予測の作成

予測を作成するには、ビューで 1 つ以上の日付ディメンションおよびメジャーを使用している必要があります。

予測をオンにするには、ビジュアライゼーションを右クリック (Mac では Control を押しながらクリック) して [予測] > [予測の表示] を選択するか、[分析] > [予測] > [予測の表示] を選択します。

次に、予測の作成をサポートする構造の例を示します。

  • 予測するフィールドが [行] シェルフにあり、連続日付フィールドが [列] シェルフにある。

  • 予測するフィールドが [列] シェルフにあり、連続日付フィールドが [行] シェルフにある。

  • 予測するフィールドが [行] シェルフまたは [列] シェルフにあり、不連続日付が [行] シェルフまたは [列] シェルフにある。含まれる日付レベルのうち少なくとも 1 つは年でなければなりません。

  • 予測するフィールドが [マーク] カードにあり、連続日付または不連続日付セットが[行][列] または [マーク] にある。

: また、日付ディメンションが存在しない場合に、ビューに整数値を持つディメンションがある場合は予測を作成できます。ビューに日付がない場合の予測を参照してください。

予測をオンにすると、実際の履歴値に加え、Tableau は将来のメジャー バリューを推定できるようになります。推定値は、既定では履歴データと同じ色の薄い色味で表示されます。

予測間隔

上記イメージの網掛け部分は、予測の 95% 予測間隔を示します。つまり、売上値が予測期間の網掛け部分に入る確率値が 95% であることが、このモデルより特定されます。[予測オプション] ダイアログ ボックスの [予測間隔を表示] 設定を使用して、予測帯の信頼水準百分位、また予測帯が予測に含まれるかどうかを構成することができます。

予測の予測帯を表示しない場合は、チェック ボックスを外します。予測間隔を設定するには、いずれかの値を選択するか、カスタム値を入力します。信頼水準に対して設定した百分位が小さいほど、予測帯も狭くなります。

予測間隔の表示は、予測したマークのマーク タイプにより異なります。

予測マーク タイプ次を使用して予測間隔を表示
折れ線グラフ
形、四角、円、棒、または円グラフ箱ヒゲ図

次の例では、予測データは薄く網掛けした円により示され、予測間隔は箱ヒゲ図で終わる線により示されます。

予測の向上

各予測値について、[データ] ペインから予測メジャーの別のインスタンスを [マーク] カードの [詳細レベル] シェルフにドラッグし、フィールドを右クリックしてコンテンツ メニューを開き、利用可能ないずれかのオプションを選択することで、予測の品質または精度を検証することを検討します。

これらのオプションの説明については、フィールドの予測結果を参照してください。

このプロセスを繰り返して、各予測値の結果タイプを追加できます。結果タイプの変更に関する詳細については、フィールドの予測結果の「予測フィールドの変更」を参照してください。

[詳細レベル] シェルフにこのような結果タイプを追加することで、予測データに基づくすべてのマークのツールヒントに、予測に関する情報を追加することになります。

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