実行サービス アカウント パーミッションの取り消し
Tableau Sever 構成ユーティリティで実行サービス アカウントを変更しても、前のアカウントからのパーミッションは削除されません。そのため、安全上のベスト プラクティスとして、実行サービス アカウントを変更した後、以前のアカウントのパーミッションを手動で取り消すことをお勧めします。以下の手順に従い、以前の実行サービス アカウントからのパーミッションを取り消します。
実行サービス アカウントを変更し、フォワード プロキシ ソリューションを使用している場合は、新しい実行サービス アカウントを使用してローカル LAN 設定を再構成する必要が出る場合があります。詳細については、フォワード プロキシ サーバーの構成を参照してください。
次の手順を実行するには、管理者アカウントで Tableau Server コンピューターにログオンする必要があります。
フォルダー パーミッションの削除
Tableau Server をインストールする場所に Windows フォルダーのパーミッションを設定します。フォルダー パーミッションを削除する前にフォルダー パーミッションの検証を参照して、パーミッションを削除する必要があるリソースを特定してください。特定した各リソースについて、次の手順を実行します。
- 各リソース (ドライブ、フォルダー、実行可能ファイル) で該当するリソースを右クリックしてから、[プロパティ] をクリックします。
- リソースのプロパティ ページで、[セキュリティ] タブ、[編集] の順にクリックしてパーミッションを変更します。
- [パーミッション] ページで、以前の実行サービス アカウントを選択してから、[削除] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
レジストリ パーミッションの削除
次のレジストリの場所から、以前の実行サービス アカウントを削除します。
- HKEY_CURRENT_USER\Software\Tableau
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Tableau
警告:Windows レジストリを誤って編集すると、コンピューターに問題が発生する可能性があります。
- Windows 実行に「
regedit
」と入力してレジストリ エディターを開き、[OK] をクリックします。 - 各レジストリ ディレクトリで [Tableau] フォルダーを右クリックしてから、[パーミッション] をクリックします。
- [Tableau のパーミッション] ページで、以前の実行サービス アカウントを選択してから、[削除] をクリックします。
- [OK] をクリックします。
セキュリティ ポリシーの削除
次のセキュリティ ポリシーから、以前の実行サービス アカウントを削除します。
- 「サービスとしてログオン」ポリシー
- 「ローカルでのログオンを許可」ポリシー
- [スタート] > [コントロール パネル] > [管理ツール] > [ローカル セキュリティ ポリシー] を選択します。
- ローカル セキュリティ ポリシーで [ローカル ポリシー] を開き、[ユーザー権限の割り当て] を選択します。
- 各ポリシーに対して:
- ポリシーを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
- [ポリシーのプロパティ] ページで、以前の実行サービス アカウントを選択してから、[削除] をクリックします。
- [OK] をクリックします。