パブリッシュされたデータ ソースを編集する
あなたがデータ ソースをパブリッシュし、チームが多くのワークブックでそのデータ ソースを使用しているとします。これは順調なスタートですが、あなたは、データ ソースをすばらしいものにするために変更を加えることを検討しています。これらの変更を実装する前に、検討している変更が Tableau でどのように見えるかを確認する必要があります。そして、最も重要なことは、変更をテストして、データ ソースを使用している既存のワークブックに悪影響を与えないようにすることです。
パブリッシュされたデータ ソースを編集することにより、データ ソースを単一のデータ ソースとして維持しながら、変更をテストしてデータ ソースを改善できます。
注: パブリッシュされたデータ ソースをブラウザで編集できるのは、
のサイト ロールを持つユーザーのみです。変更を編集してテストする
新しいパブリッシュされたデータ ソースを作成したり、既存のパブリッシュされたデータ ソースを編集したりする場合でも、ブラウザーを離れることなく、[データ ソース] ページから結合を作成したり、スキーマを編集したりできます。その後、Scratchpad を使用して、データ ソースをパブリッシュする前に、変更のテスト、フォルダーの作成、階層の整理、フィールドとエイリアスの名前変更を行います。データ ソースを編集するときは、Tableau Cloud でオーサリングするときと同じ機能をすべて利用できます。詳細については、「Web 作成と Tableau Desktop 機能の比較」を参照してください。
パブリッシュされたデータ ソースを編集するには、次の手順を実行します。
- スタート ページまたは [探索] ページから、編集するデータ ソースに移動します。
- [データ ソースの編集] をクリックします。
- [データ ソース] ページをクリックして、結合を作成するか、スキーマを編集します。
- [Scratchpad] シートをクリックします。
- [データ] ペインから、フォルダーの作成、階層の整理、フィールドとそのエイリアスの名前変更、またはパブリッシュされたデータ ソースとともに保存されているメタデータの更新を行います。
- フィールドを Scratchpad にドラッグアンドドロップして、変更が期待どおりに機能していることを確認します。
- [パブリッシュ] をクリックします。
また、ワークブックの場合と同じように、データ ソースのコピーを作成する場合、名前を付けてパブリッシュすることもできます。
注: パーソナル スペースは、パブリッシュされたデータ ソースをサポートしていません。
ロールバック変更
パブリッシュされたデータ ソースの最後のバージョンに戻すには、次の手順を実行します。
- 元に戻すデータ ソースに移動します。
- [ファイル] をクリックします。
- [前回パブリッシュしたときの状態に戻す] を選択します。
これにより、そのデータ ソースの前回パブリッシュしたときのバージョンに戻ります。
サポートされている接続を理解する
パブリッシュされたデータ ソースの編集では、以下をサポートしていません:
- Tableau Cloud の Tableau Bridge コネクタ
- Tableau Cloud と Tableau Server に埋め込まれたパスワードを使用するデータ ソース
また、[データ ソース] ページは、サポートされていないパブリッシュされたデータ ソース接続タイプでは使用できません。これらのタイプには、.hyper ファイル タイプが含まれますが、これに限定されません。どの接続タイプがサポートされているかを確認するには、Creators: Web 上のデータへの接続を参照してください。
パーミッションについて学ぶ
パブリッシュされたデータ ソースを編集するには、Creator ライセンスが必要です。このライセンスには、それぞれのフォルダー内のデータ ソースに対する [保存] または [名前を付けて保存] パーミッションがあります。詳細については、「パーミッション」を参照してください。
フローによってパブリッシュされたデータ ソースを編集する
フローによってパブリッシュされたデータ ソースを編集すると、次にスケジュールされたフロー中に変更が上書きされます。その代わりに、フロー内のデータ ソースを編集してください。詳細については、「Tableau Server または Tableau Cloud へのフローのパブリッシュ」を参照してください。