必要な実行サービス アカウント設定
実行サービス アカウントには、ファイルやレジストリ設定の変更を許可するパーミッションが必要です。さらに、実行サービス アカウントは Tableau Server アプリケーション マネージャー サービス (tabsvc) のセキュリティ コンテキストとして使用されるため、アカウントにはサービスとしてログオンする権限も付与する必要があります。
実行サービス アカウントの変更トピックで説明したとおり、これらのパーミッションは Tableau Server 構成で実行サービス アカウントを更新したときに自動的に設定されます。
実行サービス アカウントを変更した場合、以前のアカウントのパーミッションを取り消すことをお勧めします。実行サービス アカウント パーミッションの取り消しを参照してください。
実行サービス アカウントには、ローカル管理者アカウントまたはドメイン管理者アカウントのメンバーを使用することはできません。代わりに、実行サービス アカウントの管理者ではないドメイン ユーザー アカウントを使用することをお勧めします。これらの管理者グループのメンバーではないドメイン アカウントを使用することは、優れたセキュリティ プラクティスであり、特定のデータ ソースおよびフォルダーへのアクセスを回避するのに役立ちます。実行サービス アカウントを作成する際のベスト プラクティスについては、「実行サービス アカウントの作成」を参照してください。
実行サービス アカウントを最近変更した場合や、パーミッション エラーが表示される場合は、このセクションを使用して、Tableau Server がここに記載されているパーミッション要件を満たしていることを確認します。分散インストールを実行している場合、すべての実行サービス アカウント パーミッション構成は、すべてのワーカー ノードで統一する必要があります。
注: Tableau Server インストーラーが作成したファイルを非表示にしないでください。