Marketo
この記事では、Tableau を Marketo に接続し、データ ソースを設定する方法について説明します。
注: このコネクタは、後述の「Marketo (非推奨)」に記載されている非推奨の Marketo コネクタに代わるものです。
はじめる前に
開始する前に、次の接続情報を収集します。
- REST エンドポイントの URL
- クライアント ID
- クライアント シークレット
必要なドライバー
このコネクタにはデータベースとやり取りするためのドライバーが必要です。ドライバーがコンピューターにインストールされていない場合、Tableau によって「ドライバー ダウンロード」(新しいウィンドウでリンクが開く)ページへのリンクを含むメッセージが接続ダイアログ ボックスに表示されます。このページで、ドライバーのリンクとインストール手順を確認できます。
接続してデータ ソースを設定する
- Tableau を起動し、[接続] の下で [Marketo] を選択します。データ接続の完全なリストについては、[サーバーへ] で [詳細] を選択します。その後、次を実行します。
- REST エンドポイントの URL を入力します。
- OAuth クライアント ID とシークレットを入力します。
- Bulk Extract API を使用するかどうかを選択します。
- [サインイン] を選択します。
注: Tableau が接続できない場合は、認証資格情報が正しいことを確認します。それでも接続できない場合は、データベース管理者またはネットワーク管理者に連絡してください。
- [データ ソース] ページで次のステップを行います。
(任意) ページ上部にある既定のデータ ソース名を選択し、Tableau で使用する一意のデータ ソース名を入力します。たとえば、データの他のユーザーが、どのデータ ソースに接続するか推測するのに役立つ命名規則を使用します。
- [データベース] ドロップダウン リストから、データベースを選択します。
- [テーブル] で、テーブルを選択するか、検索フィールドを使用して名前でテーブルを検索します。
- キャンバスにテーブルをドラッグしてから、シート タブを選択して分析を開始します。
警告: Marketo コネクタは、2023.1 リリースで非推奨になりました。コネクタは廃止されるまで使用できます。コネクタが廃止されると、Tableau ユーザー インターフェイスから削除され、そのコネクタを使用するデータ ソースは期待通りに動作しなくなります。代替コネクタが利用可能になると、非推奨のコネクタは 1 ~ 2 回のリリースを経てから廃止されます。
重要: このトピックでは、今後のリリースで廃止される非推奨のコネクタについて説明します。この非推奨のコネクタが廃止されると、このドキュメントは削除されます。
はじめる前に
開始する前に、次の接続情報を収集します。
- カスタム サービス エンドポイント
- クライアント ID
- クライアント シークレット
Marketo から接続するために必要なカスタム サービス情報の作成方法の詳細については、Marketo Web サイトの「カスタム サービス(新しいウィンドウでリンクが開く)」トピックを参照してください。
接続してデータ ソースを設定する
- Tableau を起動し、[接続] の下で [Marketo] を選択します。データ接続の完全なリストについては、[サーバーへ] で [詳細] を選択します。その後、次を実行します。
- カスタム サービス エンドポイント、クライアント ID、およびクライアント シークレットを入力します。
- [サインイン] を選択します。
- [フィルター タイプ]: [相対的日付範囲] または [固定日付範囲] を選択してから、範囲を選択または指定します。
- Tableau Desktop と安全にデータを共有するには、[接続] を選択して Marketo を認証します。
Tableau が接続できない場合は、認証資格情報が正しいことを確認します。引き続き接続に失敗する場合は、コンピューターにおけるサーバーの検出に問題があります。ネットワーク管理者または Marketo 管理者に連絡してください。
- データ ソース ページで次の手順を行います。
(任意) ページ上部にある既定のデータ ソース名を選択し、Tableau で使用する一意のデータ ソース名を入力します。たとえば、データの他のユーザーが、どのデータ ソースに接続するか推測するのに役立つ命名規則を使用します。
- [表] から表を選択し、キャンバスの一番上にドラッグします。
- シート タブを選択して分析を開始します。
シート タブを選択すると、Tableau は抽出を作成してデータをインポートします。Tableau Desktop は Marketo の抽出のみをサポートします。データを更新するには、抽出を更新します。詳細については、データの抽出を参照してください。
抽出の作成には、含まれるデータの量に応じて時間がかかる場合があります。
Bulk API による一部の表のデータの取得
Tableau では、All Activities、Leads、および Leads by List - <list name> 表のデータが Bulk API によって取得されることにより、API 呼び出しの数が削減されます。詳細については、Marketo Web サイトの「Bulk Extract」(新しいウィンドウでリンクが開く)ドキュメントを参照してください。
"Daily API Usage (毎日の API 使用状況)" および "Weekly API Usage (毎週の API 使用状況)" 表を使用して、API の使用状況を監視できます。
アクセラレーターを使用する
アクセラレーターを使用すると、Tableau Desktop と Tableau Cloud の主要なビジネス メトリクス向けに作成された有益なダッシュボード デザインをすばやく構築できます。詳細については、「アクセラレーターを使用してデータを迅速に可視化する」を参照してください。
日付範囲の選択がパフォーマンスに影響を与える可能性がある
分析を行う際、できるだけ多くのデータを収集することは魅力的ですが、Marketo からの記録の取得には時間がかかる可能性があります。Tableau では、データを取得するまで、特定の日付範囲内にどのくらいのデータがあるかわかりません。このため、最初に日付範囲を限定し、パフォーマンスを評価した後で範囲を広げる必要があります。
Marketo からデータを取得するのにかかるおよその時間を把握するため、高速接続を使用してテストが実施されました。この表は、テスト環境において、指定された数のレコードを取得するためかかった時間を示しています。
| レコード数 | 取得までの時間 |
|---|---|
1,000 | 4.5 秒 |
10,000 | 45 秒 |
100,000 | 8 分 |
1,000,000 | 75 分 |
関連項目
- データ ソースの設定 – このデータ ソースにさらにデータを追加したり、データ分析の前にデータを準備したりします。
- グラフの構築とデータの分析 – データ分析を開始します。
