アップグレード プロセスを開始する前に Tableau Server のインストールのバックアップを作成することをお勧めします。これにより、アップグレード環境のテスト バージョンを設定するために必要なデータを提供します。また、アップグレード プロセスに失敗した場合に回復することもできます。
注:
バックアップを作成する直前に本番環境でサブスクリプションおよびスケジュールを無効にし、バックアップの完了後に再度有効にすることをお勧めします。この操作は、テスト環境でバックアップを復元したときに、ユーザーが重複するサブスクリプションやメール メッセージを受け取るのを回避するのに役立ちます。
大規模なインストールや多数の抽出がある場合は、フル バックアップにしばらく時間がかかることがあります。
バックアップの作成時からアップグレードの実行時までの間に加えられた変更はバックアップに含まれないため、失われます。
サーバー構成データをバックアップするには、tsm settings コマンドを使用します。tsm maintenance backup
コマンドを使用すると、バックアップ ファイルに現在の日付が追加されます。
tsm maintenance backup -f <backup_file> -d
詳細については、「tsm maintenance backup」を参照してください。