SAP Sybase IQ

この記事では、Tableau を SAP Sybase IQ データベースに接続し、データ ソースを設定する方法について説明します。

はじめる前に

開始する前に、次の接続情報を収集します。

  • 接続するデータベースをホストするホストの名前

  • (オプション) サーバー名。Tableau では Sybase IQ マルチプレックスがサポートされているため、サーバー名は必須ではありません。

  • 認証方法: Windows 認証またはユーザー名とパスワード

  • (オプション) Tableau が接続するたびに初期 SQL ステートメントを実行する

Windows コンピューター上の Tableau Desktop でこのコネクターを使用します。

必要なドライバー

このコネクタにはデータベースとやり取りするためのドライバーが必要です。ドライバーがコンピューターにインストールされていない場合、Tableau によって「ドライバー ダウンロード」(新しいウィンドウでリンクが開く)ページへのリンクを含むメッセージが接続ダイアログ ボックスに表示されます。このページで、ドライバーのリンクとインストール手順を確認できます。

接続してデータ ソースを設定する

  1. Tableau を起動し、[接続] の下で [SAP Sybase IQ] を選択します。データ接続の完全なリストについては、[サーバーへ][詳細] を選択します。その後、次を実行します。

    1. 接続対象のデータベースをホストするホストの名前を入力します。

    2. (オプション) サーバー名を入力します。

    3. サーバーにサインインする方法を選択します。Windows 認証を使用するか、特定のユーザー名とパスワードを使用するかを指定します。サーバーがパスワードで保護されている場合、ユーザー名とパスワードを入力する必要があります。

    4. (任意) ワークブックを開いたときや、抽出を更新、Tableau Server にサインイン、または Tableau Server にパブリッシュするときなど、毎回接続の始めに実行する初期 SQL コマンドを指定するには、[初期 SQL] を選択します。詳細については、初期 SQL の実行を参照してください。

    5. [サインイン] を選択します。

      Tableau が接続できない場合は、認証資格情報が正しいことを確認します。引き続き接続に失敗する場合は、コンピューターにおけるサーバーの検出に問題があります。ネットワーク管理者またはデータベース管理者に連絡してください。

  2. データ ソース ページで次の手順を行います。

    1. (任意) ページ上部にある既定のデータ ソース名を選択し、Tableau で使用する一意のデータ ソース名を入力します。たとえば、データの他のユーザーが、どのデータ ソースに接続するか推測するのに役立つ命名規則を使用します。

    2. [データベース] ドロップダウン リストからデータベースを選択するか、テキスト ボックスを使用して名前でデータベースを検索します。

    3. [表] で、表を選択するかテキスト ボックスを使用して、名前で表を検索します。

    4. データ ソース ページの上部のエリアに表をドラッグし、シート タブを選択して分析を開始します。

      カスタム SQL を使用して、データ ソース全体ではなく、特定のクエリに接続します。詳細については、カスタム SQL クエリへの接続を参照してください。

関連項目

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