Tableau で計算フィールドを使って作業するためのヒント
Tableau でより効率的に計算フィールドを作成および編集するために、この記事では計算エディターで作業するためのくつかのヒントを記載しています。
注: このトピックの gif は、古いバージョンの UI を示しています。データペインではディメンションとメジャーが呼び出されなくなりました。
計算エディターにフィールドをドラッグ アンド ドロップする
計算エディターでフィールドを作成する時、いつでも [データ] ペインからエディターに既存のフィールドをドラッグすることができます。
計算エディターから [データ] ペインに式をドラッグ アンド ドロップする
計算エディターで計算を入力するときに、式のすべてまたは一部をハイライトし、[データ] ペインにドラッグして、新しい計算フィールドを作成することができます。次に、名前を入力してフィールド名を変更します。詳細については、アドホック計算(新しいウィンドウでリンクが開く)を参照してください。
計算エディターで関数参照を使用する
計算エディターで計算を入力するときに、関数参照を使って Tableau で使用できる全ての関数を参照することができます。
関数参照を開くには
計算エディターで、エディターの右側の三角形のアイコンをクリックします。
参照から式に関数を追加するには
関数参照で、関数をダブルクリックします。
式の自動補完機能のメリットを活用する
計算エディターで式を入力すると、Tableau は式の項目を完成するためのオプションを提案します。Tableau は、入力した文字列で始まる、あるいはそれを含む、関数、データ ソースのフィールド、パラメーター、セット、およびビンを提案します。提案のリストは入力するに従い更新されます。
自動補完から式に項目を追加するには
キーボードで Enter を押して、ハイライトされた提案を選択します。キーボードの上下矢印を使って自動補完リストの項目内を移動することができます。
表計算を編集するために計算エディターにドラッグする
表計算を作成するときに、計算エディターにドラッグして式を確認したり変更したりすることができます。
計算エディターで表計算を編集するには
- [分析] メニューで [計算フィールドの作成] を選択します。
- ワークシートから、表計算を計算エディターにドラッグします。
- 終了したら、[OK] をクリックします。
計算エディターでテキストをサイズ変更する
計算を作成または編集するときに、計算エディターでテキストのサイズを調整することができます。
計算エディターでテキストのサイズを拡大するには
キーボードで、CTRL
と +
キー (Mac では Command +
キー) を押します。
計算エディターでテキストのサイズを縮小するには
キーボードで、CTRL
および -
キー (Mac では Command -
キー) を押します。
注: テキストサイズは、エディターを閉じるまで保持されます。次にエディターを開くときには、テキストは既定サイズになっています。
どのシートが計算フィールドを使用しているかを確認する
計算フィールドを編集するときに、[Sheets Affected (影響を受けるシート)] をクリックして、他にどのシートがそのフィールドを使用しているかを確認することができます。変更をコミットすると、これらのシートも更新されます。
数字と日付の書式設定
ヒント: 計算が必要なく、書式設定だけが必要な場合もあります。
数字や日付の値が正しくても、期待通りに表示されないことがあります。たとえば、日付が 2027 年 2 月 2 日ではなく 2027/02/02 と表示される場合があります。これを修正するのに日付計算は必要ありません。代わりに、目的の視覚的なプレゼンテーションになるように日付を書式設定します。
同様に、ROUND()
関数の結果も、データ ソースの詳細が原因で適切に表示されないことがあります。結果の表示方法を制御するには、数値形式を設定して、小数点以下の桁数を指定します。