Tableau Server の新機能と変更点

Tableau Server の重要な新機能と製品の変更点 (バージョン 10.5 以降) は、以下に示されています。バージョン 10.5 は、Tableau Server for Linux の最初のバージョンです。

このリストは累積的であるため、以前のバージョン (10.5 など) からアップグレードする場合は、すべてのバージョンに関して、現在のバージョンとアップグレード先のバージョンとの間の変更点のリストをお読みください。Tableau Server on Windows から Tableau Server on Linux にアップグレードする場合は、両方のバージョンの「変更箇所」をお読みください。

リリース ノートと既知の問題を確認する

ベスト プラクティスとして、 インストールまたはアップグレードするTableau Serverバージョンのリリース ノートを確認してください。アップグレードの場合は、バージョンの変更による影響を理解するのに役立ちますが、Tableau Serverを初めてインストールするお客様は、修正された問題の一覧に役立つ情報を見つけることができます。リリース ノートは、Tableau の Web サイトで確認できます。

バージョン 2020.2 の追加機能と変更点

2020.2 で追加

ユーザー

Web 作成や Web 上のビューを使用した操作に関する新機能や新たに拡張された機能は、「Tableau ユーザー向け新機能」(Link opens in a new window)および「Web 作成と Tableau Desktop 機能の比較」(Link opens in a new window)に一覧表示されています。Web 作成とビューの操作に関するトピックについては、「Web での Tableau の使用」(Link opens in a new window)を参照してください。

サーバー管理者またはサイト管理者

Tableau Server の新機能と変更点を統合

バージョン 2020.2 以降では、「新機能」と「変更点」のヘルプ トピックは、単一のトピック「Tableau Server の新機能と変更点」 (このトピック) に統合されています。このトピックは、目次で移動されました。現在、以前の「新機能」トピックには統合されたファイルへのリンクが含まれています。

Data Management と Server Management アドオンの「適用先」ラベル

アドオン機能に関するトピックでは、トピックの「適用先」セクションにアドオン名が示されます。例:

複数テーブルの分析のためにリレーションシップを使用してデータを結合する

リレーションシップは、Tableau で複数テーブルを分析するためにデータを結合する新しい柔軟な方法です。現在、データ ソースは、新しい論理レイヤーで複数テーブルのデータ モデルに対応しています。Tableau では、データ ソース内の個別のテーブルを認識し、各テーブルのネイティブの詳細レベルで集計を実行します。

Creator では、リレーションシップを使用してテーブルを結合できます。論理テーブル間のリレーションシップを使用すると、平均や合計などの集計をコントロールする特殊な計算を作成しなくても、複数テーブルのデータを適切な詳細レベルで簡単に検索して分析できます。Tableau では、分析中にワークシートの現在のコンテキストに基づいてデータのクエリを実行し、現在の Viz に必要なデータのみを取り込みます。

: Tableau Server や Tableau Online の Web 作成の [データ ソース] ページでリレーションシップを編集できるようにするには、ワークブックで埋め込みデータ ソースを使用する必要があります。パブリッシュされたデータ ソースのデータ モデルを編集することはできません。

複数テーブルの分析をサポートするために、Tableau インターフェイスのいくつかの部分が変更されています。ワークシートの [データ ソース] ページ (キャンバス、データ グリッド)、[データの表示] ウィンドウ、および [データ] ペインがすべて更新され、複数テーブルの分析エクスペリエンスがサポートされています。詳細については、「インターフェイスのさまざまな部分に対する変更」(Link opens in a new window)を参照してください。

リレーションシップとデータ ソースの変更について詳しくは、次のトピックを参照してください。

メトリクスを作成してデータを追跡する

メトリクスはデータの変更を追跡するのに役立ちます。ユーザーはビューからメトリクスを作成し、それらのメトリクスを使用して、日次売上などの主要な数値を監視できます。ユーザーによるメトリクスの作成方法については、メトリクスの作成とトラブルシューティングを参照してください。

Tableau Server 管理者は、メトリクス更新の頻度と更新の失敗の処理方法をコントロールできます。また、ユーザーが特定のサイトのメトリクスを作成したり、無効にすることもできます。詳細については、メトリクスのセットアップを参照してください。

新規管理ビュー

このリリースでは、次の 2 つの新しいプレビルト管理ビューを使用できます。

  1. バックグラウンダーダッシュボード:このビューを使用して、バックグラウンド ジョブの詳細 (正常に完了したジョブ、失敗したジョブ、キャンセルされたジョブの数など) を把握します。また、バックグラウンダーがビジー状態または過負荷状態である場合も識別できます。詳細については、バックグラウンダーダッシュボードを参照してください。
  2. 古いコンテンツ (または未使用コンテンツの状態): しばらくアクセスしていないコンテンツ、開いていないコンテンツ、古いコンテンツのディスク容量を調べます。詳細については、古いコンテンツを参照してください。

    以前のバージョンの Tableau Server では、すべての管理ビューが同じワークブック内の別々のタブに表示されていました。2 つの新しい管理ビューは、既存の管理ビュー ワークブックの一部ではなく、個別のワークブックとして表示されます。[サーバー ステータス] または [サイト ステータス] ページから新しい管理ビューに移動できます。

スケジュールの作成および変更の変更

スケジュールの作成と変更に使用する Web インターフェイスが変更されました。月次スケジュールを作成または変更する場合に、1 日以上選択できるようになりました。新しい Web インターフェイスの詳細と更新されたスクリーン ショットについては、スケジュールの作成または変更を参照してください。

データ アクセラレーション

管理者は、特定のワークブックに対してデータ アクセラレーションを有効にできるようになりました。Tableau Server がバックグラウンド プロセスでワークブックのデータを事前に計算するため、ワークブックの読み込み速度が速くなります。詳細については、「データ アクセラレーション」を参照してください。

抽出クエリのロード バランシング

Tableau Server では、抽出ベースのクエリのロード バランシングが改善されています。詳細については、抽出クエリの負荷分散を参照してください。

動的構成

バージョン 2020.2 では、特定の構成オプションまたはキーに対して動的構成が導入されています。これらのキーを使用して構成を変更したり、これらのキーと Tableau Server の動的トポロジの変更を併用して構成を変更する場合は、Tableau Server を再起動する必要はありません。サーバーをより柔軟に管理するための第一歩であるこのステップには、一部の Tableau Server プロセスのロギング レベルを変更し、一部の TSM ベース ファイル パスを変更する動的構成キーが含まれています。

動的に構成可能なキーには、次のようなキーが含まれます。

  • tsm.log.level
  • tsm.controlapp.log.level
  • tabadmincontroller.auth.expiration.minutes
  • basefilepath.site_import.exports
  • basefilepath.site_export.exports
  • basefilepath.backuprestore

詳細については、ロギング レベルの変更tsm ファイル パスを参照してください。

Tableau Catalog (Data Management アドオンの一部) の更新

Tableau Catalog は Tableau Server と Tableau Online で別途ライセンスされている Data Management アドオンの一部として含まれています。Tableau Catalog の詳細については、Tableau Catalog についてを参照してください。

このリリースには以下の機能が含まれます。

重要な警告の可視性を高める: データ品質警告を可視性が高くなるように設定すると、警告の影響を受けるビジュアライゼーションのユーザーが警告を認識できるほか、Tableau の他の場所で警告を視認性の高い黄色で表示することができます。詳細については、データ品質に関する警告を設定すると、Tableau Desktop と Web 作成ヘルプの「ビューでのデータの探索と分析」(Link opens in a new window)で「[データの詳細] を使用したビジュアライゼーション情報の表示」を参照してください。

[系列] ペインにダッシュボードを表示する: [系列] ペインでダッシュボード項目を選択すると、ダウンストリーム ダッシュボードのリストを表示できます。詳細については、インパクト分析での系列の使用を参照してください。

認証状況とデータ品質に関する警告により外部アセットをフィルターする: 検索を使用して外部アセットの選択肢を絞り込むことに加えて、データベース、ファイル、テーブルを認証状況とデータ品質に関する警告でフィルターできるようになりました。

接続時に使用できるその他のフィルター: データに接続するときに、接続のタイプに基づいてデータベースとテーブルをフィルターできます。

2020.2 の変更点

バージョン 2020.2 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。

Tableau Server 2020.2 の新機能について詳しくは、Tableau Server の新機能と変更点を参照してください。

分析拡張機能 (外部サービス) 接続を再度構成する必要がある

Tableau は、R および Python との統合用の分析拡張機能に式を渡すために使用できる関数セットに対応しています。以前は、この機能は「外部サービス」と呼ばれていました。 

以前のバージョンの Tableau Server では、分析拡張機能の構成が Tableau Server のグローバル構成に適用され、TSM で管理されていました。

バージョン 2020.2 以降では、サイトごとに異なる分析拡張機能接続を構成できます。分析拡張機能接続の管理は、TSM から Tableau サーバー管理者に移動しました。また、分析拡張機能接続を構成する際に、Tableau Server を再起動する必要がなくなりました。

ただし、分析拡張機能接続を使用して Tableau Server を構成した場合は、Tableau Server をバージョン 2020.2 にアップグレードした後、その接続を再度構成する必要があります。

アップグレードする前に、既存の分析拡張機能の構成を文書化します。以前のバージョン (2019.1-2020.1) では、tsm security vizql-extsvc-ssl list コマンドを実行して、既存の接続の詳細を一覧表示できます。分析拡張機能接続用に保存されているパスワードを取得するには (存在する場合)、次の tsm コマンドを実行します。

tsm configuration get -k vizqlserver.rserve.password

アップグレードした後、分析拡張機能接続を構成します。分析拡張機能を使用した接続の構成を参照してください。

以前のバージョンでの追加または変更

バージョン 2020.1

2020.1 で追加

ユーザー

Web 作成や Web 上のビューを使用した操作に関連する新機能および新たに拡張された機能は、「Tableau ユーザー向け新機能」(Link opens in a new window)および「Web 作成と Tableau Desktop 機能の比較」(Link opens in a new window)にリストされています。Web 作成とビューの操作に関連するトピックについては、「Web での Tableau の使用」(Link opens in a new window)を参照してください。

サーバーとサイトの [今すぐ実行] 設定

この新しい設定により、サーバー管理者は、ユーザーが抽出更新、フロー実行、サブスクリプションを手動で実行することを許可するかブロックするかを構成できます。これは、サーバー レベルで設定して Tableau Server 上のすべてのサイトに適用したり、サイト レベルで設定して特定のサイトだけに適用したりできます。詳細については、サーバー設定 (全般とカスタマイズ)を参照してください。

Hyper 用の新しい構成オプション

これらの新しい tsm configuration set オプションを使用して、リソース消費を制御し、安定性が向上するように Hyper を構成できます。

  • hyper.memory_limit
  • hyper.network_threads
  • hyper.objectstore_validate_checksums
  • hyper.query_total_time_limit
  • hyper.session_memory_limit
  • hyper.temp_disk_space_limit

詳細については、「tsm configuration set オプション」を参照してください。

ログインベースのライセンス管理のサポート

ログインベースのライセンス管理 は、Tableau ServerTableau Online で Creator ロールを持つユーザーのライセンス管理に役立ちます。Explorer または Viewer ビューアーのロールを持つユーザーは、この機能を使用できません。Tableau Server または Tableau Online で役割ベースのサブスクリプションを使用している場合は、ログインベースのライセンス管理 を使用してライセンス管理を簡略化し、個別の Tableau Desktop および Tableau Prep Builder プロダクト キーを削減できます。オンプレミスの Tableau Server では、1 つまたは複数のプロダクト キーの管理のみが必要となります。Tableau Online の場合は、プロダクト キーをまったく管理する必要がありません。

Vertica データ ソースを使用した Kerberos 委任のサポート

Kerberos 委任を使用して Vertica データ ソースに対する認証を実行できるようになりました。Tableau Server で Kerberos 委任を構成するには、Kerberos 委任の有効化を参照してください。Active Directory 内の Vertica に対して Kerberos を有効にするには、「Enabling Kerberos Delegation for Vertica」(Link opens in a new window)を参照してください。

サイト ロールの制限の管理のサポート

サーバー管理者が、サイトで使用可能な Creator、Explorer、Viewer ライセンスの最大数を設定できるようになりました。サイト管理者は、これらの数を使用して、サイト上のユーザーにライセンスを割り当てることができます。サイトでユーザーベース ライセンスが使用され、サーバー管理者によってライセンス制限が設定されていない場合、各ロールの最大数は使用可能なライセンスの数によって決まります。詳細については、サイト ロールの制限の管理を参照してください。サーバー管理者は REST API を使用してサイト ロールの数を構成することもできます。

パーミッション ダイアログの更新

新しいパーミッション ダイアログでは、パーミッションをより迅速に設定できます。新しいパーミッション テンプレート(Link opens in a new window)と機能グループは、一般的なユーザー シナリオに適しています。ダブルクリックで編集モードを開始できる直接編集により、パーミッション ルールの編集をこれまで以上に簡単に行えます。選択内容を事前に指定せずに、グループとユーザーを同時に検索できます。カスタムのパーミッション ルールをコピー(Link opens in a new window)し、別のグループやユーザーに貼り付けることができます。また、新しい設定により、より直感的にプロジェクト管理をプロジェクトリーダー(Link opens in a new window)に引き渡すことができます。パーミッションの詳細については、「パーミッション」を参照してください。

ネストされたプロジェクトのロック

パーミッションの規制をより柔軟に行えるようになりました。ネストされたプロジェクトで、プロジェクトのパーミッションを個別にロックできます。最上位のプロジェクトを、さまざまなパーミッション モデルを持つプロジェクトの組織用コンテナとして使用できます。管理者以外のユーザーが、ロックされた新しいプロジェクトを作成できます。詳細については、「コンテンツ パーミッションをロックする」を参照してください。

Tableau Server 外部ファイル ストア (サーバー管理アドオン)

SAN または NAS を使用してファイル ストア データを保存するように Tableau Server を構成できるようになりました。ファイル ストア データにネットワーク接続ストレージを使用すると、スナップショット バックアップ テクノロジーによるバックアップ時間の短縮などの利点が得られます。詳細については、Tableau Server 外部ファイル ストアを参照してください。

Tableau Catalog (Data Management アドオンの一部) の更新

Tableau Catalog は Tableau Server と Tableau Online で別途ライセンスされている Data Management アドオンの一部として含まれています。Tableau Catalog の詳細については、Tableau Catalog についてを参照してください。

このリリースには以下の機能が含まれます。

追加されたコネクタ - より多くの外部アセットのデータに接続できます。Google Big Query、Google ドライブ、Google スプレッドシート、Box、Dropbox、OneDrive 用のコネクタのサポートが追加されました。

ワークブックの作成 - [外部アセット] ページのほか、Catalog でサポートされる接続用のデータベースまたは表ページからワークブックを作成できます。詳細については、Tableau Desktop と Web 作成ヘルプの「Creators: Web 作成入門」(Link opens in a new window)で「Tableau Catalog ユーザーが外部アセットからワークブックを作成する」を参照してください。

認証状況とデータ品質に関する警告によるフィルター: データ ソース、データベース、ファイル、テーブルを認証状況によって、データ ソースを接続によって、データベースとテーブルをデータ品質に関する警告によってフィルターできます。詳細については、Tableau Desktop と Web 作成ヘルプで、「Creators: Web 上のデータへの接続」(Link opens in a new window)の「[データに接続] ページを開く 」か、「Tableau Server または Tableau Online を使用したデータへの接続」(Link opens in a new window)の「Tableau Desktop からの接続」を参照してください。

拡張された [データの詳細] ペイン -

  • 過去 12 週間にシートまたはダッシュボードが参照された回数を示すスパークラインが表示されます。
  • ビューに警告があることを簡単に確認できます。
  • フィールドを拡張すると、説明や計算などのメタデータが表示されます。
  • ワークブック内のフィールドが説明を継承している場合は、説明の元の場所を確認できます。

    詳細については、Tableau Desktop と Web 作成ヘルプの「ビューでのデータの探索と分析」(Link opens in a new window)で「[データの詳細] を使用したビジュアライゼーション情報の表示」を参照してください。

2020.1 の変更点

バージョン 2020.1 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。

tableau-server-obliterate スクリプトでバックアップ ファイルとログ ファイルが保持される

以前のバージョンの Tableau Server では、tableau-server-obliterate スクリプトを実行すると、データ ディレクトリの内容がすべて削除されました。バージョン 2020.1 以降では、tableau-server-obliterate スクリプトの既定の動作を変更しました。Tableau Server のバックアップ ファイルとログ ファイルが logs-temp ディレクトリにコピーされて保存されます。logs-temp ディレクトリの既定の場所は、/var/opt/tableau/logs-temp です。この新しい機能は、スクリプトでオプションを設定することによって無効にすることもできます。

コンピュータから Tableau Server を削除するを参照してください。

tsm topology deploy-coordination-service-ensemble コマンドを改善

バージョン 2020.1 以降、新しい調整サービス アンサンブルを展開するコマンドを実行しても、アンサンブルが適切に展開されるまで制御がコマンド プロンプトに返されません。これにより、新しい調整サービス アンサンブルを展開するプロセスが簡略化され、Tableau Server が新しいアンサンブル用に適切に構成される前に他のコマンドやアクションが続行される可能性がなくなりました。

新しい調整サービス アンサンブルを展開する方法について詳しくは、調整サービス アンサンブルの展開を参照してください。

バージョン 2019.4

2019.4 で追加

ユーザー

Web 作成や Web 上のビューを使用した操作に関連する新機能および新たに拡張された機能は、「Tableau ユーザー向け新機能」(Link opens in a new window)および「Web 作成と Tableau Desktop 機能の比較」(Link opens in a new window)にリストされています。Web 作成とビューの操作に関連するトピックについては、「Web での Tableau の使用」(Link opens in a new window)を参照してください。

アクセス権の要求

ユーザーは、表示パーミッションがないプロジェクト、ワークブック、またはビューを表示するためのアクセス権を要求できるようになりました。コンテンツへのアクセス権を要求すると、Tableau はそのコンテンツのパーミッションを管理するユーザーに、要求に関する情報とアクセス変更の手順が含まれたメールを送信します。パーミッションの管理に関する詳細については、パーミッションを参照してください。

ビューの推奨を構成する

Tableau Server で、ユーザーが関連するコンテンツを見つけるのに役立つビューを推奨するようになりました。ビューの推奨は、データ ソースとテーブルの推奨を提供するシステムの拡張機能です。

  • 推奨機能をサーバーで有効にするかどうかを制御するには、tsm configuration set オプション recommendations.enabledrecommendations.vizrecs.enabled を使用します。詳細については、「tsm configuration set オプション」を参照してください。
  • 推奨トレーナーをサーバーで実行するタイミングをスケジュールするには、[推奨トレーニングのスケジュール] でサーバー設定を調整します。詳細については、「サーバー設定 (全般)」を参照してください。
  • 特定のサイトのすべての推奨を非表示にしたり、特定のサイトの推奨ツールヒントにユーザー名が表示されないようにしたりするには、[ビューの推奨] でサイト設定を調整します。

サイトでの「データに聞く」 (Ask Data) 機能の有効化または無効化

サイト管理者は、サイト設定の [全般] 領域で「データに聞く」 (Ask Data) の可用性を制御できます。詳細については、サイトおよびデータ ソースでの「データに聞く」機能の有効化を参照してください。

個人用アクセス トークン

個人用アクセス トークンを使用すると、Tableau Server ユーザーは長期間有効な認証トークンを作成することができます。このトークンによって、ユーザーはハードコードされた認証資格情報や対話型ログインを必要とすることなく、Tableau REST API を使用した自動化を実行できます。Tableau REST API での個人用アクセス トークンの使用の詳細については、「サインインとサインアウト (認証)」(Link opens in a new window)を参照してください。

管理者は、トークンの取り消しや使用状況の追跡を行うことができます。個人用アクセス トークンを参照してください。

セキュア SMTP

セキュリティで保護された接続を介してメール サーバーに接続するように Tableau Server を構成できるようになりました。Tableau Server でアップロードおよび構成する証明書を使用して暗号化を行い、必要に応じて認証を行うことができます。セキュア SMTPを参照してください。

メール構成のテスト

SMTP 接続を構成したら、新しいコマンド tsm email を使用して接続を検証します。

Web 上での抽出の作成

Tableau Desktop を使用せずに、ブラウザで抽出を作成できるようになりました。詳細については、Web 上での抽出の作成を参照してください。また、tabcmd の新しい createextracts コマンドと deleteextracts コマンドを使用して、パブリッシュされたワークブックまたはデータ ソースの抽出を作成、削除することもできるようになりました。詳細については、tabcmd コマンドを参照してください。

Tableau Server の新しいインストーラーと tabcmd

Tableau Server 2019.4 では、Tableau Server と tabcmd の両方に対して完全に書き換えられたセットアップ プログラムが導入されています。詳細は、変更箇所 - アップグレード前に知っておく事柄を参照してください。

カスタム ウェルカム バナー

すべてのサーバー ユーザーに表示されるホーム ページのウェルカム バナーにカスタム メッセージを追加できます。最大 120 文字のテキストとハイパーリンクを追加して、サーバー ユーザーが作業を開始するのに役立つ重要なサポート情報またはリソースを提供します。また、すべてのサーバー ユーザーに表示される既定の Tableau ホーム バナーをオフにすることもできます。詳細については、サーバーのカスタマイズを参照してください。

ユーザー情報の表示制限

[ユーザーの表示状態] サイト設定を使用すると、管理者は、Viewer (ビューアー) および Explorer サイト ロールを持つユーザーにサイト上の他のユーザーやグループを表示されるかを管理することができます。これは複数のクライアントにより使用されているサイトで重要な場合があります。[ユーザーの表示状態] が [Limited (制限)] に設定されている場合、Explorer と Viewer (ビューアー) は、他のユーザーに関する情報 (別名、プロジェクトの所有権、コメントなど) を表示できません。Creator と管理者 (サイト管理者 Explorer を含む) は、引き続きユーザー情報を表示できます。既定では [ユーザーの表示状態] は [フル] に設定されています。詳細については、サイト ユーザーの表示状態の管理を参照してください。

サンドボックス拡張機能の管理

Tableau では、Tableau がホストする保護された環境で実行される新しいタイプのダッシュボード拡張機能である、サンドボックス拡張機能をサポートするようになりました。ネットワーク対応拡張機能と同様に、サンドボックス拡張機能は Web アプリケーションで、カスタム ダッシュボード ゾーンで実行されます。また、Tableau 拡張 API(Link opens in a new window) を利用してダッシュボードの残りの部分を操作できます。ネットワーク対応拡張機能には Web へのフル アクセス権がありますが、サンドボックス拡張機能はホストしている Tableau Server の外部でデータを共有したり、ネットワーク呼び出しを行ったりすることはできません。サンドボックス拡張機能は、Tableau ユーザーと管理者に新しいレベルのセキュリティを提供します。

拡張機能の制御に関する詳細については、Tableau Server でのダッシュボードの拡張機能の管理を参照してください。拡張機能のセキュリティと展開戦略の詳細については、拡張機能のセキュリティ - 展開に関するベスト プラクティスを参照してください。

2019.4 の変更点

バージョン 2019.4 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。

Windows 向けの新しい tabcmd インストーラー

Tableau Server の 2019.4 リリースには、Windows に tabcmd をインストールする新しく書き換えられたセットアップ プログラムが搭載されています。

この更新プログラムは、コマンド ライン オプションの一部を変更します。tabcmd のインストールを自動的に行っている場合は、tabcmd セットアップ プログラムで現在のコマンド ライン オプションを確認するようにしてください。詳細については、tabcmdtabcmd 用のスイッチとプロパティのインストール (Windows)を参照してください。

Tableau Server ジョブ管理の更新

ジョブ管理ページには、次のようないくつかの更新と新しいオプションがあります。

  • [ジョブ] ページに各ジョブの平均実行時間と平均キュー時間の情報が含まれるようになりました。

  • ジョブのキャンセル エクスペリエンスが向上しました。サーバー管理者とサイト管理者は、ジョブをキャンセルする際に、カスタマイズしたメモを入力したり、メール受信者を選択できるようになりました。

  • 最後に成功したジョブ実行時間、ジョブ作成者名などの詳細は、ジョブの詳細ダイアログ ボックスに示されています。
  • フロー実行ジョブのキャンセルがサポートされるようになりました。以前 Tableau Server バージョン 2019.3 では、抽出更新とサブスクリプションのみがサポートされていました。
  • 暗号化ジョブで新しく [タスクのタイプ] が追加されました。

  • 失敗したジョブに一時停止したジョブが含まれるようになりました。一時停止したジョブは失敗したジョブのサブステータスで、他の失敗したジョブと区別するために独自のアイコンがあります。

詳細については、Tableau Server でのバックグラウンド ジョブの管理を参照してください。

tsm メンテナンス クリーンアップ コマンドの更新

tsm maintenance cleanup コマンドには、イメージ キャッシュをクリアするオプションが含まれています。

さらに、--verbose オプションはコマンドから削除されました。--verbose オプションを使用してコマンドを実行すると、エラーが発生します。組織が --verbose オプションを使い、tsm maintenance cleanup コマンドを使用してタスクを自動化している場合は、自動化スクリプトを更新してください。

バージョン 2019.3

2019.3 で追加

バージョン 2019.3 には、次の新機能が含まれています。

ユーザー

Web 作成や Web 上のビューを使用した操作に関連する新機能および新たに拡張された機能は、「Tableau ユーザー向け新機能」(Link opens in a new window)および「Web 作成と Tableau Desktop 機能の比較」(Link opens in a new window)にリストされています。Web 作成とビューの操作に関連するトピックについては、「Web での Tableau の使用」(Link opens in a new window)を参照してください。

サブスクリプション メールへの PDF 添付ファイルの追加

サブスクリプション メールにビューおよびワークブックの PDF レンダリングを添付するオプションをユーザーに使用してもらうこともできます。サーバーで添付ファイル機能を有効にする必要があります。サーバー イベント通知の構成を参照してください。

Tableau Catalog の機能 — Data Management アドオン の一機能

Tableau Catalog は、Tableau Server および Tableau Online で個別ライセンスされている Data Management アドオンに含まれており、データ管理領域でさまざまな機能を使用することができます。Tableau Catalog を使用すると、データの検出、データ アセットのキュレーション、データ品質の伝達、インパクト分析の実施、および Tableau コンテンツで使用されるデータ系列の追跡を実行できます。詳細については、Tableau Catalog についてを参照してください。

サーバー上の Tableau CatalogData Management アドオン の一機能

Tableau Catalog は、個別ライセンスされている Data Management アドオン に含まれています。詳細については、Data Management アドオンのライセンスを参照してください。

Tableau Catalog の有効化にすると、ユーザーはメタデータ、拡張検索などの機能、データの詳細、系列にアクセスできます。Tableau Catalog とメタデータ パーミッションのしくみについて詳しくは、外部資産でのパーミッションの管理を参照してください。

Tableau メタデータ API

開発者の方で、Tableau Catalog によりインデックスが作成された、または公開されたメタデータを利用することに関心がある場合には、Tableau メタデータ API のヘルプ(Link opens in a new window)を参照してください。

ジョブ管理

Tableau Server でバックグラウンダー ジョブを表示、監視、管理できるようになりました。詳細については、Tableau Server でのバックグラウンド ジョブの管理を参照してください。

bootstrap ファイルでの埋め込みの認証資格情報のサポート

bootstrap ファイルを生成するときに埋め込みの認証資格情報を含めることができるようになりました。これにより、コマンド ラインから Tableau Server インストールに新しいノードを追加する際、ノードのインストール時に TSM の管理者認証資格情報を提供する必要がないため、Tableau のインストールを自動化する場合に特に便利です。この機能は既定で有効になっており、埋め込みの認証資格情報は事前定義した時間 (tabadmincontroller.auth.expiration.minutesを参照) にわたり有効でセッション Cookie として機能します。

埋め込みの認証資格情報は柔軟性が得られるように設計されているため、この機能の使用方法を選択することができます。bootstrap ファイルを生成するときはいつでも、埋め込みの認証資格情報を含めないようにすることができます。features.PasswordlessBootstrapInit オプションを tsm configuration set コマンドと一緒に使用し、この機能を完全に無効にすることもできます。認証資格情報を含めない場合、ノードを追加する際に、Tableau サービス マネージャーがインストールされているコンピューターで管理パーミッションを持つユーザーの名前とパスワードを要求されます。

重要: bootstrap ファイルには、構成シークレットの暗号化に使用されるマスター キーストア ファイルのコピーが含まれています。また、このファイルには事前定義された時間で有効となる埋め込み認証資格情報も含まれており (tabadmincontroller.auth.expiration.minutes を参照)、セッション Cookie として機能します。インポートおよびエクスポート操作におけるシークレットの保護で説明するメカニズムを使用して、bootstrap ファイルを保護するために追加の措置を講じることを強くお勧めします。

詳細については、tsm topology nodes get-bootstrap-fileを参照してください。

Server Management アドオン

Server Management アドオン は Tableau Server のセキュリティ、管理性、およびスケーラビリティ機能を強化する個別ライセンスのアドオンです。

  • スケーラビリティの向上:

    • AWS でホストされている Tableau Server 展開では、Amazon RDS Postgres を使用してメタデータ リポジトリを外部でホストすることもできるようになりました。Amazon RDS では、PostgreSQL 向けにスケーラビリティ、信頼性、高可用性、およびセキュリティが組み込まれています。AWS と統合することにより、クラウドを展開するこれらの別のメリットを活用することができます。詳細については、Tableau Server 外部リポジトリを参照してください。
    • また、どのノードがデータ エンジンのクエリとバックグラウンド ジョブを処理するかをカスタマイズすることで、Tableau Server プロセスを調整することもできます。詳細については、ノード ロールによるワークロード管理を参照してください。

  • 運用効率の向上:

    • InterWorks から取得された新しい コンテンツ移行ツールServer Management アドオン の一部として含まれています。

      コンテンツ移行ツール はワークブックとデータ ソース コンテンツの作業フローを効率化するのに役立ちます。開発環境と稼働環境、または他の環境間でのコンテンツ移動を管理できます。詳細については、Tableau コンテンツ移行ツール についてを参照してください。

  • セキュリティ向上:

    組織が保存中の抽出の暗号化を有効にする場合、Tableau Server を AWS Key Management Service と統合し、統合とセキュリティのレベルを向上させることもできます。詳細については、キー管理システムを参照してください。

Debian 9 Linux ディストリビューションのサポート

Tableau Server 2019.3 より、Debian 9 (以降) の Linux ディストリビューションがサポートされるようになりました。インストールの前に...を参照してください。

保存中の抽出の暗号化

保存中の抽出の暗号化は、.hyper 抽出を Tableau Server に保存しながら暗号化できるデータ セキュリティ機能です。

Tableau Server 管理者は、サイト上のすべての抽出の暗号化を実施する、または、特定のパブリッシュ済みワークブックやデータ ソースに関連付けられたすべての抽出の暗号化をユーザーが指定するのを許可できます。保存中の抽出の暗号化を参照してください。

ziplog での日付範囲のサポート

tsm maintenance ziplogs コマンドの 2 つの新しい日付オプションである --startdate--enddate を使用すると、収集するログの日付範囲を指定することができます。これらのオプションは一緒に使用する必要があり、--minimumdate オプションとは使用できません。詳細については、tsm maintenance ziplogsを参照してください。

Tableau Server の利用状況データ

Tableau Server 2019.3 より、既定でサーバーの利用状況データが Tableau に送信されています。新規インストールとアップグレードを行う場合に該当し、無効にすることが可能です。インストール、アップグレード、または Tableau Server のインストール後の任意の時点でオプト アウトすることができます。利用状況データの詳細については、変更箇所に関する記事の変更箇所 - アップグレード前に知っておく事柄、および全般的な概要であるサーバーの利用状況データを参照してください。

Tableau Server サインイン ページへの注記の追加

新しいユーザーがサーバーにアクセスしたり、サーバー全体のアナウンスを行ったりするのに役立つよう、サーバーのサインイン ページにオプションの注記と URL を追加することができます。この設定は絵文字もサポートしています。カスタム メモを設定するには、Tableau Server でサイトへサインインします。左側のナビゲーション ペインで、ドロップダウン サイト リストから [すべてのサイトを管理] を選択します。[設定] を選択して、メッセージを [サインイン カスタマイズ] に追加します。Tableau Server のカスタマイズの詳細については、サーバーのカスタマイズを参照してください。

イタリア語のサポートを追加

Tableau でイタリア語のサポートが追加されました。現在、次の 11 種類の言語のいずれかでユーザー インターフェイスを表示するように Tableau を設定できます。

  • 中国語 (簡体字)
  • 中国語 (繁体字)
  • 英語 (英国)
  • 英語 (米国)
  • フランス語
  • ドイツ語
  • イタリア語
  • 日本語
  • 韓国語
  • ポルトガル語
  • スペイン語

詳細については、Tableau Server の言語とロケールを参照してください。

すべての Tableau 製品でイタリア語がサポートされることに加えて、ヘルプもこれらの言語で提供されます。希望する言語でヘルプを表示するには、Tableau ヘルプのメイン ページの下部にスクロールし、フッターから言語を選択します。

Menu of language options

2019.3 の変更点

バージョン 2019.3 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。

既定の暗号スイートから古い暗号に対する既定のサポートを終了

Tableau Server のバージョン 2019.3 では、SSL 接続の Triple-DES、IDEA、CAMELIA の暗号に対する既定のサポートを終了しました。これらの暗号は、適切にセキュリティ保護されているとは見なされなくなりました。以前のバージョンのセキュリティ強化チェックリストでは、既定で有効になっていた Triple-DES 暗号を無効にすることをお勧めしていました。

お使いの環境によっては、アップグレードの前後に追加の構成を行う必要が生じる場合があります。

  • チェックリストに記載されている Triple-DES 暗号を無効にした場合は、2019.3 へのアップグレード前に次のコマンドを実行することをお勧めします。

    tsm configuration set -k ssl.ciphersuite -d

    tsm pending-changes apply

    このコマンドは、Tableau Server を 2019.2 以前の既定の暗号スイート構成に戻します。2019.3 にアップグレードすると、Triple-DES、IDEA、CAMELIA が既定のサポート対象の暗号から削除されます。

    ssl_ciphersuite キーに他の変更を加えた場合は、このコマンドを実行しないでください。

  • ssl_ciphersuite キーを変更しなかった場合は、アップグレード プロセスの一環として、[セットアップ] でキー値を新しい既定値に更新します。ssl_ciphersuite キーの新しい既定値は HIGH:MEDIUM:!aNULL:!MD5:!RC4:!3DES:!CAMELLIA:!IDEA:!SEED です。

  • ユーザーが引き続き Triple-DES のサポートを必要とする場合は、より安全な暗号をサポートする最新のブラウザにアップグレードすることをお勧めします。これがオプションに含まれていない場合は、アップグレード後に次のコマンドを実行できます。最初のコマンドでは、ssl_ciphersuite キーを 2019.3 以前の構成に設定します。ここでは、Triple-DES がサポートされています。

    tsm configuration set -k ssl.ciphersuite -v "HIGH:MEDIUM:!aNULL:!MD5:!RC4"

    tsm pending-changes apply

Tableau Server サービス マネージャーを削除

Tableau Server サービス マネージャー (tabsvc) を削除しました。代わりに、以前 tabsvc で管理していた Tableau ビジネス プロセスは systemd で管理します。

  • ゲートウェイ
  • リポジトリおよびクラスタ コントローラ
  • ファイル ストア
  • アプリケーション サービス
  • SAML サービス
  • バックグラウンダー
  • データ サーバー
  • VizQL Server
  • データ エンジン
  • キャッシュ サーバー
  • 検索と参照

tabsvc が以前のバージョンで管理していたビジネス サービスを開始および停止するには、以下のスクリプトを使用します。

start-administrative-services

stop-administrative-services

このスクリプトは、/opt/tableau/tableau_server/packages/scripts.<version>/ にあります。

Tableau への利用状況データの送信

Tableau Server 2019.3 以降では、既定でサーバーの利用状況データが Tableau に送信されます。新規インストールとアップグレードを行う場合に該当します。インストール、アップグレード、または Tableau Server のインストール後の任意の時点でオプト アウトすることができます。利用状況データについて詳しくは、サーバーの利用状況データを参照してください。

サーバー利用状況データの送信を無効にするには、以下の手順を実行してください。

  • Tableau Server を初めてインストールする場合は、最初のノードの設定を構成するときにこの機能を無効にできます。詳細は、初期ノード設定の構成を参照してください。

  • Tableau Server をアップグレードする場合、upgrade-tsm スクリプトを使用すると、このオプションとそれを無効にする方法が知らされます。

  • Tableau Server をインストールまたはアップグレードし、サーバーの利用状況データの送信を無効にする場合は、[TSM メンテナンス] ページまたはコマンド ラインからこの操作を実行できます。詳細については、サーバーの利用状況データを参照してください。

アップグレードでパスワードを指定する必要がない

Tableau Server 2019.3 以降では、バージョン 2019.2 以降からアップグレードを行うときに、upgrade-tsm スクリプトを使用すると、ユーザーとパスワードの指定が不要になります。バージョン 2019.3 以降では、TSM CLI での直接アクセス機能を使って、アップグレードを認証するためにログインしたアカウントを使用します。管理ユーザーを指定するため、--user オプションを使用してこの動作を上書きすることができます。これを行う際に、--password オプションを使用してパスワードを指定したり、プロンプトが表示された際にパスワードを入力することができます。2019.2.0 より前のバージョンからアップグレードを行うと、引き続きパスワードの入力が求められます。

一部の tsm コマンドオプションは構成できない

Tableau Server 2019.3 以降では、次のオプションがインストール時に有効になり、構成できなくなります。

  • backgrounder.enable_sort_ jobs_by_job_rank
  • backgrounder.enable_task_ run_time_and_job_rank

バージョン 2019.2

2019.2 で追加

バージョン 2019.2 には、次の新機能が含まれています。

ヘルプのデザイン

各ヘルプ ページの右下隅には青色の [フィードバックの送信] アイコンが表示され、トピック内のコンテンツに関するご意見を簡単に送信できます。アイコンをクリックすると、トピックが役に立ったかどうかを当社に知らせたり、改善な必要な点についてコメントしたりすることもできます。

ユーザー

TSM CLI での直接アクセス

Tableau Server 2019.2 リリースから、次の条件が該当する場合に、Tableau サービスマネージャーコマンドを実行する必要はありません。

  • コマンドを実行しているアカウントが TSM承認リストグループのメンバーであり、既定では tsmadmin グループである。Tableau 権限なしユーザー(既定では、tableau ユーザー)および root アカウントも Tableau サービスマネージャーコマンドを実行している。
  • Tableau Server 管理コントローラサービスを実行している Tableau Server でローカルでコマンドを実行している。既定では、Tableau Server 管理コントローラサービスが、分散展開の最初のノードにインストールされ構成されます。

tsm CLI での認証」を参照してください。

ローカル認証パスワードのポリシーの強化

Tableau Server の 2019.2 リリースから、ローカル認証用に構成された Tableau Server のパスワードポリシーを設定できるようになりました。たとえば、パスワードの長さ、有効期限、および複雑さを指定できます。また、サインイン試行の失敗回数が多すぎると、アカウントをロックできます。ユーザーが自身のパスワードをリセットできるようにすることも可能です。ローカル認証を参照してください。

Tableau に使用する言語を 10 種類から選択

Tableau でサポートされる言語として、中国語 (繁体字) と英語 (英国) の 2 つが新たに追加されました。現在、次の 10 種類の言語のいずれかでユーザー インターフェイスを表示するように Tableau を設定できます。

  • 中国語 (簡体字)
  • 中国語 (繁体字)
  • 英語 (英国)
  • 英語 (米国)
  • フランス語
  • ドイツ語
  • 日本語
  • 韓国語
  • ポルトガル語
  • スペイン語

詳細については、Tableau Server の言語とロケールを参照してください。

すべての Tableau 製品で 2 つの言語が新たにサポートされることに加えて、ヘルプもこれらの言語で提供されます。希望する言語でヘルプを表示するには、Tableau ヘルプのメイン ページの下部にスクロールし、フッターから言語を選択します。

Menu of language options

サイトレベルのスタート ページを設定

Tableau Server 2019.2 リリースから、すべてのサイト ユーザー用のスタート ページを設定して、Tableau Server へのサインイン時に特定のページが表示されるようにできます。以前、サーバー管理者はサーバーレベルのスタート ページしか設定できませんでした。すべてのユーザーの既定のスタート ページの設定を参照してください。

複数ノード上で Elastic Server を使用

Elastic Server は「データに聞く」 (Ask Data) により、データのインデックス作成に使用されます。今後は、クラスタ内の複数のノードで Elastic Server プロセスを実行できるようになりました。実行される Elastic Server プロセスの数は奇数にすることをお勧めします。詳細については、Tableau Server プロセスを参照してください。

TabPy 外部サービスへの SSL 接続

これまでのバージョンでは、TabPy への SSL 接続がサポートされていませんでした。Tableau Server 2019.2 では、SSL 接続を構成できます。外部サービスの構成は、tsm security で tsm コマンドを使用して行われます。

データドリブン アラートを一時停止するしきい値の設定

既定では、連続して 350 回アラートが失敗するとアラートが一時停止します。サーバー管理者は、アラートが一時停止する前のアラートの失敗回数のしきい値を設定することができます。詳細については、データ主導アラートの設定を参照してください。

TSM プロセスのロギング レベルの構成

Tableau サービス マネージャー (TSM) プロセスのロギング レベルを簡単に変更できるようになりました。これにより、問題をトラブルシューティングするためにロギング レベルを上げることができます (たとえば、Tableau サポートを使用している場合)。詳細については、ロギング レベルの変更を参照してください。

2019.2 の変更点

バージョン 2019.2 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。

ハードウェアの最小要件の変更

バージョン 2019.2 以降で Tableau Server をインストールするには、少なくとも 4 つのコアと 16 GB の RAM が必要です。インストール プログラムによって、インストールする前に、インストールするコンピューターがこれらの最小要件を満たしているかどうかがチェックされます。コンピューターがこれらのハードウェア最小要件を満たしていない場合は、Tableau をインストールできません。詳細については、Tableau Server の最小ハードウェア要件と推奨事項を参照してください。この変更について詳しくは、Tableau のブログ投稿「Updated machine requirements for Tableau Server trials (Tableau Server トライアル版のマシン要件の更新)」(Link opens in a new window)を参照してください。

アップグレードするには各ノードに少なくとも 15% の空きディスク領域が必要

バージョン 2019.2 へのアップグレードには、Tableau の内部で使用される PostGRES データベースへのバージョン更新が含まれます。この更新は、アップグレード前にデータベースのバックアップが実行されることを意味し、各ノードに少なくとも 15% の空き容量が必要です。

"Referrer-Policy" HTTP ヘッダーの追加

2019.2 以降から、Tableau Server には Referrer-Policy HTTP ヘッダーの動作を構成する機能が含まれています。このポリシーは、すべての "secure as" 接続に起点の URL を含める既定の動作 (policy no-referrer-when-downgrade) で有効になっています。以前のバージョンでは、Referrer-Policy ヘッダーは Tableau Server から送信された応答に含まれませんでした。ほとんどのブラウザでは、この変更がユーザー シナリオに影響することはありません。ただし、2019.2 にアップグレードした後で、ブラウザベースのユーザー シナリオをテストすることをお勧めします。ユーザー シナリオが影響を受ける場合は、このヘッダー動作を無効にすることも変更にすることもできます。HTTP 応答ヘッダーを参照してください。

マップに関連するインターネット アドレスの変更

2019.2 以降では、Tableau Server でポート 443 を使用して次の 2 つの新しいマップ場所にアクセスする必要があります。 

  • mapsconfig.tableau.com
  • api.mapbox.com

これらは、以前のバージョンで使用されていたアドレスである maps.tableau.com を置き換えるものです。適切なインターネット アクセスのために Tableau Server を構成する方法について詳しくは、Tableau Server プロキシの設定を参照してください。

バージョン 2019.1

2019.1 で追加

バージョン 2019.1 には、次の新機能が含まれています。

Tableau ヘルプの変更点

コンテンツのナビゲーションに役立つ更新が行われ、新しい右クリック メニューが加わりました。これにより、1 つのページ上でさまざまなトピックをすばやく検索し、選択することができます。また、Web またはコマンド ライン インターフェイスのタスクを完了する方法を簡単に表示できるよう、タブ内にもコンテンツを作成しました。

ユーザー

サーバー管理者またはサイト管理者

Web 作成の自動復元

Tableau Server 2019.1 では、プロセスに失敗が生じた場合に、サーバー上のコンテンツの編集と作成が自動復元します。コンテンツに変更を加えると、Tableau Server は断続的に (通知なしで) 変更を保存します。以前のバージョンでは、失敗が起こる前に変更を保存していない場合、プロセスの失敗があると変更が失われていました。Tableau Server 2019.1 では、失敗が起こる前に加えた変更は、コンテンツに再接続すると保持されます。

既定では、変更を 5 回行うと Tableau Server はコンテンツを保存します。サーバー管理者はこの間隔を、tsm configuration set のオプション を使用した vizqlserver.NumberOfWorkbookChangesBetweenAutoSaves オプションにより調整可能です。ファイル サイズ制限 (vizqlserver.WorkbookTooLargeToCheckpointSizeKiB) と 1 セッションあたりの復元試行回数 (vizqlserver.RecoveryAttemptLimitPerSession) も構成可能です。

RHEL ディストリビューションで既定以外の場所にインストールするオプション

バージョン 2019.1 より、Linux の RHEL ライクなディストリビューションに Tableau Server をインストールする場合、既定以外の場所にインストールすることもできます。既定の場所は /opt です。Tableau を別の場所にインストールする必要がある場合は、アップグレードの際にもそうできるようになりました。既定以外の場所へのインストールは、deb パッケージによる制限のため、Ubutu ではサポートされていません。Tableau Server のインストールの詳細については、TSM のインストールと初期化を参照してください。アップグレードの詳細については、Tableau Server on Linux のアップグレードを参照してください。

マイクロサービス コンテナー プロセス

2019.1 リリースでは、Tableau Server にいくつかの新しいプロセスが追加されています。2 種類のコンテナー プロセス、つまりインタラクティブなマイクロサービス コンテナーとインタラクティブでないマイクロサービス コンテナーは、[TSM ステータス] ページと TSM コマンド tsm status -v の出力に表示されるようになりました。これらのプロセスにはマイクロサービスが含まれ、管理者から独立して構成することはできません。詳細については、Tableau Server マイクロサービス コンテナーを参照してください。

プラグ可能な認証モジュール (PAM)

2019.1 リリースでは、TSM 認証プロセスは PAM を直接使用し、PAM にエラーが発生する場合やディレクトリ サービスが構成されていない場合には代替ユーザー (su) を使用して認証スキームを構成します。この改善により、LDAP ディレクトリ サービスとさらに統合されるようになります。TSM 認証を参照してください。

TSM クライアント認証

2019.1 リリースでは、TSM クライアント (Web UI および CLI) の証明書の信頼および管理が更新され、Tableau Server への暗号化接続がさらに管理しやすくなりました。TSM クライアントの接続を参照してください。

「データに聞く」 (Ask Data) 機能および Elastic Server のプロセス

Tableau Server 2019.1 では、「データに聞く」 (Ask Data) および Elastic Server のプロセスが Tableau Server に追加され、新しい「データに聞く」 (Ask Data) 機能がサポートされるようになりました。詳細については、Tableau Server プロセスを参照してください。

「データに聞く」 (Ask Data) のプロセスは自動的にインストールおよび構成されます。手動で構成することはできません。ログは nlp ディレクトリに保存されます。詳細については、Ziplog アーカイブ内のサーバー ログ ファイルの場所を参照してください。

Elastic Server のプロセスは自動的にインストールおよび構成されます。Elastic Server のヒープ サイズは、elasticserver.vmopts TSM 構成オプションを使用して構成できます。詳細については、tsm configuration set のオプションを参照してください。1 つの Elastic Server プロセスのみを実行でき、オプションでクラスタ内の任意のノードに移動できます。

Tableau Prep Conductor のサーバー プロセス

Tableau Prep Conductor は、フローの実行と管理の自動化をサポートするために Tableau Server に追加された新しいサーバー プロセスです。Tableau Prep Conductor は Tableau Server のスケジュール調整機能および追跡機能を活用しているため、データが変更になる際に、Tableau Prep にログインして個々のフローを手動で実行するのではなく、フロー実行を自動化してフロー出力を更新することができます。詳細については、Tableau Prep Conductorを参照してください。

Tableau Prep Conductor は Tableau Data Management アドオンによりライセンスされています。詳細については、「Tableau Prep Conductor のライセンス発行」(Link opens in a new window)を参照してください。

Tableau Data Management アドオン

Data Management アドオンは、Tableau Prep Conductor を含む新しいライセンスです。詳細については、「Tableau Prep Conductor のライセンス発行」(Link opens in a new window)を参照してください。

バックグラウンダー プロセスのノードの役割

バックグラウンダーが実行可能なタスクのタイプを指定できる新しい tsm topology コマンドが追加されました。2019.1 では新しいコマンドを使用し、特定のノードを分離してフロー タスクの実行のみ、またはフロー以外のすべてのタスクの実行を行うことができます。これは Tableau Prep Conductor をフローのパブリッシュ、実行、およびスケジュールに使用する予定の場合に便利です。詳細については、ノード ロールによるワークロード管理およびTableau Prep Conductorを参照してください。

Rserve 外部サービスへの SSL 接続

これまでのバージョンでは、Rserve および TabPy への SSL 接続がサポートされていませんでした。Tableau Server 2018.3 では、SSL 接続を構成できます。また、外部サービスへの接続を有効および無効にし、構成をtsm security でネイティブの tsm コマンドを使用して実行できるようになりました。

2019.1 の変更点

バージョン 2019.1 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。

既定以外の場所へのインストール (RHEL ライクなディストリビューションのみ)

バージョン 2019.1 以降では、RHEL ライクなディストリビューションで、既定の /opt 以外の場所に Tableau Server をインストールできます。Ubutu では、deb パッケージによる制限のためサポートされていません。詳細については、TSM のインストールと初期化のインストール手順や、Tableau Server on Linux のアップグレードのアップグレード手順を参照してください。

高解像度サムネイル

バージョン 2019.1 以降では、ワークブックおよびビューは解像度がさらに高いサムネイルを使用しています。Tableau Server バージョン 2019.1 以降にアップグレードする場合、バックグラウンダーはサムネイルのアップグレードのキューへの登録ジョブとサムネイルのアップグレード ジョブを実行しますが、Tableau version 2018.2 以降で編集したりパブリッシュしていないビューのサムネイルを更新し、以下の図に示すように低解像度のサムネイル画像 (192 x192 ピクセル) から高解像度のサムネイル画像 (300 x 300 ピクセル) に変換します。

サムネイルのアップグレード ジョブによりサムネイル画像を更新すると、ビューの変更日がサムネイル更新日に合わせて変更されます。サムネイルのアップグレード ジョブによって、含まれているビューのサムネイルを更新してもワークブックの変更日が変更されることはありません。

サムネイルのアップグレード ジョブが完了するまで、サムネイルがぼやけて表示されることがあります。所有するワークブック数によって異なりますが、数分から数時間かかることがあります。また、Tableau Server 2019.1 にアップグレードしてから最大 1 週間、サムネイル画像が低解像度で表示されることがあります。詳細については、「サムネイルのアップグレード ジョブ」(Link opens in a new window)を参照してください。

プロジェクト カードの画像

バージョン 2019.1 以降では、プロジェクト カードの画像はプロジェクト カードに表示されません。ただし、プロジェクト カードがプロジェクトの説明に最後に使用したアイテムとして追加され、! (感嘆符) で囲まれている場合は除きます。詳細については、「プロジェクト イメージの追加」(Link opens in a new window)を参照してください。

バージョン 2018.3

2018.3 で追加

バージョン 2018.3 には、次の新機能が含まれています。

Tableau ヘルプの変更点

製品ヘルプの検索結果に、すべての Tableau 製品とヘルプ記事に関する結果が含まれるように拡張されました。目次の配置やパンくずなど、ヘルプのレイアウトやナビゲーションが更新され、製品間のヘルプ使用感で統一性が向上しました。

ユーザー

サーバー管理者またはサイト管理者

Tableau Server にパブリッシュ済みの抽出に含まれる計算のマテリアライズ

Tableau Server にパブリッシュ済みの抽出に含まれる計算をさかのぼってマテリアライズする必要がある場合は、tabcmd を --addcalculations オプションと共に使用してパブリッシュ済みの抽出を更新します。抽出での計算のマテリアライズの詳細については、Tableau ユーザー ヘルプの「抽出での計算のマテリアライズ」を参照してください。tabcmd コマンド オプションの詳細については、refreshextracts workbook-name または refreshextracts datasource-nameを参照してください。

行レベルでの抽出データの保護

Tableau では、行レベルのセキュリティを実装するために既存の方法を使用して、行レベルでの抽出データを保護します。詳細については、Tableau ユーザー ヘルプの「データ行レベルでのアクセスの制限」(Link opens in a new window)を参照してください。

コンテンツ ブラウジングの改善 (ベータ版でのリリース)

Tableau Online および Tableau Server 2018.3 では、再編成されたコンテンツ ブラウジング エクスペリエンスの公開前プレビューを入手することができます。新しいエクスペリエンスでは、複数のコンテンツ タイプ (ビュー、ワークブック、データ ソース、フロー、プロジェクト) を 1 つのグリッドまたはリストで確認できます。たとえば、特定のプロジェクトやそのサブプロジェクトに入っているすべてのコンテンツを表示できるようになりました。

新しいエクスペリエンスではさらに直感的にコンテンツを見つけられるようにしています。Tableau コンテンツのセルフサービスとガバナンスを向上させるように意図された、初めてのまとまった変更です。

新しいブラウジング エクスペリエンスを試すには、当社から提供しているサイトレベル設定を有効にします。詳細については、「更新されたコンテンツ ブラウジング エクスペリエンスのプレビュー」を参照してください。

新しいエクスペリエンスを有効にすると、ユーザーは Early Feedback(Link opens in a new window) サイトにサインインして意見を共有したり、開発に関する定期的な最新情報を確認したりできるようになります。

コンテンツ セキュリティ ポリシーのサポート

Tableau Server では、コンテンツ セキュリティ ポリシー (CSP) 標準をサポートしています。CSP は、クロスサイト スクリプティングやその他の悪意のある Web ベースの攻撃に対する追加のセキュリティ レイヤーになることを目的としています。CSP は HTTP 応答ヘッダーとして実装され、スクリプトやイメージなどの外部リソースを安全に読み込むことのできる場所を指定できるようになります。

コンテンツ セキュリティ ポリシーを参照してください。

LDAP に対するサポートの強化

Tableau Server 2018.3 では、接続プールなどの LDAP に対するサポートが強化され、ルート設定の柔軟性が向上し、オブジェクト クラスの名前にカンマが付きました。新しいトピックについては、LDAP 構成リファレンスを参照してください。

外部サービスへの接続で SSL をサポート

これまでのバージョンでは、Rserve および TabPy への SSL 接続がサポートされていませんでした。Tableau Server 2018.3 では、SSL 接続を構成できます。また、外部サービスへの接続を有効および無効にし、構成をtsm security でネイティブの tsm コマンドを使用して実行できるようになりました。

SAML で PKCS#8 キー ファイルをサポート

パスワードで保護されたキー ファイルを SAML で使用できるようになりました。サーバー全体の SAML の構成を参照してください。構成時に、パスフレーズがサーバー シークレットとともに暗号化されます。サーバー シークレットの管理を参照してください。

キーおよびシークレットの更新プロセスを改善

Tableau Server の以前のバージョンでは、手動による管理が必要なサーバー シークレット、キー、およびトークンの更新によって、分散展開の各ノードにキーストアがコピーされていました。

Tableau Server 2018.3 では、tsm security regenerate-internal-tokens コマンドを実行するとすべてのノードにキーストアが分散されます。

圧縮なしのバックアップ (2018.3.2 での追加)

Tableau Server バージョン 2018.3.2 では、バックアップ実行時の圧縮を無効にすることができる、tsm maintenance backup コマンドの新しいオプションが導入されました。このコマンドは、バックアップに長時間かかる顧客で有益な可能性があります。このオプションを使用すると、バックアップにかかる時間は短くなりますが、バックアップ ファイルのサイズは大きくなります。このコマンド オプションをマルチノード インストールで使用している場合は、ノード間でバックアップする必要性を減らすために、ファイル ストア インスタンスを最初のノードで構成することを強くお勧めします。TSM バックアップの詳細については、tsm maintenance backupを参照してください。

2018.3 の変更点

バージョン 2018.3 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。

信頼しているセカンダリの Active Directory ドメインに接続すると、エラーが発生する場合がある

セカンダリ ドメインはユーザーが同期するときに Tableau Server が接続するドメインですが、Tableau Server はインストールされていません。Tableau Server は、ユーザーとグループの同期のためにセカンダリ ドメインへの接続を試みます。ただし、場合によっては、Tableau Server はセカンダリ ドメインに接続できず、"ドメインがホワイトリストにない (errorCode=101015) " というエラーが発生します。

TSM での wgserver.domain.whitelist オプションの設定は、「[重要] ADV-2020-003: Tableau Server の強制認証」(Link opens in a new window)で説明しているセキュリティの脆弱性に対する修正プログラムで必要です。2020 年 2 月現在、この脆弱性に対する修正プログラムは、Tableau Server のすべての最新バージョンおよびメンテナンス リリースに含まれています。詳細については、wgserver.domain.whitelistを参照してください。

ワークシートの浮動キャプションが透明になる

浮動キャプションを再度表示するには、コンテンツ作成者がキャプションの背景を色付きに変更する必要があります。

一部のデータ エンジンの tsm configuration set オプションに対する変更

新しい構成の tsm set configuration オプションとして、hyper.hard_concurrent_query_thread_limithyper.soft_concurrent_query_thread_limit の 2 つを追加しました。

この新しいオプションは、Tableau Server バージョン 2018.3 以前で使用していたオプション hyper.num_job_worker_threadshyper.num_task_worker_threads に代わるものです。hyper.num_job_worker_threadshyper.num_task_worker_threads は廃止され、2019.1 以降では機能しなくなります。

SSL オフロードおよび SAML

Tableau Server はバージョン 2018.3 以降で、IdP より返された SAML 応答メッセージを検証します。組織が認証要求を Tableau Server に送信する前に、プロキシ サーバーで IdP から SSL 接続を終了する場合、ユーザーは 2018.2 からのアップグレード後に SAML を使用したログインを行えない場合があります。

このシナリオでは、SSL はプロキシ サーバーで "オフロード" されています。つまり https 要求がプロキシ サーバーで終了し、http 経由で Tableau Server に転送されます。SSL はプロキシでオフロードされるため、Tableau Server は受信したプロトコルで検証されます (http)。しかし、IdP 応答は https により書式設定されるため、プロキシ サーバーに https に設定された X-Forwarded-Proto ヘッダーが含まれていない限り検証は失敗します。Tableau Server プロキシの設定を参照してください。

バージョン 2018.2

2018.2 で追加

バージョン 2018.2 には、次の新機能が含まれています。

ユーザー

Web 作成や Web 上のビューを使用した操作に関連する新機能および新たに拡張された機能は、「Tableau ユーザー向け新機能」(Link opens in a new window)および「Web 作成と Tableau Desktop 機能の比較」(Link opens in a new window)にリストされています。Web 作成とビューの操作に関連するトピックについては、「Web での Tableau の使用」(Link opens in a new window)を参照してください。

サーバー管理者またはサイト管理者

@mentions でデータコメントに同僚を含める

ビューで見つけた説得力のあるデータについての会話に誰かを含めるには、コメントに @mention します。名前を入力し始めると、御社の Tableau アカウントにマッチする同僚の名前が表示され、そこから選択できます。詳細については、Tableau ユーザー ヘルプの「ビューのコメント」を参照してください。

サイト管理者は @mentions をサイト設定の全般セクションで無効にできます。

TSM UI または CLI からサポート ケースを作成する

ログ ファイルのスナップショットを作成し、Tableau Services Manager の UI または CLI から直接 Tableau サポートに送信できます。方法については、ログ ファイルのスナップショット (ログのアーカイブ)を参照してください。

Tableau Server でのダッシュボードの拡張機能の管理

ダッシュボードの拡張機能によって、ユーザーが他のアプリケーションのデータを Tableau で直接操作できる新しい方法を提供する Web アプリケーションが提供されます。Tableau で実行できるダッシュボード拡張機能を制御できます。拡張機能によるデータへのアクセスを管理し、実行を妨害する拡張機能をブロックすることができます。拡張機能の制御に関する詳細については、Tableau Server でのダッシュボードの拡張機能の管理を参照してください。

デーモン ポート構成の自動化

Tableau Server on Linux の以前のバージョンでは、マルチノード展開で手動での手順によるライセンス デーモン ポートの構成が必要でした。2018.2 バージョンでは、このプロセスが自動化されます。Tableau Server on Linux でライセンス デーモンの適切なポートが自動的に検出され、構成されるようになります。

Amazon Linux 2 をサポート対象に追加

バージョン 2018.2 より、Amazon Linux 2 (AL2) が Tableau Server on Linux のサポート対象のディストリビューションになりました。サポート対象のすべてのディストリビューションについては、インストールの前に...を参照してください。

2018.2 の変更点

バージョン 2018.2 では以下の点が大きく変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。次のセクションでは、Tableau Server 2018.2 の重要な変更点をまとめ、追加情報へのリンクを示します。

2 ノード クラスタのリポジトリの移動はサポートされない

Tableau Server Apache ログの更新

/logs/httpd に格納されている Apache ログ ファイルには、書式設定がいくつか改善されたレコードが含まれるようになりました。これには次が含まれます。

  • サーバー名は UseCanonicalName の設定に従って表示され、これによりマルチノード サーバー展開でノードを区別しやすくなります。
  • 日付と時刻は、Tableau Desktop などのさまざまなデータ分析ツールで単一値としてすぐに認識可能な、単一の日付と時刻文字列で追跡できるようになりました。
  • タイム ゾーンの追跡が簡単になりました。
    • Linux では、UTC からの数値オフセットが提供されています。
    • Windows では、タイムゾーンの名称が引用符で囲まれています。

日付、時刻、およびタイム ゾーンの書式設定の変更は、Tableau Server バージョン 2018.1 以前のリリースのログ エントリ例で示されています。

::1 - - 2018-05-09 08:51:48.872 GMT Daylight Time 80 "POST /vizql/w/Regional/v/Obesity/sessions/A971A92AF77A4F4A9813065BDCEB24D6-0:0/commands/tabsrv/render-tooltip-server HTTP/1.1" "-" 200 445 "593" 135021 WvKolPH4UcM5KrzUbLi8EwAAA@E

比較のため、ここでは Tableau Server バージョン 2018.2 のログ エントリを以下に示します。

10.210.24.3 127.0.0.1 - 2018-05-09T16:07:58.120 "GMT Daylight Time" 80 "POST /vizql/w/Superstore/v/Overview/bootstrapSession/sessions/185CCDC854A44765BB0298E93B403879-0:3 HTTP/1.1" "-" 200 136026 "784" 2370951 WvMOzgKIhfzh9kFWO@ow2gAAA1Y

読み取り専用サイト ロールの廃止

Tableau Server バージョン 2018.1 で導入した読み取り専用サイト ロールを廃止しました。バージョン 2018.1 で読み取り専用サイト ロールを割り当てられていたユーザーには、バージョン 2018.2 へのアップグレード後に Viewer (ビューアー) のサイト ロールが割り当てられます。サイト ロールについて詳しくは、ユーザーのサイト ロールの設定を参照してください。

パスワード用 tabcmd initialuser コマンド プロンプト

以前のバージョンで最初のユーザーの管理者パスワードを設定するには、tabcmd initialuser コマンドに --password パラメーターが必要でした。このバージョンの Tableau Server に含まれる tabcmd では、--password パラメーターを与える必要がなくなりました。パラメーターを渡さなかった場合は、シェル上のダイアログでパスワードの入力が求められます。initialuserを参照してください。

新規ポート追加

2018.2 では新しいサービス ポートを追加しました。

自動ポート割り当て

自動ポートの割り当てが可能なインストール (推奨の既定) では、アップグレードには影響しません。新規ポートはアップグレード時に自動的に選択されます。

手動ポート割り当て

自動ポート割り当てを無効にしている場合は、新規ポートをお使いの構成で手動で指定してからアップグレードする必要があります。手動ポート割り当てについて詳しくは、手動ポート割り当てを参照してください。

2018.2 に追加されたポート

ポート名 説明
動的ポート マッピングを無効にした場合は、すべてのノードにこれらの各ポートを定義する必要があります。
hyper.port データ エンジン プライマリ ポート。
hyper.connection.port データ エンジン接続ポート。
licenseservice.vendor_daemon.port ライセンス サービスのベンダー デーモン ポート。
samlservice.port SAML サービス ポート。
tabadminagent.columbo.port 管理エージェント サービス検出ポート。
tabadminagent.filetransfer.port TSM エージェント ファイル転送ポート。
vizportal_0.microservice.extensions.port アプリケーション サーバー拡張ポート。
vizportal_0.monolith_grpc.port アプリケーション サーバー GRPC ポート。

 

バージョン 2018.1

2018.1 で追加

バージョン 2018.1 には、次の新機能が含まれています。

ユーザー

Web 作成や Web 上のビューを使用した操作に関連する新機能および新たに拡張された機能は、「Tableau ユーザー向け新機能」(Link opens in a new window)および「Web 作成と Tableau Desktop 機能の比較」(Link opens in a new window)にリストされています。Web 作成とビューの操作に関連するトピックについては、「Web での Tableau の使用」(Link opens in a new window)を参照してください。

サーバー管理者またはサイト管理者

Web でのヘッダーのサイズ変更

Web 上でビューを編集する場合、行のヘッダーの幅および列のヘッダーの高さをサイズ変更できます。

コメントを削除してディスカッション スレッドを合理化する

ビューのコメントが不必要か不正確な場合、ユーザーは右上隅の X をクリックして簡単に削除できます。詳細については、Tableau ユーザー ヘルプの「ビューのコメント」を参照してください。

コメントの削除機能を無効にするには、tsm configuration set オプション、vizportal.commenting.delete_enabled を false に変更します。

新しいユーザーベース期間ライセンスを使用可能

Tableau では複数タイプのユーザーベース期間ライセンスを提供しており、Web 作成など一連の機能を様々な価格で利用でき、組織は、自社の各タイプのユーザーが必要とするデータ分析やデータ ビジュアライゼーション機能に対して支払いを行う柔軟性が得られます。詳細については、「ユーザーベースのライセンス」を参照してください。

サイト ロールの新規作成および名前変更が利用可能

バージョン 2018.1 リリースより、サイト ロールの新規作成および名前変更が利用可能になりました。サイト ロールの詳細については、ユーザーのサイト ロールの設定を参照してください。REST API の変更点の詳細については、「REST API の新機能」を参照してください。

Web データ コネクタのサポート向上

Tableau Server では Web データ コネクタ (WDC) のサポートが以下のように向上しました。

2018.1 の変更点

バージョン 2018.1 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。次のセクションでは、Tableau Server 2018.1 の重要な変更点をまとめ、追加情報へのリンクを示します。

削除された tabadmin コマンド オプション

以前に廃止された --license および --administrator オプションは、tabcmd createsiteuserstabcmd createuserstabcmd syncgroup コマンドの使用時に利用できなくなりました。これは --license または --administrator オプションをまだ使用しているスクリプトでは破壊的な変更です。スクリプトを更新するには、これらのコマンドで --role オプションを使用し、ライセンス レベルまたはサイト ロールを指定します。詳細については、tabcmd コマンドを参照してください。

変更された tsm コマンド

バージョン 2018.1 の時点では、以下の tsm コマンドを追加・拡張しました。

  • tsm maintenace cleanup - tsm maintenance cleanup コマンドはバージョン 10.5.1 で追加しました。バージョン 2018.1 では、柔軟性を高めるためにオプションを追加してコマンドを強化しました。詳細については、tsm maintenance cleanupを参照してください。
  • tsm reset - バージョン 2018.1 で追加されたこのコマンドでは、初期管理ユーザーをリセットできます。詳細については、tsm resetを参照してください。

変更された upgrade-tsm スクリプト

バージョン 2018.1 の時点では、前のバージョンからアップグレードするときに実行する upgrade-tsm スクリプトで、実行するときに TSM 管理者の名前を含めることが必要になりました。例:

sudo /opt/tableau/tableau_server/packages/scripts.<version_code>/upgrade-tsm -u <tsm_system_admin> -p <tsm_system_admin_password> --accepteula

tsm_system_admin は、最初のノードのコンピューターで管理パーミッションを持つユーザーです。

バージョン 10.5

10.5 で追加

バージョン 10.5 には、次の新機能が含まれています。

ユーザー

Web 作成や Web 上のビューを使用した操作に関連する新機能および新たに拡張された機能は、「Tableau ユーザー向け新機能」(Link opens in a new window)および「Web 作成と Tableau Desktop 機能の比較」(Link opens in a new window)にリストされています。Web 作成とビューの操作に関連するトピックについては、「Web での Tableau の使用」(Link opens in a new window)を参照してください。

サーバー管理者またはサイト管理者

データ アラートのためのサーバー性能を最適化

全体の性能を向上するため、Tableau Server は次にすべてのアラートのデータ状態をチェックするときだけ失敗したデータ アラートを再チェックするようになりました。tsm configuration set オプションの dataAlerts.retryFailedAlertsAfterCheckInterval を false にすることで、失敗したアラートを 5 分ごとにチェックする以前の設定に戻せます。

ネストされたプロジェクト

より広範なエリア内でコンテンツ セグメントを作成したい場合に、プロジェクトの階層を作成できるようになりました。たとえば、各部門にオペレーションというプロジェクトを作成したとします。それらのトップ レベル プロジェクトそれぞれに、認証済みデータへ接続に対して進行中のコラボレーションなど、利用者の利用方法によって個別のコンテンツが入ります。詳細については、次の記事を参照してください。

フィルター検索はデフォルトにより非表示です

フィルター検索オプションはページの右側にあり、デフォルトで非表示です。[フィルタ] ペインが開いているときは暗い色のアイコン ()、[フィルタ] ペインが閉じているときは明るい色のアイコン () に切り替わります。検索の詳細については、「コンテンツの検索」を参照してください。

フィルター検索を使用するには、 をクリックします。

Hyper を使用する Tableau データ エンジン

Hyper は、より高速な抽出とクエリ パフォーマンス、高度なスケーラビリティを実現するように最適化された、Tableau の新たなインメモリ データ エンジン テクノロジーです。大規模なデータ セットをより迅速に分析し、抽出をより高速に作成できるようになりました。詳細については、Tableau Server データ エンジンを参照してください。

抽出ファイルが新しい .hyper 形式を使用

バージョン 10.5 から、新規の抽出ファイルは新しい .hyper 形式を使用します。新しい形式の抽出ファイルは、向上されたデータ エンジンのメリットを活用します。このデータ エンジンは以前のデータ エンジンと同じ分析およびクエリ性能をサポートしますが、より大きな抽出ファイルを対象とします。同様に、バージョン 10.5 を使用して抽出タスクが .tde の抽出ファイルに実行されると、その抽出は .hyper 抽出に更新されます。詳細については、.hyper 形式への抽出のアップグレードを参照してください。

値の計算方法の変更

データ ソースの効率性とスケーラビリティを向上させるため、また商用データベースと調和した結果を生成するために、バージョン 10.5 ではデータ ソースに含まれる値を異なる方法で計算できます。場合によってはこの変更により、バージョン 10.4 (およびそれ以前) とバージョン 10.5 (およびそれ以降) の間でビューに含まれる値やマークに違いが生じる可能性があります。これは抽出データ ソースに該当するほか、複数接続データ ソース、ファイルベースのデータへのライブ接続を使用するデータ ソース、Google スプレッドシートのデータに接続するデータ ソース、クラウドベースのデータ ソース、抽出のみのデータ ソース、WDC データ ソースに該当する可能性があります。 詳細については、Tableau ユーザー ヘルプの「ビュー内の値とマークの変更」を参照してください。

Tableau Services Manager

Tableau Server バージョン 10.5 では、新しい Web ベースのサーバー構成のほか、管理アプリケーションである Tableau Services Manager (TSM) を搭載しています。TSM の詳細については、Tableau Services Manager の概要を参照してください。

ホット トポロジ サポート

Tableau Server ではホット トポロジの変更がサポートされています。バックグラウンダーの数や既に含まれているノード上で実行しているVizQL プロセスを変更できます。Tableau Server を再起動する必要はありません。詳細およびその他の Tableau Server プロセスの詳細については、Tableau Server プロセスを参照してください。

ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP) のサポート

Tableau Sever で、ライトウェイト ディレクトリ アクセス プロトコル (LDAP) がサポートされるようになりました。Tableau Server でサポートされる LDAP の詳細については、アイデンティティ ストアを参照してください。

10.5 の変更点

バージョン 10.5 では以下の点が変更されました。アップグレードする前に必ず確認してください。次のセクションでは、Tableau Server 10.5 の重要な変更点をまとめ、追加情報へのリンクを示します。

Tableau Server 構成の変更

Hyper により Tableau Server 10.5 の新しいデータ エンジンが強化され、以下の変更が導入されています。詳細については、Tableau Server データ エンジンを参照してください。

バージョン 10.5 以降、データ エンジンは、ファイル ストア、Vizportal、VizQLServer、データ サーバー、またはバックグラウンダーをインストールするときに、Tableau Installer によって自動的にインストールされ、単独ではインストールできなくなりました。また、こうしたプロセスのインスタンスを持つノードには、データ エンジンのプロセスのインスタンスも 1 つずつできます。今後、1 つのノードにデータ エンジンの複数のインスタンスを設定することはできません。Tableau Server プロセスについて詳しくは、Tableau Server プロセスを参照してください。

バージョン 10.4 以前では、配布されるインストールで、抽出の作成または更新中に、バックグラウンダー プロセスがデータ エンジンの一時インスタンス (tdeserver64.exe) プロセスを起動していました。Tableau Server 10.5 では、バックグラウンダーをインストールすると、データ エンジンの単一インスタンスが自動的にインストールされます。バックグラウンダー プロセスは、同じノードにインストールされる、このデータ エンジンの単一インスタンスを使用します。構成に関する推奨事項についての詳細は、分散インストールの推奨事項を参照してください。

特に、特定のプロセスが個別のノードに分かれている場合は、アップグレードがマルチノード クラスタの現在の構成に影響することがあります。詳細については、Tableau Server データ エンジンを参照してください。

抽出への変更

バージョン 10.5 から、新規の抽出ファイルは新しい .hyper 形式を使用します。拡張されたデータ エンジンは、.tde と .hyper のファイル形式を読み込むことができます。そのため、最新版の Tableau Server は、.tde 抽出を使用しているワークブックを連続して閲覧したり読み込むことができます。

ただし既存の抽出は、Tableau Server や Tableau Desktop の更新プロセスで、新しい .hyper 形式に自動的にアップグレードされることはありません。.tde の抽出に特定の抽出タスクを実行した場合のみ、.hyper 形式にアップグレードされます。たとえば、自動更新や定期更新により、.tde の抽出が .hyper 抽出にアップグレードされます。

注: Extract API 2.0 を使用して、Tableau 10.5 以降を必要とする (.hyper) 抽出を作成してください。Tableau 10.4 以前のバージョンを使用している場合は、引き続き Tableau SDK を使って .tde 抽出を作成してください。Tableau SDK のサポートは終了しています。詳細については、「抽出 API 2.0 (Extract API 2.0)」を参照してください。

バージョンの互換性

アップグレードした抽出は、下位互換性がありません。抽出を .tde 形式から .hyper 形式にアップグレードすると、Tableau Desktop 10.4 以前のバージョンで開いたり、更新したりすることができなくなります。組織内の Tableau Server とすべての Tableau Desktop を同じバージョンにし、同じスケジュールで 10.5 へアップグレードすることを推奨します。特定の抽出の互換性に関する詳細は、抽出のアップブレードによる影響を参照してください。

Viewer (ビューアー) (パブリッシュ可能) およびライセンスなし (パブリッシュ可能) のサイト ロールの削除

Viewer (ビューアー) (パブリッシュ可能)ライセンスなし (パブリッシュ可能) のサイト ロールが廃止され、使用できなくなりました。Tableau Server 10.4 以前でこれらのサイト ロールを持っていたユーザーは、Tableau Server 10.5 でもこれらのロールが割り当てられます。

廃止されたサイト ロール 10.5 での割り当て先
Viewer (ビューアー) (パブリッシュ可能) Viewer (ビューアー)
ライセンスなし (パブリッシュ可能) ライセンスなし

ネストされたプロジェクトとコンテンツの移動

より広範なエリア内でコンテンツをサブセクションに分割したい場合に、プロジェクトの階層を作成できるようになりました。たとえば、各部門のプロジェクトを作成できます。それぞれの最上位のプロジェクトには、認証済みのデータへの接続や進行中のコラボレーションなど、利用者の利用方法によって個別のコンテンツが入ります。詳細については、次の記事を参照してください。

ネストされたプロジェクトと tabcmd

tabcmd を使用して、プロジェクト階層で最上位のプロジェクトのみを指定できます。サブプロジェクトまたはサブプロジェクト内のコンテンツに対して実行するタスクを自動化するには、同等の Tableau REST API(Link opens in a new window) 呼び出しを使用する必要があります。

REST API では利用できないアクションもあります。Server on Windows を使用している場合に、予定していない抽出更新を実行したり、抽出にファイルを追加する場合は、代わりに Tableau データ抽出コマンド ライン ユーティリティ(Link opens in a new window)を使用できます。

フィルター検索は既定で非表示

フィルター検索オプションはページの右側にあり、デフォルトで非表示です。[フィルタ] ペインが開いているときは暗い色のアイコン ()、[フィルタ] ペインが閉じているときは明るい色のアイコン () に切り替わります。検索の詳細については、「コンテンツの検索」を参照してください。

フィルター検索を使用するには、 をクリックします。

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