非アクティブなワークブックとデータ ソースの抽出更新を自動的に一時停止する
リソ―スを節約するために、Tableau では、非アクティブなワークブックとパブリッシュされたデータ ソースの抽出更新を自動的に一時停止できます。この機能は、完全抽出更新にのみ適用され、増分抽出更新には適用されません。また、週に 1 回以上実行される更新タスクのみに適用されます。毎週または週 1 回未満の更新タスクには適用されません。
非アクティブなワークブックの抽出更新タスクは、ワークブックが 32 日間非アクティブになると一時停止されます。
注: データ ソースの抽出更新の自動一時停止は、Tableau Cloud 2023 年 7 月リリースからサポートされています。
ワークブックで以下のイベントのいずれかが発生した場合、ワークブックの非アクティブ カウントダウン タイマーがリセットされます:
- ワークブック シートの表示
- ワークブックにデータ ドリブン アラートまたはサブスクリプションが設定されている
- ワークブックのダウンロード
- ワークブックの場所の移動または所有者の変更
パブリッシュされたデータ ソースの場合、データ ソースからデータをフェッチするイベントが発生すると、非アクティブ カウントダウン タイマーがリセットされます。これらのイベントには以下が含まれます。
- データ ソースに接続されているワークブック ビューの読み込み
- データ ソースの [データに聞く] ページへのアクセス
- Tableau Desktop からデータ ソースへの接続
通知
抽出更新スケジュールが一時停止される 3 日前に、メール通知が送信されます。
抽出更新スケジュールが一時停止されると、別のメール通知が送信されます。
一時停止された抽出更新の再開
一時停止された抽出更新は、誰かがワークブックを使用すると自動的に再開されるわけではありません。サイト管理者が手動で再開する必要があります。
一時停止された抽出更新を表示および再開するには、次の手順を実行します。
- 管理者としてサイトにサインインし、[タスク] をクリックします。
- [抽出更新] タブをクリックします。
- 1 つまたは複数のアイテムを選択します。
- [アクション] メニューで、[再開] を選択します。
