データ品質に関する警告履歴

環境内で Tableau Catalog が有効になっている場合、サイト管理者は、データ品質に関する警告履歴 (事前に作成された管理ビュー) を使用して、サイト上でデータ品質に関する警告がどのように使用されているかを確認できます。

Tableau Catalog (データ管理 の一部) の詳細については、Tableau Server(新しいウィンドウでリンクが開く) または Tableau Cloud(新しいウィンドウでリンクが開く) ヘルプの「Tableau Catalog について」を参照してください。

[サイト ステータス] ページで、[データ品質に関する警告履歴] ダッシュボードを選択します。

データ品質に関する警告履歴の管理ビュー

ダッシュボードには、一定期間アクティブになっていたデータ品質に関する警告の数が表示されます。また、同じ期間に変更された (作成、更新、削除された) 警告の数も表示されます。

警告の詳細の表示

折れ線グラフの下には、次のようなデータ品質に関する警告の詳細が表示されます。

  • 日時 - 警告が作成された日時、または最後に変更された日時。
  • コンテンツ タイプ- データベース、テーブル、データ ソースなど、警告が設定されているアセットのタイプ。
  • コンテンツ名 - 警告が設定されているアセットの名前。
  • 変更者 - 警告を作成または最後に変更したユーザーの名前。
  • ステータス - 警告がアクティブか非アクティブかを示します。
  • タイプ - 警告タイプは、古いデータ、警告、非推奨、機密データ、またはメンテナンス中です。
  • 可視性 - 警告は、通常 (既定) と高い可視性のどちらかを示すように設定できます。
  • メッセージ - ユーザーが警告の詳細を表示したときに、警告作成者がユーザーに表示するように書き込んだメッセージ。

警告履歴のフィルター処理

データ品質に関する警告履歴を確認するときに、ビュー上のマークをクリックして、ビューの下に表示される詳細をフィルター処理できます。

日付軸の数値は、時間範囲内の日付を表します。たとえば、今日が 11 月 18 日で、過去 7 日間のフィルター処理を行うと、日付軸には 12 ~ 18 と表示されます。

右上隅のフィルター アイコンをクリックすると、その他のフィルターを使用できます (時間範囲でフィルター処理とコンテンツ タイプでフィルター処理)。

時間範囲でフィルター処理

時間範囲は、年から分まで設定できます。

コンテンツ タイプでフィルター処理

サイト上のすべてのデータ品質に関する警告を表示したり、フィルターを適用して、データ ソースやテーブルなどの特定の種類のアセットに対する警告を表示したりできます。

データ品質に関する警告履歴データへのアクセス

[データ品質に関する警告履歴] 管理ビューの他にも、Tableau Server リポジトリの "workgroup" PostgreSQL データベースでデータ品質に関する警告履歴データにアクセスすることができます。このデータにアクセスするには、Tableau Server リポジトリへのアクセスを有効にする(新しいウィンドウでリンクが開く)必要があります。

データ品質に関する警告履歴データを含むこれらのテーブルを検索できる最新のデータ ディクショナリを開くリンクについては、「Tableau Server データ ディクショナリについて」を参照してください。

  • historical_events
  • historical_event_types
  • hist_data_quality_indicators
  • data_quality_indicators

実行可能なユーザー

データ品質に関する警告を設定するには、サーバー管理者またはサイト管理者である必要があります。

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