データ ソースとワークブックのパブリッシュ
使用しているデータに新たな範囲の質問が出現するビューを作成し、このデータを使用している他のユーザーとこの分析を共有すると想定します。または、アナリストによって使用を承認されたデータ モデルの作成、およびセキュリティ、コンプライアンス、パフォーマンスなどに対する組織の要件を満たすことを担当しているチームのデータ案内人の場合があります。
Tableau Server や Tableau Cloud にパブリッシュすることで、チームの残りのメンバーと作業を共有できます。パブリッシュ後、ユーザーやチームは Web ブラウザーまたは Tableau モバイル アプリから、パブリッシュされたコンテンツにアクセスすることができます。データ ソースをパブリッシュすることは、一元化されたデータ管理にも役立ちます。
他のリソースでは
パブリッシュ方法の手順については、次のトピックを参照してください。
注:Tableau Cloud または Tableau Server がない場合、無料クラウド サービスである Tableau Public で分析を共有することができます。名前が示すように、Tableau Public にパブリッシュされたビューは公にアクセスできます。詳細については、www.tableau.com/ja-jp/public(新しいウィンドウでリンクが開く) を参照してください。
パブリッシュを行う理由
組織内でデータ分析のオーディエンスを広げる必要があるときにデータ ソースとワークブックをパブリッシュできます。パブリッシュを行うことで、以下を実行できるようになります。
他のメンバーとの協力と共有
組織内のユーザー (Tableau Desktop を使用していないユーザーを含む) に対し、パブリッシュされたビューの表示、操作、ダウンロード、サブスクライブ、共有、編集、保存を許可します。ビューをブログ ポストや Web サイトに組み込みます。
一元化されたデータおよびデータベース ドライバー管理
だれでも使用できるデータ モデルを作成してパブリッシュします。一元化されたデータ管理では、Tableau データに対する単一のソースを共有できます。パブリッシュされたデータに接続されているすべてのワークブックは、更新を反映します。
さらに、サーバー上のデータにパブリッシュして接続する際は、Tableau Desktop からデータに接続するユーザーは、自分自身のコンピューターにデータベース ドライバーをインストールして保持する必要はありません。
モビリティのサポート
Web ブラウザーや Tableau Mobile iOS アプリ経由で、別のコンピューターまたは場所からデータにアクセスします。プライベート ネットワーク オフサイトから組織の Tableau Server にサインインします。
パブリッシュできる内容
パブリッシュできるコンテンツのタイプには、次が含まれます。
データ ソース:他のユーザーが新しいワークブックを構築可能なデータ ソースをパブリッシュできます。データ ソースには、スケジュールに沿って更新できるデータベースや抽出への直接 (ライブ) 接続を含めることができます。
詳細については、パブリッシュされたデータ ソースのベスト プラクティスを参照してください。
ワークブック: ワークブックにはビュー、ダッシュボード、ストーリー、データ接続が含まれます。背景イメージやカスタム ジオコーディングなどのローカル リソースが、サーバーまたは Tableau ユーザーがアクセスできない場所にある場合、それらを含めることができます。
パブリッシュできるユーザー
Tableau Server または Tableau Cloud にパブリッシュするには、サーバー管理者またはサイト管理者によって次の権限を付与されている必要があります。
パブリッシュ先のサイトの Creator (以前のパブリッシャー) サイト ロール。
[許可] にセットされた、パブリッシュするプロジェクトの表示および保存権限。
Tableau Desktop を使用していて、自分がサーバーにパブリッシュできるかどうか不確かな場合、またはパブリッシュに問題が発生した場合は、Tableau 管理者に連絡してください。管理者の場合、サイト ロールやパーミッションの詳細については、Tableau Server ヘルプ (または Tableau Cloud バージョン(新しいウィンドウでリンクが開く)) の「コンテンツへのアクセスと所有権」(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。