Tableau Server on Microsoft Azure 展開オプション
これはアーカイブされたコンテンツです
パブリック クラウドへの展開は引き続きサポートされますが、サードパーティーのパブリック クラウドへの展開に関するコンテンツは更新されなくなります。
Tableau Server の展開の最新コンテンツについては、「Tableau Server 導入ガイド(新しいウィンドウでリンクが開く)」および Tableau Server ヘルプの「展開(新しいウィンドウでリンクが開く)」「」セクションを参照してください。
アクセスが可能な場合は、Tableau Cloud を使用することをお勧めします。詳細については、以下を参照してください。
- Tableau Cloud 手動移行ガイド
- 管理者向けの Tableau Cloud トライアル版(新しいウィンドウでリンクが開く)
- Tableau Cloud: 管理者向けのスタート(新しいウィンドウでリンクが開く)
概要
Tableau Server を Microsoft Azure に展開する方法には、自己展開、Azure クイック スタートによる単一の Linux VM への展開、または Azure Marketplace VM への事前構成済み展開があります。次の表は各オプションの違いを示しています。
Tableau Server | Azure VM Self-Deployment | Azure クイック スタート | Azure Marketplace VM |
---|---|---|---|
本番環境で利用可能 | ![]() | ![]() | ![]() |
VM を置き換えずに Tableau をアップグレード | ![]() | ![]() | ![]() |
Linux でのインストール | ![]() | ![]() | ![]() |
Windows でのインストール | ![]() | ![]() | ![]() |
スケール アップ | ![]() | ![]() | ![]() |
スケールアウト (ノードを追加) | ![]() | ![]() | ![]() |
Active Directory をサポート | ![]() | ![]() | ![]() |
持ち込みライセンス (BYOL) | ![]() | ![]() | ![]() |
各展開オプションの詳細については、以下をご覧ください。
Azure VM に自己展開 – Tableau Server をご自身の環境に合わせてカスタマイズできるオプションが最も多く、柔軟性に優れています。短時間だけ稼働させるシステム (テストや評価が目的) をローンチする場合は、代わりに Tableau Server on Azure Marketplace VM を使用してください。
Tableau Server を Azure VM に自己展開する方法は、開発、テスト、および後に規模を大きくする可能性がありつつも小規模から始める本番環境にお勧めです。
自己展開の詳細については、「単体の Tableau Server を Microsoft Azure に自己展開」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。分散環境への展開の詳細については、「Tableau Server を Microsoft Azure に分散環境で自己展開」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。
Azure の Tableau Server クイック スタート – Azure Resource Manager テンプレートを使用して、CentOS、Redhat Enterprise Linux (RHEL)、または Ubuntu Server を実行しているスタンドアロンの Azure VM に Tableau Server をインストールします。この展開戦略の場合、素早く環境を用意して全体のコストを抑えることができます。
Azure クイック スタートを使って Tableau Server を展開する方法は、開発、テスト、および後にスケールアウトの可能性がありつつも小規模から始める本番環境にお勧めです。プロダクト キーは、自分のライセンスを使用 (BYOL) するか、営業部門に問い合わせて(新しいウィンドウでリンクが開く)入手してください。VM を置き換えずに Tableau Server をアップグレードできます。クイック スタートを使って Tableau Server をインストールする方法の詳細については、Microsoft Web サイトの「Tableau Server Linux Single Node」(英語)(新しいウィンドウでリンクが開く) を参照してください。
Azure Marketplace VM – 事前設定されたサーバー イメージをもとに、Tableau Server を起動し Microsoft Azure で実行する最も迅速な方法の一つは、Azure Marketplace を使用することです。このオプションは Windows が実行されている Azure VM に Tableau Server をインストールします。Tableau Server in Azure Marketplace はライセンス持ち込み (BYOL) モデルでのみ利用可能です。Tableau Server が Azure VM で起動した後、Tableau Server ライセンスを購入して付随するプロダクト キーをライセンス認証することが可能です。Tableau Server Azure Marketplace VM は、素早く行うテスト環境や、概念実証を行う環境でのみ推奨されます。
Azure Marketplace VM をインストールする方法Azure Portal Marketplace に進み 「Tableau Server」を検索します。
Tableau Server を選択しイメージを「作成」します。
サブスクリプション情報を入力し、リソース グループと展開場所を選択します。
仮想マシンサイズを選択します。
ディスク タイプ、ストレージ アカウント、サブネットなどのオプション機能を設定します。
サーバー構成を検証します。
Tableau Serverを展開します。
Tableau Server ライセンス発行オプションの詳細については、「ライセンス発行の概要」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。