平均実行時間と平均キュー時間が示されます。Tableau は、過去の実行時間とキュー時間を記録し、平均実行時間と平均キュー時間を計算します。

ジョブ ID は管理ビューでジョブを表示する際に役立ちワークグループ データベースへのクエリを実行する場合にも使用できます。ジョブ ID をクリックすると、ジョブに関する詳細情報 (ジョブ LUID、プロジェクト名、スケジュール、コンテンツ名、コンテンツ所有者、ジョブ作成者、最後に成功したジョブ実行時間、サイト名など) が表示されます。サイト名は [すべてのサイトを管理] メニューを使用して [ジョブ] ページに移動した場合に表示されます。

 

注: [データ ソース] ページから [今すぐ更新] を実行すると、[Job Details (ジョブの詳細)] ダイアログ ボックスに LUID のみが表示されます。

 

重要! Tableau Server 2019.4 へのアップグレード前 24 時間以内に存在していたジョブでは、[ジョブ] ページに 平均キュー時間平均実行時間最後に成功した実行時間ジョブ作成者のデータは存在しません。

タスクのタイプ

タスクには次の 5 つのタイプがあります。

フィルター

フィルターを実行すると、特定のジョブだけを表示できます。使用できるフィルターは、ジョブのステータスのタイプ、タスクのタイプ、および時間範囲です。時間範囲フィルターでは、過去 1 ~ 24 時間を 4 時間ごとに区切った時刻から選択できます。システム ジョブをフィルターして含めるオプションはサーバー管理者が使用できます。

ジョブのキャンセル

抽出更新、サブスクリプション、およびフロー実行ジョブはキャンセルできます。一度にキャンセルできるのは 1 つのジョブだけであり、一度に複数のジョブをキャンセル用に選択することはできません。

ジョブをキャンセルすると、ジョブがキャンセルされた時刻、影響を受けたコンテンツ、キャンセル前のジョブ実行時刻が記載されたメールが、[ジョブのキャンセル] ダイアログ ボックスで選択した受信者に送信されます。さらに、メールに含めるカスタマイズした注記を追加することができます。

受信者を選択しない場合、ジョブはキャンセルされますが、メールは送信されません。

 

ジョブをキャンセルするには、ジョブ ID の横にある省略符号 (...) をクリックし、ダイアログを使用してジョブをキャンセルします。

ステータス

ジョブには 7 種類のステータスがあり、各ステータスにカーソルを合わせるとより多くの関連情報が表示されます。

  • 完了しました: このジョブは正常に完了しました。ステータスにカーソルを合わせたときに表示されるツールヒントでジョブの完了時刻を確認できます。

  • 進行中: このジョブは進行中です。ステータスにカーソルを合わせたときに表示されるツールヒントには、ジョブがこれまでの実行された時間が表示されます。

  • 進行中: このジョブは進行中ですが、遅れて実行されています。Tableau では同じジョブの平均実行時間が追跡されており、現在の実行時間が平均実行時間より長い場合は遅れて実行されているとみなされます。ステータスにカーソルを合わせたときに表示されるツールヒントには、ジョブの平均実行時間と、ジョブが現在平均よりどれほど長く実行されているかが表示されます。

  • 保留中: このジョブは現在保留中であり、使用可能なバックグラウンダーの容量が確保されたときに実行されます。 ステータスにカーソルを合わせたときに表示されるツールヒントには、ジョブがキュー内にある時間が表示されます。

  • 保留中: このジョブは現在保留中ですが、遅れて実行されています。Tableau では同じジョブの平均キュー時間が追跡されており、現在のキュー時間が平均キュー時間より長い場合は遅れて実行されているとみなされます。ステータスにカーソルを合わせたときに表示されるツールヒントには、ジョブが現在平均よりどれほど長くキューに入っているかが表示されます。

  • キャンセルされました: このジョブはサーバーやサイトの管理者によってキャンセルされました。ステータスにカーソルを合わせたときに表示されるツールヒントには、ジョブがキャンセルされた時刻と、キャンセルされるまで実行された時間が表示されます。

  • 失敗しました: このジョブは失敗しました。 ステータスにカーソルを合わせたときに表示されるツールヒントには、ジョブが失敗した時刻、失敗するまで実行された時間、および失敗した理由が表示されます。

  • 一時停止: このジョブには一時停止アイコンと一緒に [失敗しました] との表示がされます。ジョブが 5 回連続して失敗すると、ジョブは一時停止します。一時停止したタスクは引き続き使用できますが、ユーザーがそれらのタスクを再開するまで、バックグラウンダーによりそのタスクのジョブが作成されることはありません。

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