Tableau Content Migration Tool の設定
Tableau Content Migration Tool は既定の設定でほとんどの場合に動作しますが、必要がある場合や、Tableau サポートと協力しておりサポートから変更を行うよう依頼がある場合には、設定を変更することができます。
Content Migration Tool の設定を表示または更新するには、以下を実行します。
Content Migration Tool を開きます。
Help > Settings.をクリックします。[設定] ダイアログが開きます:
Diagnostics— [Open Log Folder] をクリックしてログがある場所を開きます。ここでは、ログを表示したり、ログを Tableau に送信する必要がある場合に zip ファイルに圧縮したりすることができます。詳細については、Tableau Content Migration Tool ログ ファイルを参照してください。
サポートと協力しており、ログにネットワーク トレースを含めるように依頼がある場合には [Enable Network Tracing] を選択します。このオプションをオフにするか、Content Migration Tool を再起動するまで適用されます。
Security— 暗号化キーがインストール時に自動的に生成されます。暗号化キーを変更すると、以前のキーで作成された埋め込みパスワードを含む移行計画は開くことができません。Tableau Content Migration Tool の複数のインストールがあり、移行計画を共有する場合には、ツールの各インスタンスが使用する暗号化キーが同じであることを確認する必要があります。
Migration Scripts— 既定では、移行スクリプトまたは実行可能ファイルを含む移行計画を実行すると、警告が表示されます。他のユーザーはこれらのファイルを編集できるため、移行を実行する前にファイルが安全であることを確認してください。この設定のオンとオフを切り替えると、コンソール ランナーの警告設定も更新されます。詳細については、「Tableau Content Migration Tool コンソール ランナーの使用」を参照してください。
Tuning— ほぼすべての場合、これらは既定に設定したままでかまいません。サポートと協力している場合、サポートよりこの設定を変更するように依頼される場合があります。
Temporary Files— 既定を変更する場合は、一時ファイルの場所を選択します。この場所は、移行時にコンテンツがコピーされる場所です。既定の場所に移行されたコンテンツを一時的に保持する十分な領域がない場合は、この場所を変更する必要があるかもしれません。
Networking— [Allow Legacy HTTPS Connections] を選択すると、以前の HTTPS 構成 (SSL v3 など) を使用して実行している Tableau Server インストールに接続できます。これは推奨されません。
実行可能なユーザー
通常、上記のタスクは、Content Migration Tool がインストールされているマシンで管理者アクセス権を持つユーザーのみが実行できます。