例 - 計算を使用したスポットライト

スポットライトとは、メジャーの値に基づいて別々のしきい値を示すテクニックです。たとえば、10,000 を超える場合は緑色、10,000 未満の場合は赤色で表示するように売上を色分けすることができます。スポットライトの計算は、結果が不連続メジャーになる特殊なケースの計算です。連続メジャーは従属変数の計算 (したがってメジャー) ですが、結果は連続ではなく不連続になります。それで不連続メジャーという名前になっています。例は次のとおりです。

IIF 関数を使用して条件を満たしているかどうかを判定し、true の場合は 1 つ目の値、false の場合は 2 つ目の値、不明な場合はオプションで 3 つ目の値もしくは Null を返す数式を示す計算ダイアログ。

この例の式では、Sales Spotlight という不連続メジャーを定義しています。不連続メジャーは、[データ] ペイン内では常に青い abc アイコンで表示されます。Sales Spotlight (売上高スポットライト) は、別のメジャーの関数であるため、Tableau内でメジャーとして分類されます。このメジャーは、不連続値 ("Good" および "Bad") を生成するため、不連続です。次に、このカテゴリー メジャーの使用例を示します。

消費者、企業、ホームオフィスの 3 つのセグメントにわたるさまざまなカテゴリとサブカテゴリの売上を示す Viz 内の表。

ここでは、Sales Spotlight (売上高スポットライト) が [マーク] カードの [色] にあります。これは集計関数なので、AGG プレフィックスと共に表示されています。10,000 を超える値と 10,000 未満の値には異なる色が割り当てられています。