ビューを構築する際のパフォーマンスの設計

データ ソースに接続しており、データ ソースを構築しました。次の手順では、Tableau 内にビューを構築します。ワークブックを構築する際には、構築中や作成後の処理速度を速くするため、いくつかの点に注意する必要があります。

[説明] フィールドを使用してデータを把握する

ディメンションを [行] シェルフにドラッグして監視する場合は、Tableau が最も低速な視覚化タイプであるクロスタブとしてデータをレンダリングする必要があります。そのため、代わりに [フィールドの説明] オプションを使用します。[データ] ペインのフィールドを右クリックしてデータ ソースで報告されたデータ型の説明およびディメンション メンバーの値のサンプルを表示します。

ワークブックを妥当なサイズに保持する

ワークブック内のワークシートやデータ ソースの数がより少なければ、実行速度がより速くなります。探索する大きなトピックがあり、すべてを一枚岩のワークブックにまとめることに惹かれている場合は、考え直してください。新しいビューの追加や追加クエリにより、ワークブックの速度が低下し始めたことに気付いてください。ワークブックの範囲を拡大するとパフォーマンスに問題が発生する場合は、ワークブックを複数のファイルに分割することを検討してください。

自動更新をオフにする

シェルフにフィールドを配置すると、Tableau はデータに対してクエリを自動的に実行してビューを生成します。密度の高いデータ ビューを作成しているときは、クエリに時間がかかるため、システム パフォーマンスが大幅に低下することがあります。この場合、ビューを構築している間は Tableau でクエリをオフにすることができます。結果を表示する準備が整ったら、クエリを再開します。詳細については、パフォーマンスを向上させるため自動更新をオフにするを参照してください。

警告を探す

シェルフに大きいディメンション (多くのメンバーを含む) を配置しようとすると、パフォーマンス警告のダイアログ ボックスが表示されます。ダイアログ ボックスには、次に示す 4 つのオプションがあります。すべてのメンバーを追加するよう選択すると、パフォーマンスが大幅に低下することがあります。

また、表内に多数のペインを作成しようとすると、警告が表示される場合があります。この場合、Tableau は、要求されたテーブルに対し、"推奨されるペインの最大数を超えています" という警告を表示します。理由の 1 つとして有益なビューを得られなくなるため、推奨数以上のペインを表示するのは適切ではありません。

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