Tableau Server VizData ネイティブ サービス

VizData ネイティブ サービスは、Tableau Server 上で VizData サービスと通信し、パブリッシュされたデータ ソース接続とセッションを管理するコア サービスです。このサービスは Tableau Server によって内部的に管理され、管理者が構成することはできません。VizData ネイティブ サービスのインスタンスは、VizData サービスのインスタンスを持つすべてのノード上で 1 対 1 のマッピングで自動的に構成されます。

プロセス

VizData Native Service

ステータス VizData Native Service のステータスは [ステータス] ページに表示されます。詳細については、「サーバー プロセス ステータスの表示」を参照してください。
ロギング VizData Native Service プロセスが生成したログは C:\ProgramData\Tableau\Tableau Server\data\tabsvc\logs\vizdatanativeservice にあります。詳細については、「Tableau Server ログとログ ファイルの場所」を参照してください。

VizData ネイティブ サービスに障害が発生した場合、プロセスは、Tableau Server によって数秒以内に自動的に再起動されます。エラーや問題は、nativeapi_vizdatanativeservice_*.txt に記録されます。

control_vizdatanativeservice_node*.log には、サービスの開始と有効化に関する情報が含まれています。

VizData ネイティブ サービスのインスタンスは、VizData サービスのインスタンスの数に合わせて各ノードで自動的にスケールアップまたはスケールダウンされ、Tableau によって内部的に管理されます。管理者がサービスに関連して設定できることは何もありません。

パブリッシュされたデータ ソース接続を正常に保つには、VizData サービスと VizData ネイティブ サービスの両方が正常な状態で実行されて、要求に応答する必要があります。既定では、更新またはクリーン インストール後にデータ サーバーがインストールされているノードに両方のサービスが追加されます。