ステップ 1: データへの接続

あなたは上司から会社の全体的な売上と収益性を調べ、改善が必要な重点エリアを特定するよう依頼されました。大量のデータがありますが、どこから始めてよいかわかりません。あなたは無料トライアル版 Tableau Desktop(新しいウィンドウでリンクが開く) を使用し、そこから始めることに決定します。

Tableau Desktop を開いて開始する

Tableau Desktop を開いて最初に目に入るのは、スタート ページ(新しいウィンドウでリンクが開く)です。ここでは、使用するコネクター、つまりデータへの接続方法を選択します。

Tableau スタート ページ

スタート ページでは、さまざまなオプションが提供されており、そこから選択することができます。

1. Tableau アイコン任意のページの左上隅にある Tableau ロゴのアイコン をクリックすると、スタート ページと作成ワークスペースが切り替わります。

2. [接続] ペイン[接続] からは、次の操作を実行できます。

  • Microsoft Excel、PDF、空間ファイルなどのファイルに保存されているデータに接続します。
  • Tableau Server、Microsoft SQL Server、Google アナリティクスなどのサーバー上に保存されているデータに接続します。
  • 以前接続したデータ ソースに接続します。

Tableau は、さまざまな場所に保存された広範な種類のデータへの接続機能をサポートします。[接続] ペインには接続先として最も一般的な場所がリストされます。また、[詳細] リンクをクリックすると、その他のオプションが表示されます。データ ソースへの接続の詳細については、このチュートリアルの「学習ライブラリ」を参照してください。

3.アクセラレーター」で、Tableau Desktop に付属のアクセラレーター集とサンプル ワークブック集を参照してください。2023.2 より前は、サンプル ワークブックしかありませんでした。

4. [開く] から、すでに作成したワークブックを開くことができます。

5. [詳しく学ぶ] からは、ビデオ チュートリアル、フォーラム、または「Viz of the week (今週の Viz)」などの追加リソースを見つけて、何を構築できるかに関するアイデアを得ることができます。

 

[接続] ペインの [保存されたデータ ソース][サンプル - スーパーストア] をクリックして、サンプル データ セットに接続します。

サンプル - スーパーストア にリストされているスーパーストア

[サンプル - スーパーストア] を選択すると、画面は次のようになります。

空白のワークシート

サンプル - スーパーストアデータ セットは、Tableau に付属しています。これには、架空の会社内で改善が必要な重点エリアの特定に使用できる、商品や売上高、収益などに関する情報が含まれています。

詳細: Tableau はデータにどのような処理を行うのでしょうか。

データに接続した後、Tableau は以下の処理を行います。

  • 新しいワークシートを開きます。最初のビューを作成できる空白の状態です。

  • 接続先のデータ ソースを表示します。複数のデータ ソースを使用している場合は、ここにそれらがすべてリストされます。

  • データ ソースの列を左側の [データ] ペインに追加します。列はフィールドとして追加されます。

  • データに対して、データ型 (日付、数値、文字列など) や役割 (ディメンションやメジャー) を自動的に割り当てます。(これらの用語については、後で詳しく説明します。)

データの詳細を確認する場合は、左下隅の [データ ソース] ページを選択できます。ここでは、データの最初の 1,000 行を表示でき、一部の分析を好きなように実行できます。フィールドの並べ替えまたは非表示、フィールドを複数の列に分割する、列ヘッダーの名前変更などのすべての操作を、元のデータ ソースを変更せずに実行できます。Tableau 内の処理は Tableau 内に留まり、データは安全です。

詳細を確認するために [データ ソース] ページに移動したい場合は、[シート 1] のタブをクリックすると開始した場所に戻ります。

データ ソースページの詳細については、「学習ライブラリ」参照してください。

詳細: 自分のデータを準備します

自分のデータ ソースに接続すると、Tableau でデータ ソースに接続する前に、いくつかの準備作業を行う必要があります。これは、Tableau が操作するデータを正しく表示できるよう、データに関する推測を行うためです。

データの準備の詳細については、「学習ライブラリ」を参照してください。

ステップ 2: ドラッグ アンド ドロップによる初期表示に続きます。

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