ステップ 1: データへの接続
あなたは上司から会社の全体的な売上と収益性を調べ、改善が必要な重点エリアを特定するよう依頼されました。大量のデータと Tableau Desktop の無料トライアル版(新しいウィンドウでリンクが開く)があります。
Tableau Desktop を開いて開始する
Tableau Desktop を開いて最初に目に入るのは、スタート ページ(新しいウィンドウでリンクが開く)です。ここでは、Tableau がデータにアクセスするために必要なコネクタを選択します。

スタート ページでは、さまざまなオプションが提供されており、そこから選択することができます。
をクリックすると、スタート ページと作成ワークスペースが切り替わります。
- Microsoft Excel、PDF、空間ファイルなどのファイル内のデータに接続します。
- Google Drive、Amazon Redshift、Oracle などのサーバーベースのプラットフォームにあるデータ、または Tableau Cloud や Tableau Server にパブリッシュされたデータ ソースに接続します。
- 以前に接続したことのあるデータ ソースに接続します。
Tableau は、さまざまな場所に保存された広範な種類のデータへの接続機能をサポートします。[接続] ペインには接続先として最も一般的な場所がリストされます。また、[詳細] リンクをクリックすると、その他のオプションが表示されます。データ ソースへの接続の詳細については、このチュートリアルの「学習ライブラリ」を参照してください。
[接続] ペインの [保存されたデータ ソース] で [サンプル - スーパーストア] をクリックして、サンプル データセットに接続します。「スーパーストア」には、架空の小売会社内で改善が必要な重点エリアの特定に使用できる、商品や顧客、売上などに関する情報が含まれています。
[Tableau Public のサンプル データ](新しいウィンドウでリンクが開く) ページにある「スーパーストア」のデータセットをダウンロードするには、Microsoft Excel コネクタを使用します。

[サンプル - スーパーストア] を選択すると、画面は次のようになります。

データに接続した後、Tableau は以下の処理を行います。
新しいワークシートを開きます。最初のビューを作成できる空白の状態です。
接続先のデータ ソースを表示します。複数のデータ ソースを使用している場合は、ここにそれらがすべてリストされます。
データ ソースの列を左側の [データ] ペインに追加します。列はフィールドとして追加されます。
データに対して、データ型 (日付、数値、文字列など) や役割 (ディメンションやメジャー) を自動的に割り当てます。(これらの用語については、後で詳しく説明します。)
データの詳細を確認する場合は、左下隅の [データ ソース] ページを選択できます。ここでは、データの最初の 1,000 行を表示でき、一部の分析を好きなように実行できます。フィールドの並べ替えまたは非表示、フィールドを複数の列に分割する、列ヘッダーの名前変更などのすべての操作を、元のデータ ソースを変更せずに実行できます。Tableau 内の処理は Tableau 内に留まり、データは安全です。
詳細を確認するために [データ ソース] ページに移動したい場合は、[シート 1] のタブをクリックすると開始した場所に戻ります。
データ ソースページの詳細については、「学習ライブラリ」参照してください。
自分のデータ ソースに接続すると、Tableau でデータ ソースに接続する前に、いくつかの準備作業を行う必要があります。これは、Tableau が操作するデータを正しく表示できるよう、データに関する推測を行うためです。
データの準備の詳細については、「学習ライブラリ」を参照してください。
