Tableau Server は、ローカル リポジトリまたは外部リポジトリのどちらかを使用するように構成できます。このトピックでは、次のいずれかのオプションを使用して既存の Tableau Server を再構成するのに必要な手順を説明します。

  • ローカルの Tableau Server リポジトリを外部リポジトリに移動し、Tableau Server を外部リポジトリを使用するように構成します。

  • Tableau Server 外部リポジトリをローカルの Tableau Server インストールに移動し、Tableau Server をローカル リポジトリを使用するように構成します。つまり、Tableau Server リポジトリが Tableau Server と同じマシンにインストールされます。

これらのオプションと外部リポジトリの詳細については、Tableau Server 外部リポジトリを参照してください。

リポジトリをローカルから外部に移動

Tableau Server リポジトリをローカルから外部に移動するには、次の手順を実行します。

  1. Server Management アドオン プロダクト キーがライセンス認証されていなければ、これを Tableau Server 上でライセンス認証します。外部リポジトリを使用して Tableau Server を構成するには、Server Management アドオン ライセンスが必要です。
  2. Amazon PostgreSQL DB インスタンスを外部リポジトリとして使用するように構成します。
    1. Amazon: AWS Relational Database Service (RDS) での PostgreSQL DB インスタンスの作成
    2. Azure データベース: Azure で Azure Database PostgreSQL インスタンスを作成する
    3. スタンドアロン PostgreSQL インスタンス: PostgreSQL データベースをスタンドアロン インストールで作成
  3. 以下の構成設定を使用し、json ファイルを作成します。

    {
     "flavor":"<flavor name",
     "masterUsername":"<admin user name>",
     "masterPassword":"<password>", 
     "host":"<instance host name>",
     "port":5432
    }
    

     

    • flavor: Tableau Server リポジトリで使用する外部サービスのタイプです。

      • Amazon RDS: "rds" を使用します。
      • Azure データベース: "azure" を使用します。
      • スタンドアロン PostgreSQL インスタンス: "generic" を使用します。
    • masterUsername:

      • Amazon RDS: "rails" をユーザー名として使用します。これは RDS インスタンスを作成するときに指定したユーザーです。

        masterUsername には "rails" を使用する必要があります。外部リポジトリが Tableau Server で正しく動作するには、この設定が必要です。

      • Azure Database、Google Cloud インスタンス、スタンドアロン PostgreSQL インスタンス: 要件を満たすユーザー名を選択します。管理者のユーザー名は postgres を使用することをお勧めします。別のユーザー名を使用する場合は、ユーザー名が pg または azure で始まらないようにしてください。また、ユーザー名は、railstblwgadmintableaureadonly、または tbladminviews にすることはできません。
    • masterPassword: PostgreSQL DB インスタンスを作成するときに指定したものと同じパスワードです。

    • host: PostgreSQL データベース インスタンスのエンドポイントです。

    • port: PostgreSQL DB インスタンスを作成するときに指定したデータベース ポートです。

  4. 以下の TSM CLI コマンドを実行し、Tableau Server で外部リポジトリを使用するように構成します。

    tsm topology external-services repository enable -f file.json -c <ssl certificate file>.pem

    注: SSL 証明書は、Tableau Server と外部リポジトリ間で暗号化された接続を使用している場合にのみ必要です。これが必須ではない場合は、-no-ssl オプションを指定する必要があります。その場合、Tableau サービス マネージャーのコマンドは次のようになります。
    tsm topology external-services repository enable -f <filename>.json --no-ssl

    json ファイルは、構成設定の最初の手順で作成したファイルです。SSL 証明書ファイルは、このトピック(新しいウィンドウでリンクが開く)の説明に従ってダウンロードできます。

    上記のコマンドを実行すると、ローカル リポジトリが新しい外部 PostgreSQL DB インスタンスに移行されます。

リポジトリを外部からローカルに移動

Tableau Server リポジトリを 外部からローカル インストールに移動するには、次のステップを実行します。

  1. 次の TSM CLI コマンドを実行し、リポジトリを特定のノードに移動します。

    tsm topology external-services repository disable -n nodeN

  2. リポジトリで高可用性を設定する場合、リポジトリを 2 番目のノードにインストールします。詳細については、例: 3 ノード HA クラスタのインストールおよび構成を参照してください。

    注: リポジトリを 2 番目のノードにインストールするには、まず前の手順で説明したコマンドを実行する必要があります。最初の手順により、外部リポジトリがローカル リポジトリに移行されます。その後、Tableau Server 上の 2 番目のノードにリポジトリをインストールできます。

実行可能なユーザー

Tableau Server 管理者は、外部リポジトリを再構成することができます。Amazon または Azure で PosgreSQL データベースインスタンスを作成するためのアクセス権も必要です。

ありがとうございます!