ツールヒント内でビューを作成する (ツールヒント内 Viz)

ビューを作り込み、データについての詳細を明らかにするための方法として、ビジュアライゼーション (viz) をツールヒント内に埋め込むことが可能です。これは、別名「ツールヒント内 viz」と呼ばれます。

ユーザーがマークにカーソルを合わせると、そのマークに対して別のビジュアライゼーションがフィルターされて、ツールヒントに、関連するデータと詳細が表示されます。

関連する Viz をツールヒント内に見せることで、現在のコンテキストにとどまり現在のビューに利用できるスペースを最大化しながら、異なるレベルあるいはより深いレベルで見る人をデータに惹き込むことができます。

ビデオを視聴する: Tableau での関連する概念について説明した、6 分間の無料トレーニング ビデオ「ツールヒント Viz」 をご覧ください。tableau.com アカウントを使用してサインインします。詳細なヒントについては、55 分間の無料のビデオ プレゼンテーションである「次のレベルのツールヒント内 Viz (英語)」を参照してください。

通常のツールヒントの編集方法については、ツールヒントの書式設定 (Tableau Desktop のみ)を参照してください。Tableau での関連する概念について説明した、7 分間の無料トレーニング ビデオ「基本的なツールヒント」をご覧ください。お使いの tableau.com アカウントを使用してサインインします。

ツールヒント内 Viz の一般的な作成手順

  1. Tableau Desktop のソースワークシート内で、視覚化を作成します。ツールヒント内 Viz はウェブで閲覧可能ですが、Tableau Desktop でしか構成できません。

  2. [ターゲット]ワークシート ビューで、ツールヒント内 Viz として機能する視覚化を作成します。ツールヒント内 Viz として見つけやすいように、ワークシートに名前を付けます。

  3. ソース ワークシートで、[マーク] カードの [ツールヒント] をクリックします。ツールヒント エディタで、ツールヒント内 Viz ターゲットワークシートに参照を挿入します。詳細については、ツールヒント内 Viz の構成を参照してください。

  4. オプション: ツールヒント内 Viz のターゲット シートを非表示にします。詳細については、ツールヒント内でビューを作成する (ツールヒント内 Viz)を参照してください。

  5. ソース ワークシート ビューで、各マークにカーソルを重ねてツールヒント内 Viz を確認します。ツールヒント ウィンドウに対してツールヒント内 Viz が大きすぎる場合は、ターゲット ワークシート視覚化の高さと幅を調整します。また、ターゲット視覚化で構造と詳細を簡素化したいと考えるかもしれません。詳細については、ツールヒント内 Viz のサイズ変更を参照してください。

    : 既定では、ツールヒント内 Viz は、すべてのフィールド でフィルターされます。[Selected Fields (選択されたフィールド)] のフィルターを定義して、ツールヒント内 Viz の詳細レベルを変更します。詳細については、ツールヒント内 Viz のフィルター変更を参照してください。

通常のツールヒントの編集方法については、ツールヒントの書式設定 (Tableau Desktop のみ)を参照してください。Tableau での関連する概念について説明した、7 分間の無料トレーニング ビデオ「基本的なツールヒント」をご覧ください。お使いの tableau.com アカウントを使用してサインインします。

ツールヒント内 Viz の構成

ツールヒント内 viz の作成には、ソース ワークシート視覚化およびターゲット ワークシート視覚化が必要です。

これらの手順はソース ビューの例として州別の営業利益を示すマップを使用し、ターゲット シートとして製品サブカテゴリーごとの利益を示すチャートを使用します。

ワークシートでのソースおよびターゲット視覚化の作成

  1. Tableau Desktop で、ソース視覚化として使用したいワークシートを見つけます。あるいは、新しいワークシートに新しい視覚化を作成します。これがあなたのソース ビューになります。

  2. ターゲット視覚化として機能する、新しいワークシートを作成します。

    ターゲット ビューで使用されるフィルター数を最少にします。

  3. その他のシートのリストで見つけられるように、ターゲット ビューに名前を付けます。

ソース ワークシート ツールヒントへのターゲット ワークシートへの参照の挿入

  1. ソース シートで、[マーク] カードの [ツールヒント] ボタンをクリックしてツールチップ エディターを開きます。

  2. ツールチップ エディターで [挿入] メニューをクリックします。[挿入] メニューで、[シート] を選択してからターゲット シートを選択します。

    例:

    ツールヒント内 viz のマークアップは自動的に追加できます。(この例では、元のマークアップ フィールドは削除されています。)

    ツールヒント内 viz で自動的に生成されたマークアップの例

    これは、この例で結果として生じるマークアップです。

    <Sheet name="Tooltip: Profit by Sub-Category" maxwidth="300" maxheight="300" filter="<All Fields>">

    既定では、ツールヒント内 viz は「すべてのフィールド」 (可能な限りすべてのフィールド、および最も具体的な詳細のレベルでフィルタリングされる)でフィルタリングされます。

    [OK] をクリックします。

  3. ソース シートに戻ってツールヒント内 viz をテストします。異なるマークの上にカーソルをかざして、結果として生じるツールヒント内 viz を見て確認します。ツールヒント内 Viz を改善するために必要であればターゲット ビューに調整を行います。

    この例でのツールヒント内 viz は、ターゲット ビュー内の一部のデータが表示されていないことを示すメッセージを表示しています。このメッセージが表示されたら、ツールヒント内 Viz のパラメータで高さと幅の設定を調整し、ビューのサイズを大きくすることができます。

ツールヒント内 Viz のサイズ変更

ツールヒント内 viz をリサイズするため、手動で maxwidth および maxheight の値を変更できます。既定のサイズは 300 × 300 ピクセルです。サイズを変更するには、"300" を手動で別の値と置き換えます。600 ピクセルを超える値を設定する必要がある場合は、ターゲット ビューがそのツールヒント内 viz にとって良い提供情報の候補であるかを再考しなくてはならないかもしれません。

  1. ソース シートで、[マーク] カードの [ツールヒント] ボタンをクリックしてツールチップ エディターを開きます。

  2. maxwidth および maxheight 内の数値を選択し、異なる値を入力して置き換えます。例:

    <Sheet name="Tooltip: Profit by Sub-Category" maxwidth="500" maxheight="500" filter="<All Fields>">

  3. [OK] をクリックします。

    幅および高さに 500 ピクセルを設定したツールヒント内 viz の例。作成者はターゲット シート ビュー内でヘッダー テキストにも、より大きなスペースを作りました。

ツールヒント内 Viz のフィルター変更

既定では、ツールヒント Viz は、すべてのフィールドでフィルターされます。つまり、ビューは現在のビュー ([フィルター] シェルフのフィールドは含まない) のすべてのディメンションに対し、最も具体的な詳細レベルでフィルターされます。

フィルター アクションの選択されたフィールドと同じように、選択されたフィールドにフィルターを定義することで、ツールヒント内 viz の詳細レベルを変更できます。

  1. ソース シートで、[マーク] カードの [ツールヒント] ボタンをクリックしてツールチップ エディターを開きます。

  2. フィルターの値 (filter="<place cursor here>") の中にカーソルを置いて、[挿入] メニューをクリックして利用可能なフィールドを選択します。または、手動で <すべてのフィールド> の値をビュー内のフィールド名で置き換えます。例:

    <Sheet name="Tooltip: Profit by Sub-Category" maxwidth="300" maxheight="500" filter="<State>">

    また、コンマでフィールド名を区切ることで、一つ以上の選択されたフィールドをフィルタリングすることができます。例:

    <Sheet name="Tooltip: Profit by Sub-Category" maxwidth="300" maxheight="500" filter="<Country>,<State>">

ツールヒント内 Viz ワークシートの非表示

ストーリーまたはダッシュボードで使用されるシートを非表示にする場合と同様に、ツールヒント内 Viz で使用されるワークシートを非表示にすることができます。

: ダッシュボードのソース シートが非表示になっている場合、最初にそのダッシュボードからワークシートを表示に切り替えてアクセスできるようにする必要があります。詳細については、ダッシュボードまたはストーリー内のシートの非表示と表示の切り替えを参照してください。

ツールヒント内 Viz のワークシートを非表示に切り替えるには、ツールヒント内 Viz のターゲット ワークシートで、[非表示] をクリックします。

ツールヒント内 Viz ワークシートの表示

ツールヒント内 Viz ワークシートを表示または非表示にするには、ソース ワークシートで [すべてのシートの再表示] をクリックします。

ツールヒント内 Viz の例

ツールヒント内 Viz を作成すると、ユーザーはあるマーク上にカーソルをかざして詳細を必要な時に、元のビューのコンテキスト内で吟味できます。ツールヒント内 Viz とはデータの静的な画像を現在のビュー内のマークに関連する別のビューから見たものです。マーク上にカーソルをかざすか選択することで、もう 1 枚のシートから、そのマークに関する内容にフィルタリングされたデータがツールヒント内に表示されます。

ビデオを視聴する: 詳細な例と関連する概念を確認するには、55 分間の無料のビデオ プレゼンテーションである「次のレベルのツールヒント内 Viz (英語)」を参照してください。お使いの tableau.com アカウントを使用してサインインします。

ツールヒント内 viz は、次を見せるために使用します。

  • 別の詳細レベルにあるデータ

  • 異なるが、関連するデータ

  • マークの値が時間の経過と共にどう変化するか

  • 1 つのツールヒントに複数のビジュアライゼーション

  • メインビューの凡例

関連ビューをツールヒント内に見せることで、見る人をデータにより深いレベルで惹き込み、現在利用できるビューを最大限活用できます。

ツールヒント内 Viz の使用と構成に関するヒントと注意事項

  • ツールヒント内 Viz を作成するためにワークシートを使用できますが、ダッシュボードやストーリーは使用できません。

  • ユーザーはツールヒント内 viz をウェブ上で見ることができますが、Tableau Desktop で ツールヒント内 viz を構成しなくてはなりません。

  • ツールヒント内 viz はターゲット ビューの静的な画像であり、インタラクティブなシートではありません。ツールヒント内 viz は、それ自身のツールヒント内 viz を持つことができません。

  • ツールヒント内 viz の作成には、ソース ワークシート視覚化およびターゲット ワークシート視覚化が必要です。ターゲット ビューを作成して、ツールヒント エディター内で利用可能にする必要があります。

  • ターゲット シートに関しては、ツールヒント: ビュー名 など、ツールヒント内で表示する予定の標準的な命名規則を使用します標準的な命名規則を使用することで、ツールヒントで使用しているビューを把握する役に立ちます。

  • ターゲット ビューでは、ビューのデータのサイズと、ツールヒント内でどのように見えるのかを考慮します。構成中にツールヒント内 viz のサイズを指定できますが、パブリッシュ前に実際にどのように表示されるかを見て、倍によってはビュー内で調整をする必要があるでしょう。

    ターゲットビューは、ソースビューのコンテキストで表示されます。ターゲット視覚化をシンプルにしておくと、パフォーマンスと認知的負荷の軽減に役立ちます。

  • ソース シートで [表示形式] をクリックすると、ビューの構造が変化し、ツールヒント内 Viz 参照を含む、すべてのツールヒントの編集がリセットされます。ツールヒント内 Viz を再構成する必要があります。

  • 1 枚のターゲット シートは、参照シートから直接フィルタが適用されるため、一度に 1 つのツールヒントのみから参照できます。あるシートがツールヒント内のターゲット シートとして既に使用中の場合、ツールヒント エディタ内では選択できなくなります。

  • 既定では、ツールヒント内 viz はすべてのフィールドでフィルタリングされ、これによりレコードをマッチングする際にビュー内の全フィールド (最も具体的な詳細のレベル) が考慮されます。フィルター アクションの[Selected Fields (選択されたフィールド)]と同じように、[Selected Fields (選択されたフィールド)]にフィルターを定義することで、ツールヒント内 viz の詳細レベルを変更できます。関連する詳細については、詳細なハイライト アクションの作成を参照してください。

    [Selected Fields (選択されたフィールド)] でのフィルタリングは、異なるデータソースには影響しません。ソース ビューとターゲット ビューが異なるデータソースを使用している場合、すべてのフィールドをフィルタリングすると、自動的に共通のフィールド(同じ別名を使用している場合)を検出し、それらをフィルタリングします。ただし、[Selected Fields (選択されたフィールド)] のフィルタリングは機能しません。

ご意見をお寄せくださりありがとうございます。 フィードバックの送信時にエラーが発生しました。もう一度実行するか、メッセージを送信してください