サーバー プロセスの制限
Tableau Server のプロセスを再構成する場合は、プロセス インスタンスの数を増やすことができる量に制限があります。既定では、制限は 8 に設定されています。お使いのマシンに十分な RAM および CPU コアがあり、この制限を超えて使用する場合、service.max_procs
構成オプションを使用して制限を変更できます。Tableau では、プロセス インスタンスごとに、プロセスを実行するマシンに 1 GB の RAM および 1 論理 CPU コア以上を確保することをお勧めします。
使用可能な最大プロセス数を変更するには、次の手順を行います。
次のコマンドを入力します。ここで、
number
は許可するプロセス インスタンスの最大数です。tsm configuration set -k service.max_procs -v <number>
例は次のとおりです。
tsm configuration set -k service.max_procs -v 10
次のように入力します。
tsm pending-changes apply
保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、
pending-changes apply
コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。--ignore-prompt
オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、tsm pending-changes applyを参照してください。