ハードウェア インシデント

Hardware インシデントでは、サーバー自体を監視します。これらは、Tableau Server のパフォーマンスに影響を与える可能性のあるサーバーの問題を特定するのに役立ちます。

次の項目に関するしきい値を設定できます。

  • CPU 使用率
  • 使用可能なメモリ
  • メモリ使用率
  • 空きディスク領域

新しい Tableau Resource Monitoring Tool をインストールすると、既定で次のインシデントが構成されます。

  • 空きディスク領域が 10 分以上 10 GB を下回ると警告インシデントがログに記録され、10 分以上 5 GB を下回ると重大インシデントがログに記録されます。
  • 使用可能なメモリが 10 分以上 8 GB を下回ると警告インシデントがログに記録されます。
  • サーバー全体の CPU 使用率が 5 分間 80% 以上になると警告インシデントがログに記録されます。

注: メモリー関連のインシデントはバイト数で構成されます。

しきい値は、RMT サーバー Web インターフェースを使用して構成するか、構成ファイル config.json を更新することによって構成できます。

ハードウェア インシデントのしきい値を設定するには、[管理] メニューで [構成] を選択し、[インシデント] タブに移動します。

[CPU 使用率] の場合は、次のように設定します。

ハードウェア インシデントのしきい値を設定するには、[管理] メニューで [構成] を選択し、[インシデント] タブに移動します。

キー 必須か? 説明
重大度 必須

「インシデントの重要度レベル」を参照してください。

プロセス 必須 このしきい値は、Tableau Server 全体または指定された単一プロセスに適用されます。
開始しきい値 必須 CPU 使用率が指定された値を超えると、インシデントが作成されて監視が開始します。このしきい値のパーセントと期間を設定してください。
終了しきい値 オプション CPU 使用率が指定された値を下回ると、インシデントが解決済みと見なされます。

[使用可能なメモリ] の場合は、次のように設定します。

キー 必須か? 説明
重大度 必須

「インシデントの重要度レベル」を参照してください。

開始しきい値 必須 使用可能なメモリが指定された値を下回ると、インシデントが作成されて監視が開始します。このしきい値のパーセントと期間を設定してください。
終了しきい値 オプション 使用可能なメモリが指定された値を超えると、インシデントが解決済みと見なされます。

[メモリ使用率] の場合は、次のように設定します。

キー 必須か? 説明
重大度 必須

「インシデントの重要度レベル」を参照してください。

プロセス 必須 このしきい値は、Tableau Server 全体または指定された単一プロセスに適用されます。
開始しきい値 必須 メモリ使用量が指定された値と等しくなると、インシデントが作成されて監視が開始します。このしきい値のパーセントと期間を設定してください。
終了しきい値 オプション メモリ使用量が指定された値を下回ると、インシデントが解決済みと見なされます。

[空きディスク領域] の場合は、次のように設定します。

キー 必須か? 説明
重大度 必須

「インシデントの重要度レベル」を参照してください。

開始しきい値 必須 空きディスク領域が指定された値を下回ると、インシデントが作成されて監視が開始します。このしきい値のパーセントと期間を設定してください。
終了しきい値 オプション 空きディスク領域が指定された値を超えると、インシデントが解決済みと見なされます。

[Disk Queue Length (ディスク キューの長さ)] の場合は、次のように設定します。

キー 必須か? 説明
重大度 必須

「インシデントの重要度レベル」を参照してください。

開始しきい値 必須 ディスク キューの長さが指定された値と等しくなると、インシデントが作成されて監視が開始します。このしきい値のパーセントと期間を設定してください。
終了しきい値 オプション ディスク キューの長さが指定された値を下回ると、インシデントが解決済みと見なされます。

次に、2 つのハードウェア インシデントを定義する config.json スニペットの例を示します。

{  
 "monitoring":  {  
    "incidents":  {  
      "triggers":  [  
        {  
          "counter":  "DiskSpaceAvailableKB",  
          "severity":  "warning",  
          "threshold":  1048576  
        },  
        {  
          "counter":  "ProcessorTimePercent",  
          "severity":  "warning",  
          "threshold":  0.95,  
          "thresholdDuration":  300000,  
          "endThreshold":  0.90,  
          "endThresholdDuration":  5000  
        }  
      ]  
    }  
  }  
}
  • DiskSpaceAvailableKB インシデントでは、使用可能なディスク領域が 10 GB を下回ると警告がトリガーされます。
  • ProcessorTimePercent インシデントでは、CPU の使用率が 5 分以上、95% 以上になると警告がトリガーされます。このインシデントは、CPU の使用率が 5 秒間、90% を下回ると解決されたと見なされます。

既定の設定が要件を満たしている場合と満たしていない場合があり、これはお使いの環境によって変わります。たとえば、使用可能なディスク領域が 2 GB を下回ると識別子が "staging-environment" となり警告がトリガーされる環境では、次のような構成になります。

{  
  "environments":  {  
    "staging-environment":  {  
     "monitoring":  {  
        "incidents":  {  
          "triggers":  [  
            {  
              "counter":  "DiskSpaceAvailableKB",  
              "severity":  "warning",  
              "threshold":  2097152  
            }  
          ]  
        }  
      }  
    }  
  }  
}
キー データ型 必須か? 説明
counter 文字列 必須

監視するハードウェア インシデントの識別子。使用可能なオプションは次のとおりです。

  • ProcessorTimePercent
  • DiskSpaceAvailableKB
  • DiskQueueTotalLength
  • MemoryAvailableKB
  • MemoryCommittedKB
severity 文字列 オプション

「インシデントの重要度レベル」を参照してください。既定値: Warning

threshold 数値 必須 インシデントが監視対象となる前に上回る必要のあるしきい値。
thresholdDuration 数値 オプション インシデントがトリガーされる前に状況を監視する時間 (ミリ秒単位)。指定しない場合は、インシデントが threshold に到達するとすぐにトリガーされます。
endThreshold 数値 オプション インシデントが解決と見なされる前に上回る必要のあるしきい値。
endThresholdDuration 数値 オプション インシデントを完了する前に状況を監視する時間 (ミリ秒単位)。指定しないと、インシデントが endThreshold に到達するとすぐに解決と見なされます。endThreshold が定義されていない場合は、threshold が使用されます。

実行可能なユーザー

"Server/Environment Management (サーバー/環境管理)" の役割を持つ Resource Monitoring Tool 管理者や Resource Monitoring Tool ユーザー。

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