Tableau Content Migration Tool コマンド ライン インターフェイスの使用
Tableau Content Migration Tool には、コマンド ライン インターフェイス、tabcmt.cmd
がインストール フォルダーに含まれています。既定のインストール フォルダーは %PROGRAMFILES%\Tableau\Tableau Content Migration Tool
(32 ビットの Windows) または %PROGRAMFILES(x86)%\Tableau\Tableau Content Migration Tool
(64 ビットの Windows) です。
注: tabcmt.cmd
ユーティリティは、Content Migration Tool コンソール ランナーである tabcmt-runner.exe
と同じではありません。コンソール ランナーは、コマンド ラインから移行を実行するために使用する、独立したコマンド ライン ユーティリティです。Content Migration Tool コンソール ランナーの使用については、Tableau Content Migration Tool コンソール ランナーの使用を参照してください。
tabcmt
コマンド ラインで使用できるコマンドは、次のとおりです。
migrate
移行計画ファイルを GUI の移行ステップに開きます。
tabcmt migrate <plan file>
help
コマンド ライン インターフェイスと使用可能なコマンドに関する一般的なヘルプを示します。
例
使用可能なコマンドをすべて表示する場合:
tabcmt help
特定のコマンドのヘルプおよび使用状況情報を表示する場合:
tabcmt help <command>
license
2022 年 7 月に非推奨になりました
このコマンドは、レガシー ライセンスにのみ適用されます。現在のユーザーのアプリケーション ライセンスを管理します。
例
現在のライセンス情報を表示する場合:
tabcmt license
現在のライセンスを削除/認証解除する場合:
edt license remove
シリアル キーまたはオフライン ライセンス キーを設定/ライセンス認証する場合:
tabcmt license <key>
ライセンス ファイルを使用して設定/ライセンス認証する場合:
tabcmt license <file path> [--passphrase=<password>]
update
アプリケーション更新のオプションを管理します。
例
現在の更新設定を表示する場合:
tabcmt update
自動更新通知を有効または無効にする場合:
tabcmt update --disabled=<true|false>
URL を設定して更新情報を検出またはダウンロードする場合:
tabcmt update --url=<url>
ベータ版の更新プログラムの表示を有効または無効にします。安定したリリースの更新プログラムのみを表示するには、false に設定します。
tabcmt update --beta=<true|false>
version
現在のアプリケーションのバージョン情報を表示します。
tabcmt version
実行可能なユーザー
コマンド ライン インターフェイスを使用するには、次のものがすべて必要です。
- Content Migration Tool マシンでの管理者権限。
- Tableau サイトのユーザー アカウント (Explorer 以上の役割を持つ)。
- ソース サイトでのワークブックのダウンロード/コピーを保存パーミッション。
- 展開先サイトのパブリッシュ権限。