Web ページへのビューの埋め込み
Tableau Server 2022.3 以降と Tableau Cloud の埋め込みコードは、埋め込み API v3 を使用するように変更されました。このトピックでは、埋め込みの使用に関する基本情報について説明します。Tableau ビューの埋め込みに関する包括的なガイダンスについては、Tableau 埋め込み API のヘルプを参照してください。古いバージョンの埋め込み API から切り替える場合の詳細については、「Migrating from Embedding JSAPI v1 or v2 to Embedding API v3」を参照してください。
Web ページ、ブログ、ウィキ ページ、Web アプリケーション、イントラネット ポータルにインタラクティブな Tableau ビューを埋め込むことができます。埋め込まれたビューは、参照元のデータが変更されるか、Tableau Server または Tableau Cloud 上のワークブックが更新されると更新されます。
埋め込まれたビューは、Tableau Server および Tableau Cloud で使用されるものと同じライセンスおよびパーミッションの制限に従います。Web ページに埋め込まれた Tableau ビューを表示する場合、ビューにアクセスするユーザーは、ビューの埋め込み元の Tableau サイトのアカウントも持つ必要があります。詳細については、「認証と埋め込みビュー」(英語) を参照してください。
アカウント制限の例外は、組織が Tableau Server のコアベースのライセンスをゲスト アカウントで使用している場合です。この場合、組織のユーザーは、サーバーにサインインしなくても、Web ページに埋め込まれた Tableau ビューを表示して操作することができます。Tableau サイトでゲスト ユーザーが有効になっているかどうかを確認するには、Tableau 管理者に問い合わせてください。
注: Tableau 管理者は、埋め込みが許可されるサイトを制限したり、埋め込みを完全に無効にしたりできます。埋め込みビューが読み込まれない場合は、管理者に問い合わせて、ビューが埋め込まれているサイトが埋め込み許可リストに含まれていることを確認してください。詳細については、「埋め込みに関する Tableau サイトの設定」を参照してください。
埋め込みコードをコピーする
ビューを埋め込む最も簡単な方法は、Tableau Server または Tableau Cloud が提供する埋め込みコードをコピーすることです。このコードには、ビューの共有ダイアログからアクセスすることができます。
- ビューを開いた状態で、ツールバーの [共有] ボタンをクリックします。
- [Copy Embed Code (埋め込みコードのコピー)] をクリックし、そのコードを Web ページに貼り付けます。埋め込みビューをカスタマイズするには、Tableau 埋め込み API のドキュメントに記載されているオプションを使用します。
埋め込み API を使用する
共有ダイアログからコピーした基本的な埋め込みコードを変更したり、埋め込まれたカスタム アプリケーションを作成したりするには、Tableau 埋め込み API を使用します。API を使用して、埋め込みコンテンツに対するシングルサインオン (SSO) を有効にし、Tableau 接続済みアプリを使用したデータへのユーザー アクセスのカスタマイズと制御、ツールバー オプションの制御、フィルターの適用、イベントに対するアクションのトリガー、埋め込み Web 作成の有効化などを行うことができます。