サイトおよびデータ ソースでの「データに聞く」機能の有効化
「データに聞く」 (Ask Data) は、データ ソースに直接アクセスできるすべてのユーザー ロール、つまり Creator、Explorer、インタラクターでサポートされます。「データに聞く」 (Ask Data) を Tableau Online および Tableau Server で使用できるようにするには、データ ソースの所有者と Tableau 管理者が以下の簡単な手順を実行する必要があります。
注: 「データに聞く」 (Ask Data) では、多次元 キューブ データ ソースや、Google アナリティクスのようなリレーショナル以外のデータ ソースはサポートされていません。
サイトでの「データに聞く」機能の無効化
サイト管理者は、[全般] サイト設定に移動し、次の操作を行います。
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(Tableau Server のみ) [Web 作成] セクションで、[Let users edit workbooks in their browser (ユーザーが自分のブラウザでワークブックを編集するのを許可する)] を選択します。
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[Availability of Ask Data (「データに聞く」の可用性)] セクションで、次のオプションから選択します。
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既定では有効になっていますは、既定によりべてのデータ ソースに対して [データに聞く] を有効にしていますが、データ ソースの所有者と管理者は特定のデータ ソースを無効にできます。
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[既定により無効化] では、既定によりすべてのデータ ソースに対して「データに聞く」 (Ask Data) が無効になりますが、データ ソースの所有者と管理者は特定のデータ ソースを有効にできます。(このオプションを選択すると、[ 常にデータの入力を無効にする]が使用可能になり、サイト全体で [データに聞く] が完全に無効になります)。
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注: バージョン 2019.4.5 以降、サーバー管理者は、サイトで「データに聞く」を既定で有効にするかどうかを設定できます。
ユーザーがデータ ソースにアクセスできることを確認する
「データに聞く」を使用するには、ユーザーに個々のデータ ソースに接続するパーミッションが必要です。データ ソースに行レベルのパーミッションがある場合、それらのパーミッションは「データに聞く」 (Ask Data) にも適用されますが、安全な値は認識されず、関連する統計的な推奨事項もありません。
データ ソースでの「データに聞く」機能の有効化または無効化
「データに聞く」 (Ask Data) は、ほとんどのデータ ソースで既定で有効になっていますが、使用しないデータ ソースでは無効にすることができます。有効になっているデータ ソースでは、分析の頻度を変更してシステム パフォーマンスを最適化できます。
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データ ソース ページの上部で [詳細] アイコンをクリックします。
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「データに聞く」 (Ask Data) セクションで、[編集] をクリックします。
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[このデータ ソースで有効にする] チェック ボックスをクリックします。
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「データに聞く」 (Ask Data) を有効にしている場合、次のデータ ソースの分析オプションを選択してください。
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[自動] にすると、ライブの場合、更新された抽出がある場合、または再パブリッシュされた場合に、変更があるかを 24 時間ごとに確認し、データ ソースを分析します。このオプションは、「データに聞く」 (Ask Data) を使用することが多いデータ ソースで選択し、ユーザーがクエリを発行する前に使用できるようにしてください。
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[Triggered by user request (ユーザー要求によってトリガーされる)] を選択すると、ユーザーが [Reindex Data Source (データ ソースのインデックス再作成)] をクリックした場合にのみデータ ソースを分析します。このオプションは、データ ソースに頻繁に変更があるものの、ユーザーがたまにしか「データに聞く」 (Ask Data) を使用してクエリを発行しない場合に選択してください。
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[無効] にすると、値ではなくフィールド名のみが分析されます。
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[保存] をクリックします。