Salesforce.com で CORS を構成して、Einstein Discovery を Tableau Cloud に統合する

バージョン 2021.1.0 では、Einstein Discovery 予測を Tableau ダッシュボードに統合する機能が追加されました。これを行うには、Einstein Discovery ダッシュボードの拡張機能を使用します。前提条件として、Tableau CRM をホストしていて、かつ、使用するモデルと予測が含まれる Salesforce org で、クロス オリジン リソース共有 (CORS) を構成する必要があります。

この手順では、Salesforce.com 組織の管理者がこの構成を行う方法について説明します。CORS の詳細については、Salesforce ドキュメントの「Salesforce CORS 許可リストの設定(新しいウィンドウでリンクが開く)」を参照してください。

Einstein Discovery 用の CORS を構成します。

注: この手順では、Salesforce Lightning でのプロセスについて説明します。従来のインターフェイスを使用している場合、ナビゲーションは異なる場合がありますが、設定は同じです。

  1. Salesforce.com 開発者アカウントにサインインし、右上のユーザー名をクリックしてから [設定] を選択します。

    セットアップというツールヒントが付いた歯車アイコン。

  2. 左側のナビゲーション列で「CORS」を検索し、[CORS] を選択します。

    検索語として CORS が入力された検索フィールドと、CORS 検索結果が表示されています。

  3. CORS[Allowed Origins List (オリジン許可リスト)] セクションで、[New (新規)] をクリックします。

    許可されたオリジンのリストが表示され、カーソルが新規ボタンの上にある CORS セットアップ ウィンドウ。

  4. [CORS Allowed Origin List Edit (CORS オリジン許可リストの編集)] ボックスに、Tableau Cloud の URL を「https://」から入力します。

    元の URL パターンが入力され、カーソルが保存ボタンの上にある CORS セットアップ ウィンドウ。

    URL パターンの詳細については、Salesforce 開発者向けドキュメント https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.chatterapi.meta/chatterapi/extend_code_cors.htm(新しいウィンドウでリンクが開く) を参照してください。

  5. [保存] をクリックします。