サーバーのアップグレード - Tableau Server のバックアップ

アップグレード プロセスを開始する前に Tableau Server のインストールのバックアップを作成することを強くお勧めします。アップグレードを開始する前に作成されたバックアップには、アップグレードされた環境のテスト バージョンを設定するために必要なデータと、アップグレード プロセスが失敗した場合の復元機能も含まれています。バックアップはアップグレード中のインクルード ステップではありません。ただし、アップグレードに PostGRES へのマイナー バージョン アップグレードが含まれていて、アップグレード中に内部で使用するための pg-only アップグレードが作成される場合を除きます。

注: 

  • バックアップを作成する直前に本番環境でサブスクリプションおよびスケジュールを無効にし、バックアップの完了後に再度有効にすることをお勧めします。この操作は、テスト環境でバックアップを復元したときに、ユーザーが重複するサブスクリプションやメール メッセージを受け取るのを回避するのに役立ちます。

  • 大規模なインストールや多数の抽出がある場合は、フル バックアップにしばらく時間がかかることがあります。

  • バックアップの作成時からアップグレードの実行時までの間に加えられた変更はバックアップに含まれないため、失われます。

  • 不必要なファイルの削除

サーバー構成データをバックアップするには、tsm settings コマンドを使用します。

tsm maintenance backup コマンドを使用すると、バックアップ ファイルに現在の日付が追加されます。

tsm maintenance backup -f <backup_file> -d

詳細については、「tsm maintenance backup」を参照してください。

続けて、「サーバーのアップグレード - セットアップのダウンロード」を行います。

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