ログ ファイルのスナップショット (ログのアーカイブ)
Tableau Server には、アーカイブ目的でログ ファイルのスナップショットを生成する機能があります。定期的なサーバー メンテナンスの一環として古いログ ファイルのクリーンアップや削除を計画している場合、それを削除する前に、サーバー外の保存場所にログ ファイルをアーカイブすることを検討するかもしれません。
または、あるケースに関して Tableau サポートと協力している場合には、サポート エンジニアがサーバー ログ ファイルのスナップショットを要求する場合があります。
このトピックで説明する内容:
- ログ ファイルのスナップショットを作成する方法
- Tableau Server 管理ツールから Tableau サポートに直接スナップショットを送信する方法
- スナップショットをダウンロードする方法
- アーカイブ済みのログを削除する方法
ブラウザーで TSM を開きます。
https://<tsm-computer-name>:8850詳細については、「Tableau サービス マネージャーの Web UI へのサインイン」を参照してください。
[メンテナンス] をクリックします。
ログ ファイルのスナップショットを作成します。
サーバーの [メンテナンス] ページの [ログ ファイル] で、[ログ ファイルのスナップショットを作成] をクリックします。
オプションのダイアログが表示されます。
[オプション] ページで、[説明]、含めるログ ファイルの期間の [範囲]、含めるログの種類 (オプション) など ([Postgres データを含める]、[最近のクラッシュ ダンプを含める])、必要なオプションを入力するか選択し、[ログ ファイルのスナップショットを作成] をクリックします。
ログ ファイルのスナップショットが、TSM および Tableau Server がインストールされているコンピューターの固定された場所に保存されます。マルチノード インストールを行う場合、スナップショットはクラスタの最初のノードに保存されます。この場所は、
basefilepath_log_archives
変数で指定します。既定ではスナップショットは次に保存されます。
/var/opt/tableau/tableau_server/data/tabsvc/files/log-archives
現在の場所は
basefilepath.log_archives
設定をクエリして確認でき、basefilepath.log_archive
に新しい値を指定することで場所を変更できます。詳細については、tsm ファイル パスを参照してください。スナップショットの生成後は、それを選択してテクニカル サポートへのアップロード、ローカル マシンへのダウンロード、または削除を行えます。
スナップショットのローカル コピーをダウンロードするには、またはそれを削除するには、[ログ ファイル] でスナップショットを選択し、該当する [アクション] を選択します。
Tableau サポート用のログのスナップショットのアップロード
[メンテナンス] タブをクリックします。
送信するスナップショットを選択します。
[テクニカル サポート ケースへのアップロード] をクリックします。
表示されるダイアログで [サポート ケース番号] および [連絡先メール アドレス] に入力し、[スナップショットのアップロード] をクリックします。
ログ アーカイブを Tableau サポートに送信するその他の方法については、Salesforce ヘルプの「Tableau への大きなファイルの送信」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。