メッセージング サービス プロセスの移動

この記事では Tableau Server が初期ノードおよび少なくとも一つの追加ノードにインストールされていることを前提としています。ノードの Tableau Server に追加する方法の詳細については、追加のノードのインストールと構成を参照してください。

メッセージング サービスがサーバーの唯一のインスタンスの場合は、これを削除できません。Tableau Server はメッセージング サービスのインスタンスが 1 つないと実行できません。 つまり、メッセージング サービスを移動する必要がある場合、またはメッセージング サービスの をホストしているサーバー ノードを削除する場合は、最初にサービスを別のノードに移動させる必要があります。

メッセージング サービスの移動は、3 つの手順からなる簡単なプロセスです。

  • メッセージング サービスの元のインスタンスを削除します。

  • メッセージング サービスの新しいインスタンスを追加します。

  • 保留中の変更を適用します。

メッセージング サービスの の移動

  1. TSM の ステータス タブで、すべてのプロセスが有効であることを検証します。

  2. [構成] タブをクリックします。

  3. メッセージング サービスを削除しようとしているノードで、メッセージング サービス ボックスをクリアします。

    これにより、[保留中の変更] ボタンがアクティブになりますが、[保留中の変更] でエラーが表示され、メッセージング サービス (activemqserver) がどのノードにも存在しないことが示されます。 別のノードに追加するまで、保留中の変更を適用することはできません。

  4. メッセージング サービスを追加するノードの [メッセージングサービス] ボックスを選択します。

  5. ページの上部にある変更を保留中をクリックします。

  6. [変更を適用して再起動][確認] をクリックし、Tableau Server の再起動を確認します。

メッセージング サービスの の移動

  1. 最初のノードで、ターミナル セッションを開きます。

  2. 変更しようとしているノードのノード ID を確認します。

    tsm topology list-nodes -v

  3. 1 つのノードからメッセージング サービスを削除します。

    tsm topology set-process -n <nodeID> -pr activemqserver -c 0
  4. 別のノードにメッセージング サービスを追加します。

    tsm topology set-process -n <nodeID> -pr activemqserver -c 1
  5. 構成の変更を次のように適用します。

    tsm pending-changes apply

    保留中の変更にサーバーの再起動が必要な場合は、pending-changes apply コマンドの実行時に、再起動が行われることを知らせるメッセージが表示されます。このメッセージはサーバーが停止していても表示されますが、その場合には再起動は行われません。--ignore-prompt オプションを使用してメッセージが表示されないようにできますが、そのようにしても再起動に関する動作が変わることはありません。変更に再起動が必要ない場合は、メッセージなしで変更が適用されます。詳細については、tsm pending-changes applyを参照してください。

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