RMT サーバーのハードウェアを変更した場合 - PostgreSQL データベースを調整する

RMT サーバーがインストールされているマシンのハードウェアには、アップグレードや変更が必要です。ハードウェア (特にメモリと CPU) を変更した場合は、RMT サーバーと共にインストールされている参照元の PostgreSQL データベースを調整することをお勧めします。

セットアップ プログラムを使用してRMT サーバーをインストールするとき、PostgreSQL データベースはマシン上で利用可能なハードウェアの使用を最適化するように構成されます。この最適化には、バッファーとキャッシュ サイズの管理が含まれます。マシンのハードウェアを変更すると、パフォーマンスが影響を受ける可能性があります。

ハードウェアの変更を反映するように構成を更新するには、次の手順を使用します。

  1. PowerShell コマンド プロンプトを開きます。管理者として実行します。
  2. Tableau Resource Monitoring Tool の下にある prerequisites ディレクトリに移動します。既定では C:\Program Files\Tableau Resource Monitoring Tool\prerequisites です。

    cd C:\Program Files\Tableau Resource Monitoring Tool\master\

  3. 次のコマンドを実行します。

    .\tunePostgres.psl

    構成ファイルが更新されたことを示すメッセージが表示されます。また、変更を有効にするには PostgreSQL サービスの再起動が必要であることが示されます。構成ファイルの更新には、サーバーのダウンタイムは必要ありません。

  4. PostgreSQL データベースを再起動します。この操作は、Resource Monitoring Tool が使用されていない勤務時間外に行うことができます。